goo blog サービス終了のお知らせ 

Work Shop Museum

私達は、多くの「出逢い」「気づき」「発見」を促す素敵な体験型学習の方法を集め、マニアックにアレンジしています。

9月26日

2005-09-29 23:24:26 | Weblog
WS-m打ち上げ開催

朝から、事務所を片付けて…って、ペンギンルームにいろいろ押し込んで・・・ご飯の準備をしてなんだかんだと結局18:30くらいスタートだったのかな。
当日スタッフのみんなも集まって、振り返りと反省会とビデオ鑑賞をして、打ち上げスタート
たっぷり飲み物、食べ物美味しかったね

楽しそうな写真、コイタちん添付しておくれー!!

初めて正面からコップレンジャーショーを見れて感動したなぁ。


いとう

栗ご飯

2005-09-23 00:07:43 | Weblog
いとうです。
本日は、栗にまつわるエピソード。

皆さん、イガグリ入りの栗を山で拾ったことありますか?

私は前日久しぶりにイガグリ入りの栗に出会いました。
そう、それも海上の森で・・・。

長久手会場の森の自然学校でインタープリターさんと一緒に歩く森歩きで山栗がたくさん落ちているのを見ました。
そのとき、私の母くらいの参加者の方が珍しげに見ていらっしゃったのが印象的で。。。

皆さんは、イガグリみたことありますか?両足で上手いこと押えてかなバサミ(トング??)見たいなものでぽいぽいって栗を取り出して腰にぶら下げたかごに収穫するのですょ!!
はぜていないイガグリちゃんでも上手に足を使って割って上げるとぱんぱんの栗がでてきます

決して手で開けようとしちゃダメですょ!!

そんなこんなで、山育ち??の伊藤は小さいときから栗とは仲良しなのです。

こういう、小さいときの経験ってとても貴重。

今「食育」という話題がいろんなところで注目を浴びていますよね。「食育」のなかでも、「食と農」についての関係をもっと学びそこから自然環境や自分の生活を見直すこと、ものを大切にすること…いろいろなことを学ぶ大切な問題だと思いませんか?
今に食べるかという問題だけではなく、この食物が何処からどのようになってここまでたどりついたのかと・・・。1度考えてみてはイカガですか?

栗に関して言えば、こうして皮をむいていて、昔は山に拾いにいったなぁ。とか、イノシシ注意!!って大きな声で歌ったりしたっけ。。。とか、自然に思いを馳せたり、イガイガをむき、鬼皮を向き、甘皮を剥く。栗ご飯の栗に加わった人の手のぬくもりとか。。。作った人、育ててくれた自然への感謝。。。

ほら、自然とスローフードになってきたり、自然を大切にしたいという気持ちが浮かんでくることないですか?

久しぶりに、栗の皮むき担当してそんなことを考えました。
体験が学びを深めるでしょう。

みなさん、いろんなことを体験してください。そこから学ぶことはとても多いはずです。

なぁーんて、栗の皮むきつかれたから休憩しちゃった。じつはただそれだけなのですが…
さーて、鬼皮のつぎは甘皮剥きだぁ

あした、包帯してたら笑われるなぁ。。。

読み終わり!!

2005-09-22 02:13:03 | Weblog
伊藤です。

やっと、一冊読み終えました。

「授業を変える学校が変わる 佐藤学 小学館 2000」

勉強から学びへ…

こんなことが書いてありました。
活動的で協同的で反省的な学び

活動的:具体的な作業(観察、調査、実験、討議、表現する…)
協同:グループ活動
反省的:反省(リフレクション)表現し共有

これは、私の考えるWS感ととても近い言葉なのではないかと思いました。
とても短く簡潔にまとめられているなぁ。。。

さらに、
聴く力、聴く文化が大切とも書いてあって、つまり「傾聴」が大切というファシリテーションの基礎的な内容も書かれていた。

さらにさらに、
カリキュラムをデザインするという章では、プロセスデザインが大切だよと…
結果よりも重要なのは「過程」終わりよりもデダシ、始まりが大切だといっている人もいるとか…

彼は「学び」という言葉を定着させた人でもあるから、それに近いということは、ワークショップ≒学びの形という式もあながち間違いではないだろう。

そんなの、当然!!なんていわれそうだけど、≒がもっと=に近づいたような気がしています。

その場、そのとき、参加者との対話の中から学びをプロデュースする。
WS-mは学びのクリエーター集団なんてかっこよくない?

もっとそこにアソビの要素が加われば面白い。

いつわりの主体性

2005-09-21 18:48:45 | Weblog
伊藤です。

先日、WS-mについてある人に話したら、「技法をデータベース化するなんて意味無いわ。」そもそも、「その発想には時に偏りがあるのでは?」なぁーんていわれてしまったのである。

どうも、以前WS-mの話をしたときも意見の食い違いというか、しっくりかみ合わないところで終わっていたのだが、今回まさにばっさりやられたのである。

当然、一生懸命なぜそう思うのかお互いの意見をすり合わせてみたものの、結局「まぁ、いろいろ考え方があって当然なわけで、そういう考えの人もいるよな。」なぁーんて、納得してみたのだけど。

そんな結論で終わらせるのはもったいないと思って、そのとき進められた筆者の本を読んでみる事にした。

佐藤学さん(教育学博士、行動する研究者)、名前は聞いた事あったけど読んだ事無かったのだよね。
まだ、読み始めて一冊も読みきっていないけど気になる言葉を発見してしまった。

「みせかけの主体性」

おっと!!
ハンドサイン(主に小学校の授業で用いられる事の多い挙手の仕方で、意見に対して反対、賛成、中立の意見なのかをグー、チョキ、パーで表すもの)
指名された子が次の子をあてるシステム・・・
これをやる事で、本当の目的を達成できなくしているのだ。だとさ。。。

なるほど、本文を読んでみると授業として教師が生徒対象に行うのは時と場合によるが問題なのかもしれないと思わされる。

学校における、つくられたルールのデメリットがあることが分かった。

私達の考えるWSも使い方、使う場所によって危険な要素を持つ可能性があると彼女は示唆してくれていたのだろうか。

そうなると、やっぱり簡単にデータベース化だ!!なんていっているけどそのときその場によって、参加者との対話によって創りあげていくモノがWSだとしたら、皆が使えるデータベースづくりは難しすぎる。

でも、簡単な技法を紹介する窓口的なデータベースを作ることには意義があるのでは!!思ったわけ。

久しぶりにWSについて考えて見ました。

伊藤





9月17日FAJに行ってきました!!

2005-09-18 01:26:16 | Weblog
伊藤です。
FAJ(ファシリテーション協会)中部の定例会に参加してきました!!
3ヶ月ぶりの参加でとっても楽しみにしていたFAJです!!期待通りメチャクチャいい体験できました

さて、内容。

ファシリテーター(以下F)には場を読む力、観察力が必要なのではないか!!というわけで
「読んで読まれて、読まれて読んで~観察力を研ぎ澄まそう~」と題して、フィッシュボールのワークを中心に観察力を研ぎ澄ますワークを行い考えました!!

内容
アイスブレーク(人差し指の交流
フィッシュボール①20分
(A、B班でAのダイアローグをBが観察)※一班5人
フィッシュボール②10分
(B班による感想ダイアローグ)
休憩
(コノ間もフィードバック(以下FB)は続く続く…)
フィッシュボール③
(B班がダイアローグA班が観察)
フィッシュボール④
(A班による感想ダイアローグ(FB))
振り返りシートに記入

休憩

各班に別れてFBやダイアローグについての振り返り20分
A、B班合同で今日の振り返り

全体で本日の振り返り(実は、ABCD班まであったのです。)

今日の感想
FBによって自分の癖にも改めて気づけたし、人を見ることってとても大切でいつも見ているようであまり見えていなかったのかもしれない。コノ人のココ素敵!!というところをたくさん見つけてしまった多分、自分の視点もこの3ヶ月で変化してきているからなお更だったと思う。
そして、テーマについてはFにはカナリの観察力が必要だと思った。そして、観察力はトレーニングである程度身につけそうだ!!FG(ファシリテーショングラフィック)とおなじ!実践あるのみ!!観察力アップに取り組もうと思います!!
そして、場を創るという視点を常にもっていきたいと思う。
FBについて、具体的、客観的なFBによって人は成長する。よりそうしたFBが出来るようになればFBと言う人の観察力アップにもなり、率直なFBは人を育てる。FBは自分を創る材料?素材?スパイス?になる。勇気を持って、相手を愛して活発なFBをしていこう!!

本日の担当戸松さんの、考えられたWSの流れ、そして進行最高でした
とっても深い学びになりました

私もいつか、FAJでメインFやれるように修行を続けます




EXcampusさん ありがとうございます。

2005-09-11 22:01:44 | イベント企画
対話劇場でのワークショップミュージアムを取材してくださった エクスキャンパスさんが当日のイベント内容をインターネット放送してくれていますよ

もうみましたか??みんな良い顔でうつってます

ブックマークしておきます!エクスキャンパスの、[市民の力]コーナーにアップされているので要チェック 


WS-m打ち上げします!!

2005-09-10 21:54:49 | Weblog
伊藤です

やっと、落ち着いてきたところで、後回しにしていたWS-mの打ち上げ行います

なんとプロジェクターが貸してもらえるかもしれません
あったら理想だねといっていたのが実現しそう
嬉しいかぎりです。みんなで8月20、21日を振り返ろうまた、みんなと時間を共有することが出来そうでとても楽しみであります

みなさん、今金井さんがデータまとめてくれてますよ!!お楽しみに♪

あとあと、たくさんお土産あるからね

KJ法~3人プレイ~

2005-09-08 22:02:29 | Weblog
田中です。
今日はお昼から伊藤&小板&田中で20日・21日の反省とこれからについて話し合いました。
万博でのout putについての感想をKJ法で出してみたのですが、見てください!!こんなにいっぱ~い☆たしか伊藤さんは4分計っていましたが…4分経ってもムシして書きつづける3人でありました。
感想として
*やっぱり参加してくれたお客さんが楽しんでくれて良かった。
*ワークショップミュージアムとしては、参加者にワークショップという手法の有効性について考えてもらえる時間も必要だったな…。
*データ収集や分析のことを考えていなかった!!せっかくのチャンスだったのに…。
*アーティストさんとのコラボレーションって刺激になるね!!
などなど、細かいところはもっとあったけど、まぁよくやったよ!と満足していた3人でした。
これからも月1で集まってはワークショップの実践検討会をしようという話がでています。
田中の担当の月は~癒しのワークショップ・リフレクソロジーとワークショップはコラボできるか?~をやるかどうか、は現在リフレクソロジーを勉強中の田中の状況によって微妙。
さてさて、ワークショップミュージアムはこれからどんな形になっていくのでしょう?楽しみですね♪


カレンダー

2005-09-03 00:03:45 | Weblog
気づけば8月も終わっていました。

そして、ふとカレンダーを見ると8月はドラクロアの民衆を導く自由の女神だったみたい。
彼女が私たちのoutputを勝利に導いたのだろうか。感慨深い。うーむ。芸術の秋がやってきた。

いとう


あの頃のみんなは 19日~雨降って地固まる~

2005-09-02 23:56:41 | Weblog
田中です。
気がつけば9月だった。私たちの熱い2日間の振り返りをしなければ!!…と思いながらも手がつけられませんでした。いつだってそうです。別れてからしばらく経ってみないと、彼氏のことも振り返りなんてできません。
さて、2日間を振り返るにはジェットコースターのような1日だった19日を語らずにはいられません。18日も遅くまで制作物に追われていた私たちは、朝も早くから金城の体育館にいました。もちろん私たちだけではなく、コップレンジャーショーに関わった人は全員、あのLOCOさんもアンドレアさんもヨッシーさんも朝も早くから集合です。初めて衣装を着てキャーキャー恥ずかしそうにしていたレンジャーズ、全身黒タイツにノリノリのチルドレンたち、初めて役者が全員そろったのもこの日でした。初めはおとなしかったショーもLOCOさんとヨッシーさんのアドバイスを受けてメキメキ変化☆恐怖あり感動ありのアクションショーになりました。みんなショーに対する意識がしっかりしてきた頃。
その後、瀬戸会場に移動。ゴリカーとまさみカーは田中&小板を連れて搬入に走ります。搬入&糸でんわ張りの準備が整ったところでレンジャーショーの最終リハです。実際に対話劇場のステージでの通しリハ。音響や照明さんも加わります。会場は体育館より暗くてコップ頭じゃ前見えないよ…。はりきって転びすぎてアザだらけになる田中。
さて、その後は業者さんにもはいってもらい、糸でんわを会場に張りめぐらせます。3月25日に初めて対話劇場を見てから、この劇場に糸でんわがいっぱいになるなんてイメージもできなくて不安はつのるばかり…実際に会場いっぱいにつるされた糸でんわを見て、なんだか実感もわかないのに涙がでそうになりました。劇場の客席にはコップ頭や小板お手製のクッションが並び、看板や入口アンケートができあがり…しかしまだまだ残された制作物があるなか、時間を大幅にオーバーして会場をあとにします。スタッフのみなさん遅くまで付き合ってもらいご迷惑おかけしました。LOCOさんたちにも朝から晩まで1日中付き合ってもらい、本当ににありがとうございました。
さてコアメンバーの夜はまだ長い。ガストでご飯を食べながら、いろいろと変更になってしまった明日のことを緊急会議!!いま私たちにできること、私たちが伝えたいことは何なのか、改めて話し合います。この会議は予想外のできごとだったけれど、あっという間に目の前に来てしまった本番を前に、ちゃんと私たちの万博でやるべきことを、もう一度みんなで確認したいなぁと思っていた田中にとっては本当によかったと思いました。この会議のおかげで私は迷わず2日間をやりぬけたと思います。ゴリ宅に帰って残された制作物をつくり、明日のためにマニキュアして…みんなが次々と重なるようにして数時間の眠りにつくなか、なぜか寝つけない田中。今にも眠ってしまいそうな小板さんを道づれにステージの転換の相談をして、ついに小板さんも寝息をたて始め、転換の配置図をひとりで手書きして就寝、4時44分。
こうしてまた20分後には私たちの長い長い20日が始まるのでした…。つづきは怒涛の20日~つながりを体験~編で。