漬け

2013-06-14 | WOOD WORK
今日は、朝のうちは降ってましたが、
九時過ぎくらいからは、
ようやく雨もあがってきましたね。
でも、湿気が事務所の中まですごくて、とても過ごしづらいです!
 
今日は、防腐注入加工を委託していたものが、入荷しました。
 
杉や、米松等を、より腐りにくくするために、防腐材を塗るのではなく、注入させるのです。

いわゆる、「漬け」の様なものですね。
 
防腐注入をすることにより、かなりの材寿命が増えます。
 
刺身も残ったら、翌日の為に
「漬け」にしますよね。
ちょっと意味が違うか…
 
 
建築現場によっては、
裏山があるからいつもジメジメしてる、とか、様々な要因がありますので、胴縁をこのように工夫するのは、とても大事かもしれませんね。
 
しかし、注入釜から上げたばかりでは、まだずぶ濡れですので、
少しの間、立て掛けて、
余分な水分を抜く作業も必要となります。
 
写真の下部、ジャンジャン水分が出てきてるのがわかると思います。
 
この時期は、乾燥にも悪いし、カビも怖いし、
いやな季節ですよ。