先週の深夜NHKで、武道館で行なったジュリーこと沢田研二のライブの模様をダイジェストで放送してたのを見たのだが、還暦を迎えたジュリーが歌う姿を見て、感慨深いものを感じた。
さすがに体形のほうは、歳相応というか貫禄、という言葉が当てはまる感じで、若いころの細身で妖艶な魅力を今になぞるのは酷かもしれないが、二部構成による6時間強、80曲の長丁場のステージをよくぞ歌いきったもんだとひたすら感心してしまった。
いくら二部構成だとはいえ、6時間もの間、ステージを務める事はそれこそ相当の基礎体力がなければ到底できないだろうし、そのための体力作り等、ライブに向けての惜しみない努力なしでは務める事は難しいと思う。
特に驚いたのは、自分が聴くかぎりジュリーが30代くらいの頃の声と声質があまり変化していない事。
たいがいのシンガーは歳とともに肌と同じように声のツヤやハリが衰えていくものだし、高い声もでにくくなるものだが、声に伸びもあったし、ジュリーにとってはかなり高いキーもすんなりでていた印象を受けた。
ステージングとしては、長丁場という事もあるし、たしかに昔のような派手なアクションもメイクもないのは歳を照らし合わせた上での残念な部分ではあるが、60歳という年齢を考えると、こういったステージをやりきることが単純に凄いなーと思ってしまうし、歳を重ねようとできるだけ好きな音楽をこれからも続けていきたいと思っている俺にとっては、ある種、励みにもなったし目標を認識させてくれた、そんな素敵な放送でした。
さすがに体形のほうは、歳相応というか貫禄、という言葉が当てはまる感じで、若いころの細身で妖艶な魅力を今になぞるのは酷かもしれないが、二部構成による6時間強、80曲の長丁場のステージをよくぞ歌いきったもんだとひたすら感心してしまった。
いくら二部構成だとはいえ、6時間もの間、ステージを務める事はそれこそ相当の基礎体力がなければ到底できないだろうし、そのための体力作り等、ライブに向けての惜しみない努力なしでは務める事は難しいと思う。
特に驚いたのは、自分が聴くかぎりジュリーが30代くらいの頃の声と声質があまり変化していない事。
たいがいのシンガーは歳とともに肌と同じように声のツヤやハリが衰えていくものだし、高い声もでにくくなるものだが、声に伸びもあったし、ジュリーにとってはかなり高いキーもすんなりでていた印象を受けた。
ステージングとしては、長丁場という事もあるし、たしかに昔のような派手なアクションもメイクもないのは歳を照らし合わせた上での残念な部分ではあるが、60歳という年齢を考えると、こういったステージをやりきることが単純に凄いなーと思ってしまうし、歳を重ねようとできるだけ好きな音楽をこれからも続けていきたいと思っている俺にとっては、ある種、励みにもなったし目標を認識させてくれた、そんな素敵な放送でした。