飛鳥野瓦社寺瓦製造 淡生窯業の
飛鳥野日記
江戸時代の町並みを楽しむ
以前行ってきた日本一長い商店街でも有名な大阪の天神橋筋商店街6丁目に
ある”大阪くらしの今昔館”での様子です。
今昔館は商店街内のビルの中にあり
江戸時代の町並みを実物大で復元されていました。
まずは10階の展望室からの様子
屋根には もちろん本物の瓦が葺かれていて
上から瓦屋根の町並みをゆっくりと楽しむ事ができます。
下に降りて実際に町並みに足を踏み入れると
ビルの中にいる事を忘れて本当にどこかの町屋にいるような
錯覚するほど忠実に再現にビックリ!!
また天神祭の最中を再現している時期であったため
神輿なども登場し祭の雰囲気を盛り上げてます。
外観だけでなくもちろん室内も見事でした!
木造建築ならではの木のぬくもりに癒され
ゆっくりと流れる時間を楽しめる場所でした。
富田林 寺内町探訪
古くからの町並み 本物の町家が残るという事を聞きつけ
いざ!大阪府の南部 富田林 寺内町へ。。。
周辺部は まったく ただの市街地なのだが
町の区画に一歩足を踏み入れただけで風景がまったく変わるのに驚かされ
その景観は、東西南北どこを見ても続き
まさに生きた歴史的町並みの博物館のように感じました。
そして・・・
ふとっ 上を見ると
こんな所(カーブミラー)にもその様子は続いていました(汗
日本の道100選にも選ばれたメインストリート
そこに建っている興正寺を中心に寺内町(寺など取り囲むように栄えた町の
呼び名)として栄えていったようです。
《ちなみに写真は鼓楼ですが。。。》
特徴として中二階造りのものや
かまどの煙を出すための越し屋根(煙り出し小屋根)が多く見られました。
しかし町内には現在もたくさんの人々が生活していますが
この町並みを大事に保存していこうという意識が住民に浸透しているせいか
家々も景観を崩さないよう改修され なにより通りには
ゴミ一つも落ちていない事に驚きました。
このまま ずっと ずっと壊れることなく残ってほしいものです。
古い本葺き屋根
古い本葺き屋根のお寺がパッと目につきました
黄色や赤味をおびたマダラな色の屋根に
もちろん規格化された色ではなく自然にできたものですが
それも瓦の良さというか 古さの重みというか。
1年 5年 10年でこんなに変化することはないですら。
もっともっと長い年月をかけて 雨風から屋根を守りながら
味わい深い模様を作りだし屋眼の暖か味が
でてくるんやないかなあと思います。
また それだけの長い間建物を守り続ける事の出来る屋根瓦
ある意味エコロジーな物かも!?
瓦屋根を楽しむ
今日は朝から生憎の天気で雨に風まで付いてきて寒さ倍増
そんな中、用事のため島外に出発です。
用事を済ませた後 時間があったので あるお寺に立ち寄りました。
山門をくぐると正面に本葺き屋根の本堂が迎えてくれました
まず遠くから正面を眺め、ゆっくり近づきながら周りの風景等との
調和を楽しみました。
後に見える自然との相性が日本独自の美を演出し
雨風から守ってくれる屋根瓦なかなか逞しく見えました。
次に勇壮さを表す屋根の『反り』に注目してみました。
まさに職人さんたちの技が生み出す美しい曲線
【瓦屋根の美】と言えるのではないでしょうか!?
どうでしょう??
こんな風に屋根に注目してみては
また新しい瓦屋根の発見があるかも知れません
一度試してみては。。。?
いろんな棟
今日は自分の趣味の時間を楽しみに
男4人で四国は徳島に遊びに行ってきました。
行き帰りの道中にどうしても瓦屋根に目がいってしまいます
ただ屋根瓦といっても数多くの種類がありその家々によって違う屋根が
あるのが楽しいですが特に棟瓦(屋根の一番上)に注目してみました。
このように棟だけに視点をおいてもこれだけの種類があるのです。
もちろん まだまだたくさんありますが
どうでしょう?
みなさんの自宅 近所の屋根瓦また出かけた時に
ちょっと棟瓦に目をやってみては?
案外楽しいかもしれません。。*
通勤途中に見た風景
最近雨の日が続いてますが
今日も朝からパッとしない天気のようです。
用事があったためいつもとは違う通勤コースを通っていると
雲の隙間から朝日が覗いていました。
自分自身勝手にですが初日の出の見本みたいな感じ
日本人にとって捨てがたい魅力をもつ風景でした。
(実際見るともう少しキレイです)
いぶし銀の独特の色 つやにも同じような事が言えるように
思います。
※余談※
FIFAクラブワールドカップ
浦和レッズ残念でした。
カカの突破力そしてセードルフの一点に・・・
珍しい棟瓦?
瓦にはいろんな種類がありますが
今日現場の近くでめずらしい棟をみつけました。
屋根の棟の部分に瓦職人さんによってつくられた龍が
飾り棟だけでも多くの種類がありますが、このようなのは
自分自身初めて見るような気がします。
珍しいというか非常に存在感があり詳しくはわかりませんが
歴史を感じる一面もあるような気がします。
またロボットが物を作る時代の中
感情ある人間にしかできない作品ではないかと思います。
和歌山の町並み
ところで夜走っていると≪黒江の町並み≫と気になる看板を見つけたので
現場からの帰りに寄ってみました。
するとこのような町並みが広範囲に広がっていました。
写真にあるのは車が入るところだけを写していますが
狭い路地を入っていくと まだまだ町並みが広がっているみたいです。
昭和の町並みと言うより 江戸!?
ちょんまげをしたお侍さんが歩いていても違和感がないような・・・(おおげさかも?)
でも楽しめる町並みでした。
さて今日は数か所の現場とその他用事があったため明石から橋を渡る頃には
すっかり日は落ちていました
そこでついでにこんな写真も撮ってきました
淡路SAの観覧車
ハイウェイオアシス
淡路島観光に来た人のための 参考に
どうでしょう?