はらだ健太 草莽記(そうもうき)

前さいたま市議会議員 はらだ健太

緊急事態宣言を延長

2020-05-01 01:07:24 | Weblog
緊急事態宣言を延長する方向だと報じられています。


延長されることの苦しみを、理解していない。

そもそも、この新型コロナの本質が、ただの風邪の亜種のウイルスではなく、人々の心の中に惹起された不安になってしまったことも理解していない。

そんな政治家や感染症専門家たちにこの国を操作されていることの恐ろしさ。

緊急事態宣言

2020-04-06 09:03:48 | Weblog
緊急事態宣言は、出すべきではない。

その理由は、効果よりも副作用の方が大きいと考えられるからです。

まず効果について。

今までの週末の外出自粛と実質的に違いがない。ただ、知事などには法的根拠が与えられるというメリットがあるくらい。

副作用については、さらに国民の不安を煽り、対象となる都道府県だけでなく、全国的な買い占め、一層の経済的な萎縮など悪影響がでる。

では、どうすべきか?

まず、この新型コロナウイルス対応は、一年以上にわたるものになることを想定し、しっかり国民に説明すべき。

七割ほどの国民が免疫(ワクチンによるものも含む)を獲得するまで、延々とこの対応が続くことをしっかりと想定し国民に説明すべきということです。

そのうえで、短期的には感染者が増えてきているので、重症者のための医療資源を確保するために、軽症者は原則自宅待機にする。
(ようやくこれが始まりました。これは同時に隔離による対応の破綻を意味します)

さらに、重症化しやすい高齢者、基礎疾患をお持ちの皆さんに対して、明確なメッセージを出して、厳格な外出自粛をお願いする。重症患者の増加をなるべく防ぎ、重症者の為の医療資源を守るためです。

そして、妊婦の皆さんに対しては、特に感染防止と不安軽減のための個別のプログラムを早急に準備することです。とくに、緊急事態宣言を出したら、一番悪影響を受ける可能性があるのは、買い物弱者でもある身重の妊婦の皆さんの可能性が高いからです。


しかし、緊急事態宣言は、G.W明けまでの時期で出されることになるでしょう。

緊急事態宣言を求めるからには、効果を説明する必要が生じるからです。より国民生活への悪影響が大きくなろうが、それは、彼らには二の次でしょう。



新型コロナウイルスと株価下落と給付付き税額控除

2020-03-16 23:04:26 | Weblog
株価の大幅な下落が続いています。
対策として、金融緩和による市場への資金供給がとられていますが、危機回避のため迫られて実施されているもので、実体経済への効果は見込めません。
新型コロナへの恐怖心をあおって、需要を殺しておいて、お金を市場にジャブジャブと供給しても、お金は回りません。

根本的な対策は、新型コロナのリスクを冷静に判断して、過剰に恐怖心を煽るのをやめ、人々のの不安をしずめていくことです。

そして、そのうえで有効な経済対策としては、給付付き税額控除を導入して、国民一人一人の懐にフレッシュなお金を供給することです。


津久井やまゆり園事件に死刑判決

2020-03-16 22:04:03 | Weblog
ぼくの兄も、知的障害があり、同じような施設に入所していました。

肉親の命を奪われたり、傷つけられたご家族の悲しみや怒りはいかばかりか、襲われた方の恐怖はいかばかりか。

被告人は、障がい者の生きる価値が低いものだと考え、それが犯行の大きな動機だとしています。

人の生きる価値など、他人が決めることができない。そんな根源的なことすらわからない被告人のこれまでの人生を想像すると逆に哀れだというしかない。


この事件で、ご家族の気持ちが裁判を通じて世間に報じられました。
障害を持っていても大切な家族、いや障害を持っているからこそより強い思い、愛情を感じる家族なんだと。
そんな大切な家族だからこそ、傷つけ命を奪った被告人が許せないのだ。

ぼくも兄を先日なくしました。
その悲しみとご家族の思いが共鳴しています。

新型コロナウイルス、イギリスの対策。

2020-03-13 14:50:13 | Weblog
PCR検査陽性でも、軽症の場合、自宅療養しかなくなる。⇒軽症の人は、PCR検査をする必要性が低い。⇒そもそもPCR検査を軽症者にはしない。

このイギリスの対策は、全面的なPCR検査実施によって医療機関に軽症者が殺到することを防ぎ、本当に対応が必要な重症者を守るため妥当だと思います。

つまり、この風邪と類似のこのウイルスと人類はもはや共存するしかないということでしょう。

日本も、感染者数の将来的な想定(入院者数、重症者数だけでなく、将来国民の何割が感染すると想定するのか)を明示して冷静に対策を示していくことが、国民の不安を鎮めていくことにつながると考えます。

新型コロナウイルス、イギリス、ドイツの対策

2020-03-13 14:45:56 | Weblog
コロナウイルス、ドイツは人口の6割から7割の感染者、イギリスは最悪8割(通常では6割)の感染者を想定して、対策を立てています。

3月10日は、東京大空襲の日。

2020-03-11 01:15:34 | Weblog
広島、長崎とともに忘れてはいけない。

命中精度を高めるために低空で飛来したB-29約300機は、一般市民の大量殺戮を目的として、人々を囲い込むように焼夷弾の巨大な壁を作って、約10万人の人々の命を二時間余りで奪った。

秋葉原と浅草橋の間にある公園の一角に慰霊碑の一つがある。

近くを通る時、手を合わせさせて頂く。

現代のこの地域の子供たちのために、二度とこんなことが起きないようにとの思いを新たにする。

新型コロナ対策としての学校全面休校の意味。

2020-03-11 00:39:28 | Weblog
学校休校の政策効果として、子供たちを守ることを首相は第一に掲げているが、これは誤りである。意図的ならば国民を欺くものであるし、意図的でなければ再検討すべきである。

学校休校の効果として期待されるのは、かれらの祖父母世代など高齢者などへの感染機会の減少である。

これは、過去に行われていた子供たちへの集団接種(インフルエンザ)とその廃止による変化を追うことで、証明されている。

つまり、集団接種時に比べ、廃止した後、高齢者などのインフルエンザ罹患とそれに伴う高齢者などの死亡数とが明らかに増加しているのである。


では、インフルエンザの集団接種の復活などを検討することなく、新型コロナウイルス対策として、学校の閉鎖を日本全国で行うことはどのように説明できるのであろうか?

繰り返すが、インフルエンザの罹患者数と死亡者数は、現状では新型コロナの比較にならないほど多い。

新型コロナが、インフルエンザの罹患者数と死亡者数を、上回る脅威となりうるというのなら、中国のデータ、または日本国内でこれまで取得したデータ、他国のデータでその根拠を示すべきである。

それすら示さずに、説明もなく行われた学校休校は、国民の不安を高めただけである。

今その不安は、世界にも伝播し、ブーメランのように東京オリンピックを控えた日本に向かっている。

政府の専門家委員が、触れていないこと。

2020-03-11 00:11:53 | Weblog
それは、この新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスとの比較です。

今シーズンの日本でのインフルエンザウイルスの罹患者数、起因するとみられる死者数と新型コロナウイルスのケースとの比較です。

日本で毎年数百万の罹患者と多い時には3万をこえる死者数。これがインフルエンザです。

なぜ今年も桁違いの罹患者と死者数を出しているインフルエンザをスルーして、新型ウイルス対策をとくとくと政府の専門家委員(感染症の専門家)は述べているのか?

そんな彼らの対策を聞けば、ただ自粛しろという話にしかなりません。それしか彼らだって知らないのですから。

彼らの意見を聞けば、プロ野球もJリーグもコンサートも、人との会話もすべて自粛しろということにしかなりません。


メリットとデメリットを比較衡量して、しっかりと進むべき方向を示し、根拠をもって説明していくのが、政治の仕事です。

インフルエンザ対策との比較をスルーして、新型コロナ対策を述べている専門家委員の出番ではない。






新型コロナとの付き合い方

2020-03-10 01:55:01 | Weblog
一言でいえば,真面目に付き合ってはいけない。

これだけ世界中に広まってしまった現状をみれば、相手はウイルスだし、インフルエンザと比較してもらえれば撲滅は、困難です。(あくまで現状でも撲滅すべきだという方とは、根本的に立場が異なるのですみません。)

あくまでも、今までの患者数、死者数、致死率を見る限り、今回の新型コロナはただの風邪の亜種で、今回の事態の本質は、社会を覆う不安です。

しかし、その不安が、人と人とのつながり、それを本質とする経済活動を扼殺しようとしています。

この現状から、社会を守っていくためには、たかが風邪に大騒ぎする人たちと真面目につきあってはいけないということです。

まずは、検査を徹底しようとする人たちに真面目につきあってはいけない。
結局陽性でも、軽症ならば自宅待機です。インフルエンザの場合でも、医者にかかっても、一日かちょっと短くなるだけだと言われています。
韓国のように、検査をたくさんやって、陽性を増やし、国内の不安を煽り、国際的に冷眼視されるのは、日本では避けるべきでしょう。
いくら、韓国が検査を徹底した成果だといっても、他国は陽性の数だけを見て、危険な国だと判断するだけです。

陽性が出た人や感染拡大のきっかけになった人を追い詰めてはいけない。(感染を認識していながら、自制しない人は論外ですが)
自分だって、インフルエンザや風邪や感染性胃腸炎などうつしたことがどこかであるはずです。
結局、自分で自分を追い詰めることになります。

自粛、、自粛に真面目につきあってはいけない。
これは、一番大切だと思います。
人と人は交流して、はじめて人間らしく生きることが出来ます。
そして、それが富を生み、豊かな経済を育む。
こんなウイルスを理由に、自粛を言い立てる権力は、本質的に人と人のつながりを恐れ。人々の豊かさ以外の価値観を押し付けようとしているのかもしれません。
そういう意味では、このウイルスが中国から生まれたということは、極めて象徴的です。