初めての命日

今日は勲ジジの命日。

亡くなってから１年が経ってしまった。

今でも写真を見ていると、声を掛けてくれるような気がする。

昨日は勲ジジとみつ江ばあばが好きだった『すいとん』を作り、

ジジとばあばの器と箸もテーブルに用意して一緒に食べた。

勲ジジへ

ジジが亡くなってもう１年が経っちゃったね。

でも、遺影の写真を見る度に、なんか話し掛けてくれるような気がして見入っちゃうだよねぇ～。

恥ずかしいなら目を逸らせてもいいからね。

ジジが亡くなる前の日、状態が良くなくて心配で、ちぃちゃんと面会時間が過ぎてジジの所に行ったよね。

その時、ずっとジジの側に居てあげれば良かったと、未だに後悔してるんだよ。

あの時、病院に泊まってあげればよかったなぁと、それだけが心残りでさぁ。

勲ジジには『弱音を吐かず耐える事』、みつ江ばあばには『優しい心』を教わったよ。

あとジジには『お酒の怖さ』？もかなぁ～。

病気はとても辛く苦しかったと思うのに、２人の耐える東北人魂を誇りに思うし尊敬している。

ジジとばあばの間に生まれて、ほんとに良かったと思ってるよ。

うちらの両親になってくれてありがとう

これからも、何処かで見守っていてください。

そして、何か言いたい事とかあったら、夢にでも出て来てくれたら嬉しいなぁ。

あっ、そうそう、

ちぃちゃんは今日から小学３年生、のんちゃんは年長さんだよ。

今年はのんちゃんのランドセルを買わないとだけど、

のんちゃんは勲ジジに買ってもらう約束してたから、ジジが亡くなってしまい、

「のののランドセル買って貰えないよ～」って、病室で泣いたんだから。

だから約束通りジジには買って貰います

亡くなった時のジジの財布から、のんちゃんのランドセル代をちょいと失敬しましたので。

のんちゃんはジジに買ってもらう事を楽しみにしてたから、約束は成立だね。

空の上でも、みつ江ばあばと仲良くね

そして、お酒は飲み過ぎない事

そしてそして、うちら家族をいつまでも見守っていてください。

宜しくお願いします。