
読書
西の窓辺へ
お行き
なさい
「折り返す」という技術 武田鉄也著


鉄也流の 西の窓辺で
人生の午後を楽しむ極意



見出しを読んで為るほど興味津々

人生の午後を楽しみ方
人生の頂上目指してがむしゃらに子育て、仕事に励んで来た
S18年に誕生、父は海軍中尉(凛々しくカッコいい)、艦が呉れに入港すれば
幼い私をおんぶして逢いに行ったそうです、その時の苦労話もよく聞かされました
太平洋の洋から洋子と名づけられました。
終戦後は海軍育ちの厳しい父に教育・学校行事も母ではなく父でした。
厳しさの奥には愛情がこもっていました。
お陰で何でも挫けない精神は宿ったのでしょうが、
時には長所になったり短所になったりしていますが(笑)生い立ち記は此処まで?
私の人生の頂上は夫、両親との楽しかった6日間の東北旅行ですね、それから
半年後夫はあっけなく癌で闘病生活Ⅰヶ月で逝ってしまった。
~人生の道標を失った、娘二人(長女は社会人、次女は大学四年生)とでヨーロッパ
13日間(イギリス、フランス、スイス、イタリア)と旅をしたが
ぽっかり空いた心の傷は癒えなかった。
仕事に復帰!・・・趣味の習い事
習字、陶芸、パッチワーク、籐教室、ちぎり絵にと没頭した
作品が出来上がるのが楽しみで通い続けた
次女、長女、二人とも東京で結婚式もあげる事が出来た
式には山口から近親者のみを従えて式に出席してもらった。
長女の長男出産と同時に仕事を辞め
鉄也流の穏やかにすそ野、麓を目指して生きる事に・・・
ゆっくり、ゆっくり両家族、孫達に支えながらの日々を送っています
季節の違いを受け入れないと”風邪”を引くその通りです
加齢とともに衰える体力、心穏やかに全てを受け入れる
弱音ではなく安全な道を選ぶ事の大切さを学んでる処です
洋子さんも歳相応になったかねと友達に云われた
思いきって「白内障」の手術をする事に~
10/10をその日と決定、今までに是と云って病気もした事は無い
怖いの一言です
「
背中を押してくれたような気がします






兵隊さんは、アメリカ人にしては小さく、兄と同じくらいの体格で初々しい青年だったことが
ふたりを安心させた。
「アメリカは遠かやろ?お父さん、お母さんにも会えんし、寂びしかとよ」 赤い柿の実を指さして・・・
「綺麗か~~ていいおんしやっとやろか?」作者の優しさに緊迫した雰囲気を和ませてくれた挿絵
一枚一枚が素晴らしく、
和ませてくれました。
ご紹介下さった熊のKさんありがとうございました。
レイコ・クルックさんの今後のご活躍をお祈り致して居ります
この二冊の本、興味のある方差し上げますよ