作家、伊坂幸太郎の存在は、せっちゃんがきっかけで知った。
伊坂さんはせっちゃんの曲の大ファンだし、
せっちゃんのある曲がきっかけとなって、脱サラをし作家の道を歩む決心をしたらしい。
今までも、「フィッシュストーリー」や「ゴールデンスランバー」などで共演したりとか。
(原作が伊坂さん、映画化された作品の音楽をせっちゃんが担当)
せっちゃんが好きな私にも当然そういう話は耳に入ってくるわけで、
彼の作品を読んだことは一度も無かったのに、伊坂幸太郎という名前は意外に身近に感じていた。
そして、一番初めに触れた伊坂さんの作品が、「アヒルと鴨のコインロッカー」だ。
といっても、映画の方。
邦画にハマりはじめた頃、なんとなく聞き覚えのあったこの映画をレンタルして観たのだ。
(実はこれが瑛太を見た最初でもあった)
そしたらこの映画が想像以上に面白くて、
「ゴールデンスランバー」でまた、せっちゃん×伊坂幸太郎のコンビを組んだ時は、
映画館まで観に行ったくらいだ。
当時の私は、邦画をわざわざ映画館へ観に行くことは珍しかった。
同じお金を払って見るなら、日本とは比べ物にならないくらい大金を掛けて制作されたハリウッド映画を観に行った方が利口だと思っていたからだ。
でも、その「ゴールデン~」も非常に面白かった。
制作費何倍ものハリウッド映画よりも楽しめたくらい。
伊坂さんの作品っておもしろいなぁ、と思った。
小説も読んでみたかったけど、ここんとこあまり読書をしない生活になってしまってたので、
本を手に取ることも無いままここまで来たのだけど、
引越しも片付き、専業主婦の私には、作ろうと思えば時間なんていくらでも作れるわけで、
最近、近所の図書館へ子供に付き添って出かけた際、
偶然、伊坂さんの小説を目にし、子供の本と一緒に借りた。
「アヒルと鴨のコインロッカー」と、「モダンタイムス」だ。
「アヒル~」から読もうと思ったんだけど、オットが「俺も読んでみるかな~」と言って「アヒル~」を持って行ってしまったので、
私は「モダンタイムス」を読んだ。
そしたら、冒頭からぐいぐい物語に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまった。
(後半ちょっと退屈な部分もあったけどね^^;)
久々にまとめて読書の時間を取れて、すっかり本の世界に没頭したことで、
本好き虫の血が騒ぎ出し、どんどん読みたくてたまらなくなった。
そして昨日、隣町の大きな図書館へ出向き、そこにあった伊坂さんの小説をぜんぶ(といっても2冊)借りて来た。
それが、画像の本だ。
しかし、真ん中は別の作家の本である。
伊坂さんの小説は、「ゴールデンスランバー」と、「チルドレン」。
「チルドレン」は短編集らしい。
早く読みたくて、これを打つ手もついつい早まってしまう。
そういえば皆さんは、原作と映画、どちらを先にみることが多いですか?
私は、原作のある映画の場合、小説よりも映画を先に見たい人です。
本当はどちらも先に観たい(読みたい)けど、それはどうしたって無理なので^^;
どっちかと言ったら、やっぱり映画でハラハラドキドキ初体験をしたいんですよねぇ。
原作を先に読んじゃってると、先にイメージが出来上がっちゃってるから、
そのイメージに合わないとガッカリするし。
でも私の周りは圧倒的に原作が先派が多い。
普通はそういうものなのかな?
伊坂さんの小説は「ゴールデン~」や「アヒル~」や「フィッシュ~」の他にも、
映画化されている作品があるので、今度レンタルして来ようと思う。
「死神の精度」も観たけど、金城さんがイマイチな私には映画自体もイマイチだった。
これは原作の方が好きになるかな?
今一番見たいのは、「重力ピエロ」だ。
実は私は加瀬亮くんの隠れファンでもあるのだ(笑)
とりあえず、早くオットにアヒル~を読み終わってもらって、アヒル~の原作を読みたい。
オットはなぜか瑛太が好きなので、原作を読み始めたはいいけど、映画を観たがっている。
でも、原作読み始めたなら、まず読んじゃえよってことで、オット待ちの状態。
映画、私も久々に観たいなぁ。
ところで、あの映画の瑛太と、最近のドラマの瑛太って全然イメージが違うよね。
オットがファンになったきっかけは、「余命一ヶ月の花嫁」の映画。
ああいう闘病ものが好きなんだよなぁオットは。
瑛太がなかなかいい演技をしていて、「のだめ~」の峰くんとのあまりの違いに興味を持ったみたい。
流れで、「素直になれなくて」も見ているし(笑)
ちょっと前のドラマ「ラストフレンズ」まで借りて来て、夜な夜な2人でドラマ鑑賞したりとか^^;
だから最近の我が家はにわか瑛太ブームなのだ。
ま、瑛太は今は置いといて・・・
ちょっと彼については他に書きたいこともあるので、別記事にします。
では、伊坂さんの小説、今から読み始めます♪