読書・悼む人 上・下

2015年02月27日 | 読書


上・下編 天童荒太著
第140回直木賞受賞作

直木賞受賞になった折は・・・私には向いてないない様だと
スル―した本だったが、今は歳を重ねたからか??、映画で話題になったからか??
興味が湧き一気に「上・下」を読み終えた。

生と死、愛と憎しみ、
罪と許しを巡る
壮大なドラマ

悼む人上・下




不慮の死を遂げた人々を"悼む"ため 全国を放浪する坂築静人。静人の行為に疑問を抱き、
彼の身辺を調べ始める雑誌記者・蒔野。
末期がんに冒された静人の母、巡子。そして、自らが手にかけた夫
の亡霊に取りつかれた女・倖世。
静人と彼を巡る人々が織りなす生と死、愛と憎しみ、罪と許しのドラマ

余談・・悼む人の表紙カバーが二重になってる???
    以前のカバーの上に映画用に作られたでであろう~
    リニュアルカバーです。
    現在のカバーの方が興味をそそるのは私だけかな??




沈丁花のかおりが漂い始めました


寒さでいっそう鮮やかさを増した多肉植物


多肉植物


多肉植物
出歩けば春近しを感じ一雨毎に春に近づいています



ダブル低気圧で荒れ模様の日は読書

2013年12月10日 | 読書



高知県では突風被害が出ているようです

落雷、突風・注意報が出ています~要注意です

今日は読書です



以前から読進んでいる、風の中のマリア(百田尚樹)読み終わるのに一月も掛かってしまいました。

あらすじ

オオスズメバチの世界のお話です、エーッとハチのお話・・・

命はわずか三十日。オオスズメバチの帝国。晩夏、隆盛を極めた帝国に
生まれた戦士、マリア(ハタラキバチ)。幼い妹たちと「偉大なる母・女王蜂」のため、恋もせず、
子も産まず、命を燃やして戦い続ける。
ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。
永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。
あの大きな蜂の巣の世界のいとなみ、悲しい宿命・読み進む内に
愛おしさも感じる。
十人十色、興味のある方は読んでみて下さい。



屋外は冷たい雨

金のなる木に花芽がつきました



温泉街の湯煙ではありません

眼下、図書館の空調からの蒸気です





16:18分



16:30分



16:55分

平凡な一日が今日も暮れて行きます~穏やかな日暮れに感謝です

読書 「影法師」

2013年10月30日 | 読書




影法師・百田尚樹

「永遠の0」に引き続きお薦めの本です

時代物

頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男が何故不遇の死を遂げたのか

下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた主人公は竹馬の友の

行方を追っていた

二人の運命を変えた事件、確かなる腕を持つ友が「卑怯傷」を負った理由

影ながら何度も命をかけて主人公を支える・・・・

最後に「袋とじ」があり

カッタ―や厚手の紙で切り開いてご覧下さい~

わくわくしながら開きました

爽やかで作者の思いが伝わって来る最終章でした

読者を飽きさせない展開が心地よいです

お す す め です。



次回は 

モンスター・百田尚樹

読書「永遠の0」

2013年10月26日 | 読書


  「永遠の0」 百田尚樹  

2013年12月 「永遠の0」映画公開決定!




 あらすじ

司法試験浪人、二ートの若者が祖父は神風で戦死した海軍航空兵だった

祖父の戦友達に会ってる内に

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」

そう云い続けた男がなぜ零戦に乗り乗り命を落としたのだろうか

時には涙・涙・・・速く読みたいと思わせる流れ

航空兵の天才だが臆病者、次第に命の大切さ、国、家族を

思う心が伝わって来る。

読み終われば重苦しさはなく清々しい気持ちになって来るから不思議

百田尚樹・海賊と呼ばれた男もそうですが

読み始めると読者を飽きさせない作家さんです

輝く夜・風の中のマリア・影法師・次はどの本に???


夕闇せまる頃 17:52・読書

2013年10月14日 | 読書


永遠の ”0” 百田尚樹 著

秋の夜長は読書を楽しんでいます

何と不思議眼鏡は不要で読書が楽しめる、喜び反面??

大丈夫?・読みたい気持ちを抑えて短時間で読書は中止

焦らない、焦らないゆっくり・・・スローlifeだ~ 

 長編1ヶ月は掛かりそうです 


夕景とスカイツリーを見たくて近くの陸橋まで出かけたが

この位置からでは夕日をバックのスカイツリーは無理

秋の夕暮れ6時前とっぷりと日が暮れてしまいました

ライトアップされたスカイツリーが楽しめましたよ











月と夜景ボケもも面白い