飛鳥野瓦社寺瓦製造 淡生窯業の
飛鳥野日記
達磨窯(5)
達磨窯焚きに参加
土曜日の朝に火がつけら約24時間かけて
焚いていくのですがこの時期 夜の寒さはかなりのもの
達磨の火の温もりだけを頼りに一夜を過ごす
予定でしたが
寒さと睡魔に負け途中でリタイヤして一眠り・・・
朝を迎え いよいよコミの時間です。
いままで何回か達磨窯焚きに参加してきたけど
今回が初めてのコミ体験
どうしたらいいのか戸惑いながら
松を窯に入れる人
次に薪を入れる人
そして それらを窯に奥に押し込む人の
3人に役割分担しての作業
さすがに窯焚きのメインというだけあってこの時ばかりは興奮して
夢中になってました。
その後ふとッ前回の窯で焼きあがった瓦が並べられているのが目につき
ガス窯しかしらないものにとって
こうしていぶし銀の瓦が出来てくる
改めて「すごいなぁ」と思いつつ
不思議やなあと感じました。
親子で大奮闘!!
先週の土曜日に隣町の活性化センターで
瓦の土を使って粘土遊びをしたいとの事で粘土を提供
いざ!活性化センターへ
幼稚園児やまだ幼稚園にも行っていない ちっちゃな子
そして そのお母さんたち数十名が集まっての作業開始
ちびっ子たちは自由に思いのまま
粘土遊びというより泥遊びって感じ
お母さんたちは試行錯誤しながら
『看板・キャラクター・子供の手形』など
それぞれのオリジナル作品を作っていました。
中には「これエエなぁ」と こっちが驚かされるものもあったりと
見ている僕も楽しかったです。
そして今日も先週来れなかった子たち数名が手形だけでも
ということでやって来ました。
瓦粘土に触れ親と子が楽しむ
親と子で手形を作る
何気ないことかもしれないけど
何十年後かに部屋の片隅に置かれた手形の子供が親となり
「この手形はなあ・・・」とその子に喋り出す
そんな風になればいいのになあと。。。
”家”と”家族”はそうありたいなと感じました。
達磨窯(4)
かなり長期休養(サボッて!?)していましたが久し振りの投稿します。
まずは休んでいる間に以前から参加させてもらっていた達磨窯に進展が。。。
待望の実際に《瓦》が焼かれたのです。
一枚 一枚丁寧に積まれていく白地の様子
途中で白地が倒れるハプニングがあったような、なかったような・・・!?
まあ そんな事はさておき無事に積み終わりました。
『自分が思っていたよりも多くの瓦が入ったの驚いたように思います』
そしていよいよ火が
用意された薪は かなりの量で一本づつ火の様子をみながらいれていきます
一晩かけ交代で火の番をしながら焼きあげていくのですが
実は僕自身睡魔に負け途中でリタイヤ。。。(^_^;)
これから先の様子は、お伝え出来ませんが
これが実際に焼き上がった瓦の写真です。
窯に入れる位置により少しづつ違った感じの瓦が出てきましたが
それが なぜか新鮮に感じたのと
実際にいぶし銀に焼けているのを見て驚き感動がありました。
達磨窯で薪で瓦を焼く 初めての体験でしたが
いい経験をさせてもらいました。
また次回もあるとの事なのでぜひ参加させてもらいたいです。
達磨窯(3)
かなり久しぶりの投稿になりますが
約一か月ぶりになります その間に達磨窯はすでに完成!!
ちょっと大変だったのが煙突を取り付ける時です。
リフトを使いみんなで屋根の上に持ち上げ
ゆっくり ゆっくりと落とさないように慎重に取り付けます。
無事煙突も完成
また屋根に葺かれている瓦が写っていますが
見てのとうりに古瓦が使われており味わいのある色 屋根に仕上がって
いるように思います。
そして いよいよ火もつけられ試し焼きも行われました。
まだ 実際に瓦が焼かれたわけではないですが
この達磨窯で焼かれる日が楽しみです。
どんな瓦ができるのだろう!?
陶芸体験 《4》
日曜日に再び陶芸体験へ
今回はいつもと違い夜ではなく 昼間に行ってきたのですが
明るい時に見る登り窯 またいつもと違って
「こんな風になってるのか!?」と思いながら改めて興味津津に見入ってしまいました。
また教室の前には桜の木が満開になってお出迎えです。
まずは 初作品の完成を楽しみました。
素焼の状態との違いにビックリです。
でも 自分の思っていた色とはちょっと違っていたのが残念・・・
難しい
続いて新たなる作品の仕上げに
再び自分のろくろと向き合うだけの静かな時間を楽しみました。
陶芸体験 これで4日目ですがやっぱり時間の経つ早さ
また、すれば するほど楽しさが増す気がします。
次の完成 待ち遠しいです。
達磨窯(2)
日曜日に小雨の中達磨窯造りに参加してきましいた。
先週少しのぞきに行った時はこんな感じでアーチを作る準備にはいっていましたが
今週にはすでに完成しており アーチの部分や周りを土壁を塗る作業
なんとなく形が出来てきたのでは!?
昼からは雨も強くなってきたし とりあえず土壁が乾くまでは
次の作業に移れないという事で 雨に濡れないようにシートをかけ
ここで終了!!
続・陶芸体験
再び陶芸体験に行ってきましが
前回から3週間程あいているために 最初の粘土の空気を抜くために行う
菊錬りでまたしても手こづる始末です。
しかし やっぱりろくろ体験は楽しく数種類の作品を作ったのですが
その中でもお気に入りがこの作品
焼き上がったら「カキピー入れ」にしようかなあと思ってます。
自分の作った器にカキピー それで晩酌を楽しむ予定です
また前回の作品はすでに素焼までできており
釉薬をかける作業にはいります。
10数種類ある色から好きなのを選んでいくのですが
これも初めての体験なので何色にしようかワクワクしながら
なんか子供に戻った感じで楽しかったです。
焼きあがりが楽しみ。。。*
愛媛県へ・・・の続き
技能グランプリを見学した後は今治市の方へ移動し”かわら館”見学です。
ここでも 本葺き瓦の屋根に・・・
玄関ロビーには「ちいさな鬼師のギャラリー」と題して
地元小学生が作った個性豊かな作品が並べられており
2F 3Fと上がっていくと菊間瓦の歴史を時代絵巻的に表現したり
瓦の木型など 瓦に関する様々な資料を展示してあったりと
瓦に触れ 瓦を知ることの出来る施設だなあと感じました
愛媛県へ・・・
全瓦連技能グランプリ視察に愛媛県松山市にある
愛媛県武道館に行ってきた様子です
愛媛県といえば菊間瓦と瓦の産地のひとつであり
まず驚いたのが建物の大きさ そして屋根全体には本葺き瓦と
瓦の産地ならではの瓦屋根でした。
そして中に入るとまず目に飛び込んできたのが巨大な鬼瓦
両面になっており裏からの写真です
かなり迫力満点でした。
そしてグランプリ会場の様子です
13府県から19名の瓦屋根職人さんたちが参加し
決められた課題の屋根を葺いていき技術を競い合うのですが
参加した選手の人たちはみんな真剣な眼差しでそれぞれの課題を仕上げていく姿に
見ているこちらも ついつい真剣に見入ってしまうほどでした。
またグランプリ会場を出たところには
たくさんの瓦メーカーさんの展示ブースがあり
【段付飛鳥野瓦】の見本瓦とパンフレットを展示させてもらいました。
ありがとうございます。。。
来年は兵庫県であるみたいなので ぜひまた行ってみたいです。
ガス取扱いの怖さ
昨日行われたガス保安講習会に参加してきました
まず最初に「窯業用LPガス焼成炉の正しい取扱いについて」
「高圧ガス保安法の規制について」の講習内容です
H18年の一年間のデータですがガスの取扱ミスによる事故が23件あったらしく
(瓦業界以外を含め)
その大半が作業者によるミスらしいです。
そんな事故をなくすためには ”慣れ”が一番怖く
「日常の点検 取扱時の安全確認」と
初歩的な事が最も大事ということでした。
一歩間違えば大事故につながる事なので細心の注意をふるって
作業に取り組むよにしたいです。
« 前ページ |