●ゲリラ雷雨

夕べから今朝方にかけて、大きな雷の音と雨音で目が覚めた方も多かったのではないでしょうか。昼間は、いつもよりは雲が多いなと思っていましたが、立秋は過ぎたとはいえいつものように暑い日でした。私は、夏休みがとれたので親戚などの墓参りなどして一日を過ごし、少しは雨でもと思っていましたが、夜になってからこのような雷雨でした。
今朝は、ＪＲ山陽本線、可部線などが動かなかったり、ＲＣＣの放送設備が落雷で故障し、昼ごろまでアナログテレビ放送ができなかったりしました。ちょうど子どもたちの楽しみにしていたアニメが放送予定で、同じ団地に住む甥から「テレビ、ちゃんとうつっとる？」と電話があって、確認したらアナログ放送が映りませんでした。このようなことから、相当ひどい雷雨だったようです。
　現在、お盆の期間中で小学校のプール開放事業はお休みですが、もうすぐ再開します。雷雨といえば、今年度３回、雨天や雷注意報発令のためプール開放を中止したことがあります。そのときに不思議だったのは、そのとき、安芸区のとなり南区にいましたが、そこでは雨が少しも降ってなかったのです。プール中止の緊急メールが届いたときに、「南小学校の周りでは雨？」と思ってしまいました。
今朝の雷雨は、比較的広範囲であったようですが、非常に発達した局地的雷雲に伴う大雨を「ゲリラ雷雨」などと呼んでいるようです。プール開放については、本当に現場の係りの方や、学校の先生の判断がたよりだなあと思います。また、子どもたちを遊びに行かせるときにも、天気がいいと思っていても急に悪くなってしまうことがあるので用心しなくてはいけないと感じました。
今年の夏、予想しないような大雨でたくさんの方が事故に巻き込まれ亡くなっています。夏休みもあとわずかとなりました。暑い中の熱中症、いつもと違う雷や大雨、交通事故、そして不審者など、子どもの安全を脅かす様々なことがあります。私たち保護者ができることをして、楽しい夏休みにできるようにしたいものです。