千言を誦すと雖も
句義、正しからざれば
一要だも聞いて
意を滅すべきに如かず
益なき
千の言葉より
心のやすらぎを得る
一言こそ
いのちの言葉なれ
法句経(100)
(松原泰道禅師訳より)
もしも言葉に沈黙の背景がなければ
言葉は深さを失ってしまうだろう。
人間の言葉はどこから出てくるかというと
沈黙から出てくる。
沈黙から出てきて、沈黙に還る。
今日では、言葉はただ騒音から発生し、
騒音の中で消えうせて行くだけである。
(哲学者・マックス・ピカート)
いのちの一言・いつになれば聞かれるのか::
合掌
今日もありがとう。
恵眞
句義、正しからざれば
一要だも聞いて
意を滅すべきに如かず
益なき
千の言葉より
心のやすらぎを得る
一言こそ
いのちの言葉なれ
法句経(100)
(松原泰道禅師訳より)
もしも言葉に沈黙の背景がなければ
言葉は深さを失ってしまうだろう。
人間の言葉はどこから出てくるかというと
沈黙から出てくる。
沈黙から出てきて、沈黙に還る。
今日では、言葉はただ騒音から発生し、
騒音の中で消えうせて行くだけである。
(哲学者・マックス・ピカート)
いのちの一言・いつになれば聞かれるのか::
合掌
今日もありがとう。
恵眞