Yam家新築日記

初めての家づくり。
やりたい事は沢山あれど、先立つ物が…。
夢と希望と葛藤と…どうなる?我が家。

過去ログ:家、建てる?~その2

2006年05月28日 18時51分26秒 | これまでの経緯
これまでの経緯を不定期にupしています。
頑張って思い出すぞ!!


ふらりと立ち寄ったメーカーさん、○ギモクの展示会でした。
時々チラシが折り込まれていた為名前を知ってはいたのですが、
それまでYam家では二世帯で三階建てを検討していたため、
○ーベルさんや○キスイハ○ムさんのような鉄筋・骨系しか拝見しておらず、
在来の木造系は全く眼中にありませんでした。

静岡という土地柄、地震とは切っても切り離せない場所なので、
三階建ての場合、頑丈なものがどうしても第一条件になっていましたね。


どれどれ…と外観をざっと見渡すと中々渋くて良い感じです。
それじゃぁ…と玄関ドアを開けると…

衝撃が走りました。
「なんじゃこりゃぁ~~(爆」

いきなり度肝を抜かれました。

数奇屋調をベースにモダンな飾り棚。ハメ殺しの障子が何とも秀逸です。
タタキはタイルの様な那智黒石。周りに玉砂利(?)がひかれていて、そこから
上がるフロアには畳(!)が調和良く敷かれています。

のっけからノックダウンです。こんな家見たことない~ッ!

リビングの造作もなかなか素晴らしいです。
他の住宅メーカーと違うのは「魅せる」柱の使い方でしょうか。
ダークブラウンに赤や緑の要素を含ませた魅せる柱のインパクトは強烈です。
また○ギモクさんではホームシアターを推しているようで、リビングに設置された
プロジェクタースクリーンも私のAVハートをくすぐります(笑

そのリビングから続く4.5畳程の和室、2階へのリビング階段の感じも良いです。

そしてもう一つ、リビングとキッチンを繋ぐダイニングです。
ここはわざと段差を作ってあり、下方向へくりぬくことによって掘り炬燵のような
「座る」ダイニングとなっていて、遊び心満点です。

話を聞くとこの形態は「ジャパニーズモダン」というそうで、やはり好き嫌いが
分かれてしまうそうなのですが、私にとってはツボに思いっきりHitした形でした。

2階はさすがに普通な感じでしたが、ロフトの使い方も面白く、このまま住みたい!
と感じる程でした。

更に話を聞いていくとこの展示場は「このまま住める家」というのが売りだそうで、
一通り住設の説明を聞いた後に聞いた値段(土地含む)が3950万!

4000万はちょっと手がでませんねぇ…

しかしここで有益な情報が。
○ギモクさんはここの住宅団地に力をいれて分譲されているようで、
なんでも「建売」という形をとれば、土地が大分割引されるとのこと…!

全部で3000万で進めている家もあるとの事で、それだったら、
とこちらの実情を話した所、おそらくいけるのでは、とのこと。

その場は適当に流しておきましたが、
私の中では一気に新築の夢が現実味を帯び、かなり興奮気味だったと思います

その1週間後位にまた違うジャパニーズモダンの展示場を見に行ったりした為、
当然営業さんが食い付いてきましたが、そうですね・また見積もりでも、と
適当に流す素振りをワザと(笑 見せていました。


そうして色々な展示場を周り始めたころ、地元のSBSマイホームセンターで
展示ハウスから出て来た所で別の住宅メーカーの方が声を掛けてきました。

「一条工務店で~す。どうぞ御覧になっていってくださ~い」

この呼び込みからYam家新築は始まっています。
そして駆け引きの日々の始まりでもあったのです。


過去ログ:家、建てる?~その1

2006年05月27日 16時35分46秒 | これまでの経緯
これまでの経緯を不定期にupしていければいいなぁと思ってます。
頑張って思い出すぞ!!


もともとYam家は家を建てるつもりでした。二世帯同居という形で。
まぁ、親の年・自分の年を考えた時に、今しかないだろう…!という時期だったんですね。
そこで一念発起して新卒以来10年以上勤めていた会社を辞め、地元に帰ってきた訳です。
それは勇気が必要でしたよ。いや、ホントに。それなりの地位もありましたしね。

元々地元の実家が都市計画で土地を削られる計画で、土地を頂く代わりの見返りを
元手に家を建てるという事が前々から決まっていて、その際には親世帯子世帯一緒に住もうじゃないかという話は出来上がっていたんですがね。

…甘かったです

親世帯の方では前々から気に入っているメーカーさん(○ーベルハウス)が
あり、話を大分していたのですが、私達の方は全くのシロウト。
家の建築についての知識なんて全くありませんよ。
おまけに実家には中々すぐに帰れる距離じゃなかったもんですから、どういう二世帯にするとかいう打ち合わせも殆どしていなかったんですねぇ…。

で、まずい事にいきなり○ーベルさんの提示してきた図面から入っちゃったもんだから…

当然、ぶつかっちゃったんですね。

その時は完全に○ーベルの営業さんのペースにはまっていましたね。
お互いのゾーニングについて話し合いが足りなかったのが主な原因ですが、その時は決算期ということもあってかとにかく急がされ感があり、
親と話し合う時間もとれなかったんですね。
その後に思った事は、やっぱり相手(営業さん)のペースにはまってはいけない、
ということですね。ホントに高い授業料でした。

で、結局一緒には住まない方がいいだろうってことで結論がでました。
色々話したんですがあまり思い出したくもないのではしょってしまいましょう

これが2005年の9月のことでした。
この後暫くしてからYam家の主人はあてもなく土地など探す旅(笑 に出ます。

二世帯で家を建てることはできなくなってしまいましたが、先に書いたように
家賃暮らしをし続ける事ほどもったいない話もありませんから、やっぱり家を
建てたい、という気持ちは変わらなかったですね。失意の念も大きかったですが(笑

家は建てたいが資金は頭金が若干あるだけ。
頼みの働き頭の亭主は転職したてで勤続年数が短い…。
救いは退職から復職まで1ヶ月程度と短いことくらいか(ホントにすぐ就職できた)
これでローンが組めるのか?というのが常に悩みのタネでした。

中古住宅にするか? …中古だとローン審査が厳しいなぁ…。
やっぱり新築か?  …土地も含めるとかなりいくなぁ…。

Yam家周辺の土地は割りと安い方ですが、妻の希望は住宅団地の様な新興住宅地。昔ながらの土地で付き合っていくのが妻は苦手なようです。

しかし住宅団地は当り前だが高い!!

他の昔からの土地(言い方変ですね)と比べるとかな~り御高くなります。
ちょっと私には手が出ないくらいです。
ここで建てると仮定すると、ローコスト住宅しか選択肢ないんじゃないか?位でした。
けれど、一生住むであろう住居に万が一不備があっては困ってしまいます。
そんなこんなでこの辺の夫婦仲は最悪でした。


と、そんなこんなで土地を見ていた週末。

こんな所もあるんだよ、と寄った住宅団地。
県企業局造成の住宅団地。
とても手の出る値段じゃないのですが、参考程度にね、と寄ってみました。

いいなぁ。入ってすぐ思いました。
道は広いし、緑も多い。なんたって一区画が広いから日当たりも良さそうだ。
で、値段は…ハハハ、無理だね

逆立ちしても無理な値段でしたが、丁度とあるメーカーさんが見学会をしていました。
見れますか~?と車の窓越しに尋ねると、どうぞどうぞとのこと。


これがYam家新築の運命の扉が開いた瞬間でした

地鎮祭やりましょう

2006年05月24日 23時24分18秒 | 建築記録
突然ですが家を建てる時、皆さんは地鎮祭をやりますか?

Yam家では最初からやるつもりでしたが、一応担当営業の方に聞いてみたところ
お札だけでもいいとのこと。お札だけなら5千円位だそうです。
今じゃ何でも簡素化して地鎮祭やらないとこもあるんでしょうかね。

でもまぁ、一生に一回のことだろうし、やらないで後で後悔するくらいなら
やったほうがいいでしょうってことで我が家ではやることにしました。
営業さんから希望日を言ってくださいとのことだったので、いろいろ調べてみました。

一般的には大安の午前中がいいみたいですね。
他にも暦上で色々あるみたいです。

◎一粒万倍日…一粒のモミ(種)が万倍のモミになり大収穫を得ることができるという意味の日です。事始めに適する日で、開店、起業、投資、種蒔など新規の事柄が特に吉です。しかし逆にこの日に借金など物を借りた場合には借金、借りた物が万倍になってしまうので凶となります。

×不成就日…この日は何をしても良い結果は出せない日とされています。 但し、注意して行動すれば災いも小難で避けられます。

×三隣亡…この日に家を建築をすると、その家だけでなく三軒隣まで火事で燃えてしまうとされ、大工さんの休日にもなっていました。

ふむふむ、色々あるんですね。
三隣亡は棟上の時は絶対に選んじゃいかんですね(笑

8月20日までに地鎮祭を、とのことだったので7月29日で妻に希望を出しておいて貰いました。
上手く希望が通るといいですなぁ。

一条の場合、契約をして建て始めるまでに建築材料の準備に75日程かかるみたいなので
これからちょっと中だるみしてしまいそうな予感がそこはかとなく漂いますね。
これから決めなくちゃいけないのは外構位だと思いますのでじっくりとイメージを
かためていきましょうかね




なんだかなー

2006年05月22日 14時01分27秒 | 妻のヒトコト
妻です。
今日、ローン審査と手続きに必要な残りの書類を準備しに行きました。

一部の書類は20日に提出済みでしたけど、残りを今日速達で送って下さい
との事でした。
(会社休んで行きました・・・本当は午後早退にする予定だったのですが、
 確認したい事もあって一日休む事にしました。


それが一日休んで正解でしたYO


市役所の税務課で確認したら、窓口が若いぉにぃちゃんで説明が今一つだったし
(でもしつこく聞きました・・・だって大事な事ですもん)
市役所での用事がやっと済んで銀行に着いたら途端にTELが来て、

「書類がすぐ必要なのと、先日記入して頂いた書類に不備な所があり、実印で
 訂正印が必要なのでこちらのモデルハウス(兼事務所)までいらして下さい。」

との事だし。
で、書類と印鑑持ってそこへ行き、銀行の担当者と話してると、

「土地購入のローンの保証料と事務手数料で○○万円(高っ
 必要になります。
 お作りになられた口座から引き落としになりますのでご入金お願いします。
 また申し込み当日契約書に収入印紙一万円が必要になりますのでご用意下さい。
(銀行に一万円の収入印紙がないとのこと)」



結局
「市役所銀行自宅隣の市のモデルハウス銀行郵便局」
と走り回りました

午後からだったら、絶対間に合いませんでしたYO


・・・あと、ローン契約の銀行の支店がかなり遠いので、
近くの銀行から降り込んだら、手数料630円掛かりました・・・ 
タカイヨネ...

こういう時代なのか・・・

2006年05月21日 21時57分54秒 | 日々所感
今日は銀行で口座作ってきましたよ。

え?今日は日曜日ですよって?

やだなぁ~ 今じゃ日曜日でも銀行のTV電話で口座作れるんですよぉ?

おっくれてるぅ~~(爆
               


…なんかアホアホになってますが、今の時代、日曜祝日営業時間おかまいなしに
口座がつくれるんですね。。。

とはいえ、さすがに地方銀行の話ではなく、某・超有名なU○J銀行の話です。
ローンの為に口座作っといて下さいなんて言われても、まっとうなサラリーマンが
真昼間に銀行行くってのはなかなか難しい話ですよ。
ローンの申し込みならまだしも、口座作るためだけに外出・しかも遠い…う~ん…
なんて思ってたら、営業さん曰く、遅くまでやってるとのこと。
ほんとうですかぁ~?なんて調べてみたら…

ホントにやってました。
え?TV電話で?

そういう時代なのか…と今日I市にあるU○J支店までいってきましたよ。
店舗は当然キャッシュコーナーがあるんで普通に開いていますが、
どれどれ、TV電話は…と店舗内を見渡すと、ありました。
一見、プリクラの様なブースが… 

人が周りにいたら恥ずかしいかも?などと思いつつも迷い無く(笑
ブースに入ると、普通のキャッシュコーナーにスキャン装置がくっついた様な
感じです。ほぇ~などと感心しつつも周りをぐるっと見渡し、
怪しいものがないか確認したうえで(笑、
タッチパネルにたっちんぐ!!(爆
何時TV電話するのかな~と思いつつも順序に従ってたっちんぐです。
プリントアウトされた紙に必要事項を記入し終えたところでオペレータに
お繋ぎしますの画面!
いよいよかなと待つも、なかなか繋がりません。
飽き性の私はこういう待ち時間が非常に苦手なので落ち着きがトテモ無くなります。
いよいよ飽きたところでパッと女性の顔が7~8㌢四方位に映し出されました。
U○JのHPで見たときはイラストの女性画面だったのでチョットびっくりしました。

見た感じ40台の子持ちの奥様って感じですか。
今日の電話当番私なのよ~ってな感じで家をでてきたんですかね。
ご苦労様です。いやほんとに。

住所や名前の確認、付加するものの確認を話して作業は完了です。
通帳もその場でキャッシュコーナーから発行ですよ。
いやはや時代は進化してますね。

そのうち人件費削減やら時間問わずのサービス提供やらで全体がこういう流れに
変わっていってしまうのでしょうかね。
自分は古いタイプの人間な為か、やっぱり手から手のサービスであって欲しいと
思います。
変わっていいものもあるでしょうが、変わらないでいて欲しいものも沢山
あるな、と感じた今日この頃でした。



一喜一憂

2006年05月20日 20時54分27秒 | 日々所感
他人に家を建てるんだ~なんて言うと、
大抵は「すご~い」とか「金持ち~」なんて言われますが、
Yam家に限ってはそんなにお金があるわけじゃありません。
夫婦共稼ぎで稼いだ頭金がちょっとあるだけで、月々の稼ぎはホントに
亭主の年齢から考えたら微々たるものなのです…情けないですが(涙

けれども、これは家を建てようと思い始めたことにも繋がってくるのですが、
夫婦で家賃暮らしをしている期間が長く、結婚してからこれまで足掛け6年、
実に450万↑の家賃を捨ててきているわけなんですね。
私個人だけの話になると、それこそ大学時代からずっと一人暮らしな訳ですから
一体幾ら払ってきてるのだろうか…考えたくない(汗 ってなもんなんです。
…だったら、家建てたほうがいいじゃない! 家賃暮らしで老後どうなるか
 想像つかないし… ていうことから始まってる訳です。
大分色々はしょってますがね(笑

で、当然お金の無いYam家は住宅ローンを組まなくてはならないのですが
家の図面が固まりかけてきた時に出てきたのが…
       「ゼロ金利解除 夏ごろか?」
って話ですよ。もう寝耳に水というか、いつかくるとは分かっていても
なにも今じゃなくていいじゃな~い!って誰に当たることもできずに参って
しまったものでした。おまけに最近ゼロ金利解除6月説なんてでてくるし…
もうニュースに一喜一憂状態なのですよ。

じゃぁ早くローン組めば?って言われると思いますが、Yam家の場合、土地を
安く手に入れる為に「建売」の形態で家を建てているため(実際は完全に注文住宅
なんですケド)、支払いは家が引き渡せる状態にならないとできず、必然的に
完成時=年末時の金利での支払いとなってしまうのですよ…(涙
土地は確かに安く手に入れられましたが、金利は化け物ですからねぇ…
この先何十年と払っていかなくてはならないことに胃がキリキリ痛んだものです。

けれど!捨てる神あれば拾う神あり?なのか、なんとお世話になる銀行さんから
早くにローン申し込みしてもいいよ~ってオファーが!

いやもう、しますしますってなもんですね。
支払いはしていかなくちゃいけませんが、いつか払い始めなきゃいけないものです
からね。ラッキーと思うことにしましょう。
ローン申し込みは今月の末。
長い闘い(?)になりますが、いっちょ頑張っていきますかぁ~!


ここから始まる建築日記

2006年05月20日 17時59分52秒 | 建築記録
いきなりですが、建築契約を交わしたところから
このブログは始まります。

家を建てようと思い始めたことや、メーカーさん選びに始まり、
打ち合わせの内容などはおいおいアップしていきたいと思います…。
今現在と過去のことを一緒に書いてくと小説や漫画みたいにゴチャゴチャ
してしまいそうですが…(汗

まぁとりあえず、Yam家は5月20日に一条工務店と建築契約をしてなんとか年内に
住み始めたい、というところにきています。
ちょこちょこアップしていければいいなと思っております。

とりあえず出だしはこんなところで(笑