
今シーズン&中国地方で初めての滑りにでかけた。
スキー用品をほじくりだしていたら、懐かしい3本線のパスケースが出てきた。
なんとも言えないダサさがとても懐かしくて、今回はこれを使うことにした。
帯広のみなさん、これ、どこのパスケースかわかるかな?
今回はスキーパーク寒曳というスキー場を目指した。
リフト券と昼食バイキングがついた安いクーポンがあったので寒曳山を目指したものの、
雪道が危険でスリリングな道中だった。
「高速代がもったいないし、近いから行きは下道で行こう」と決断したのが馬鹿だった。
可部を抜けて広島北ICを横目に国道291を走り続けたものの、
雪は降ってくるし除雪がされておらず、運転していた夫はかなり憔悴してきた。
水分の多い雪だし、じゃりじゃりしてて凍ってるわけではないから
大丈夫だよ、という私のいい加減なアドバイスに前進を続けた。
けれど次第に積雪深が高くなっていき、わだちがくっきりとできてこれ以上進んだらはまりそう・・・
という状況になり、しかたなく引き返すことに。
疲れきってかわいそうだったので運転を変わって広島北ICまで引き返して高速に乗ると、
なんとも走りやすい道で、胸をなでおろした。
けれど大朝ICで降りてからスキー場までの道も除雪が入っておらず、
笑いながら逆ハンドルをきりまくる私の運転に、恐れおののく夫であった。
あまりに道が悪いのでスキー場は営業してるのか不安になったものの、
ついてみると、少ないながらもちゃんとお客さんもいて、
スキー場の一帯だけが快晴で風もなく、来た甲斐があった!
雪質はベストで、ここはほんとに広島か!?と思うほど。
しかも寒曳山は意外と穴場なのか、とても空いていて、
まだまだボード初心者で、転がりまくる私達夫婦には、ベストな環境でした。
上級者には物足りないんだろうな。
なかなか滑り方を思い出せず、序盤はかなりブルーな滑り出しっだったけれど、
慣れてきた午後からは、以前も゛にいさんに教わったとおり、腰をおとすのを
意識するとターンも形になってきて、楽しめるようになった。
しかも北海道や長野と違って、滑っていて寒くならないのがすばらしかった。
今シーズン中になんとか中級者に仲間入りしたいなーと思う。
次回はスクールを受けてみようかな。