平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

野沢温泉4100D ②雑感

2016-07-20 | 野沢温泉4100D


○ポジティブポイント
*スタート・フィニッシュ地点を起点に変形クローバー型にラウンドするこのコース。
うまいい具合に1周目と3周目に山の上のエイドを共有します。
エイドは上・下の2つで4回立ち寄る事になります。
運営上メリットも多いでしょう。
下のエイドはデポポイントでもあり、テントを張って私設サポートもOKです。
ショートのレースも有り、友人・家族で楽しむ方も多かったようです。
きれいな芝生のグランドは気分のいいものでした。
エイド食は平均的で過不足無し、足り無くなる事もありませんでした。


*3つのピークを登り降りするこのレース。ピーク間はなだらかな林道で結ばれ、高速レースとも言えましょう。
ガッツリの登下もあることから、かなり走りごたえのあるコースだと思います。
反面、制限時間は20時間。ボリュームゾーンは12~3時間じゃないかな。
歩いても気持ちさえ切れなければFinish出来る設定です。
その分、スタッフは大変でしょう。拘束時間は夜中の3時までですから。
15時間位の制限時間でもいいんじゃないかな。

*リスク~~がとやかく喧しい現在、このレースのそれはザックリしたものでした。
必須装備品は定められていますがチェックがある訳ではなく、ランナーに任されています。
また街中・キャンプ場付近での熊鈴OFFもランナー任せ、こういった管理で調度いいと思います。
ストックは全線でOKですが、レース以外に人が入らないので自然破壊にならないそうだ。
天然水・自販機OK。コース中に数ヶ所あり。

*前後泊する方、多し。アフターが温泉なのは魅力大である。
 

○ネガティブポイント
*大会案内がメールのみで貧弱。内容はHPと同程度だった。
どのバス停で降りるのか、会場レイアウトがどうなのか等々、事前に分からない。
初回の方は戸惑うであろう。
*被り水の用意なしで、ジャグから被っている方多し。
ジャグに冷水を作ってくれてましたが、これは飲水用でしょ。
また体を洗うのにも使われちゃってました。
夏は水ですよ、水。

*以下、小さい問題
おみあげは小さい野沢菜だけでTシャツなし。
レースナンバーの用紙が薄っぺらく破れそう。
Finish後、チップは自分で取り外す
野沢温泉のお湯はメッチャ熱い。
ITRAのポイント申請は未だだそうです。






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