goo blog サービス終了のお知らせ 

yanの気まぐれ山雑記

山行記や山野草について綴っていきたいと思います。

岸岳(320)(四等三角点270.13)

2009年08月22日 | 岸岳(320)
二の堀切

日時…21.8.20(木) 天気…晴れ  単独

コース及びタイム
岸岳ふれあい館(40)9:22→法安寺→分岐右折9:35→支稜線(140)9:51→茶園平(195)

10:02→稜線T字路(245)10:18~:20→旗竿石(250)10:22~:33→T字路10:37→三の堀

切→4等三角点(270.13)10:48~:55→二の堀切→二の丸11:17→井戸跡→本丸(320)

11:30→姫落とし(260)11:49~12:40→分岐(135)13:15→鉄塔(100)13:25→林道13:38

→舗装道路13:43→坊中橋14:26→岸岳ふれあい館14:56
※( )内は個人の感想です。



データは個人の感想です。



  法安寺 登山道は正面の拝殿と崖の間に。



茶園平(195) 古釜の森公園からの登山道と合流 左折して稜線へ向かう





稜線のT字路 



旗竿石から唐津市北波多方面を望む。



四等三角点(点名…岸岳、270.13m)



苔むした二の堀切の石垣




井戸跡 




「姫落とし」から作礼山(887.1)を望む。



同上から右に八幡岳(763.6)左に女山(685)を望む。



    
    「姫落とし」直下の下山路 この下に崩壊した所あり。



  
    大木に休息していた蝶



   
    九電標識(135) 左折 ガイドブックでは直進となっています。



    鉄塔から「姫おとし」を見上げる。



  送電線下のため池から。 姫おとしと岸岳(320) 



  同上から  右端が旗竿石



  岸岳ふれあい館の説明板より。


岸岳ふれあい館の駐車場に駐車させていただく。ストレッチ後9:22出発。
広大な法安寺の境内を直進する。 旧本堂手前で右折して登山道に入る。
9:51支稜線に、左折して高度を稼いだ所で茶園平に到着。 左折して稜線へ向かう。 10:18に稜線のT字路に登り上がる。 左折して旗竿石へ。
展望を堪能して折り返す。  

ここからの1.3キロほどは北松浦党の頭領で、源平.元寇の役で奮戦した波多氏の居城であった岸岳城の遺跡が多く残っている区間です。
堀切の石垣、井戸、二の丸、本丸跡、そして抜け穴、姫おとし…兵どもの夢の跡

展望は旗竿石、三角点、姫落としの3ヶ所だけです。 その他は自然林に覆われてゼロです。

姫落とし(岩)からは東に作礼山、南南東に八幡岳と女岳の眺めが最高です。

12:40下山開始。アップのようにロープ場がありました。この下は崩落場所が有り難儀する所が続きます。

135m付近に九州電力の送電線の案内柱がありました。1号方向のトレースがしっかりしていたので、この方向(左)へ進む。 (ガイドブックは直進することになっています)

池の周回林道に13:38降り立つ。右折して舗装道路にでる。しばらく歩く。

坊中から左折して芳谷へと計画していましたが、左折する所が不明のため、坊中橋(14:26)まで下り、駐車場まで戻りました。やっとの思いで駐車場に14:56到着。








コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 赤崎岳(240)(三等三角点) | トップ | 樫原湿原 »
最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (bamboo)
2009-08-23 17:39:10
>左折する所が不明のため、坊中橋(14:26)まで下り、駐車場まで戻りました。やっとの思いで駐車場に14:56到着。
約5時間半の低山廻りは暑くてさぞ大変だったことでしょう

波多三河守氏の名前は勿論のこと、伝わるお話は全く知りませんでしたが、掲示板で詳しく読ませて頂き薩摩藩へ兵を出されなかったことに感謝したいと思います。朝鮮出陣も拒まれて没落に追い込まれたとは・・・昔は道義を通される武将が日本には健在していたのですね。今の政治情勢を見るにつけ悲しくなります。きっと教科書で教わらなかった人々がたくさん居て日本を支えていたのでしょう。
秀の前は再婚で良き夫に嫁ぎ幸せな一生を送られたのではないでしょうか
yanさんのお陰で知ることが出来、楽しいひと時を持てました
ありがとうございます。

先ほど平谷から俵山(タワラギ)へ登り戻ったばかり。超暑かったのですが何故か、こちらからの人出は今までで一番多い二桁台でした。「こんなに多いのは初めて!」と皆さん口を揃えて挨拶したんですよ。平谷越しでの昼食は下から吹き上がる涼しい風吹く素晴らしいレストランの風情。ハンモックを吊り下げてお昼ねしたかったほど!(20度)

今から夕食の準備にとりかかりますので、この辺で~

返信する
道義 (yan)
2009-08-23 21:58:30
こんばんわ。お忙しいところ、ご訪問、コメントを有難うございました。

〉約5時間半の低山廻りは暑くてさぞ大変だったことでしょう

山中は好きな登山をしているのだからと、蒸し暑い等は我慢出来ましたが、道路歩きの1時間08分はこたえました。でも全体と致しましては「いい登山だった」と思います。

波多三河守は仰る通りの、道義を通される武将だったようですね。 薩摩藩への出兵拒否を決断するにあたり、大変な苦悩をしたであろうと想像されますね。

〉yanさんのお陰で知ることが出来、楽しいひと時を持てました ありがとうございます。

どういたしまして、400年前の出来事を思い浮かべながらの縦走でした。たまにはこのような遺跡訪問登山も楽しいと思います。


平谷から俵山へ登られたとのこと、お疲れさまでした。平谷越は20度とは気持ちよかったと思います。レポを楽しみにしています。






返信する
難儀の下山 (リーフ)
2009-08-24 10:24:18
yanさんこんにちわ~
岸岳に纏わるいろいろな歴史の数々を知ることができました。

岸岳はいつか登りたいと思っていた山で、登山口などもよくわかりました。
姫おとしは行けないかもしれませんが

ありがとうございました。参考にさせていただきます。


返信する
兵どもの夢の跡 (yan)
2009-08-24 18:50:32
リーフさんこんにちわ。

〉岸岳に纏わるいろいろな歴史の数々を知ることができました
縦走路に登り上がりますと、低山とは思えない趣のある山域になります。 そのように険しい地形をしていますので、殿様はここに城を築造されたようでございます。

登山口は無料で駐車ができる「岸岳ふれあい館」が便利と思います。(尚古窯の森公園からも登山道は開かれているようです)

「姫落とし」までは ほぼ尾根づたいですので安全です。ここから下が危険と思われる所がございます。

道標に所要時間が記されていますが、当てになりませんのご注意してお登り下さい。

返信する

岸岳(320)」カテゴリの最新記事