💿 処暑 💿(8月23日頃 二十四節気)
望郷には 澄み切った空に山・川・たんぼがある
「処暑(しょしょ)」
「処暑」の日付は
近年では8月22日または8月23日
年によって異なる
今年はは8月23日(水)である
「処暑」の一つ前のは「立秋」(8月7日頃)
一つ後は「白露」(9月8日頃)
「処暑」には期間としての意味もあり
この日から
次の節気の「白露」前日までである
「暑さが止む」という意味から
「処暑」
とされる
「処」という漢字は音読みで「しょ」
訓読みで「ところ」などの読み方があり
「その場にとどまる」
や
「一つの場所に落ち着く」などの意味がある
厳しい暑さが峠を越して
落ち着く頃である
昼間はまだ残暑が厳しい地方もありますが
朝夕には涼しい風が吹き始める
江戸時代の暦の解説書
『こよみ便覧(べんらん)』では
「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している
この時期は
秋の台風が訪れることが多く
この日は雑節の「二百十日」(8月31日頃)
や
「二百二十日」(9月10日頃)とともに台風が高い確率で襲来する「特異日」
と
されている
😫 年寄りの冷や水 😫
昔の人は
よく
言ったものだ
『暑さ寒さは彼岸まで』
『気は心』
と
= 寄る年波には勝てない =
と
申しますが
一夏
一冬
を確実にクリアして
『いしじ』
としたい
極寒と不毛の異国で逝った
人々の
ためにも
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シベリヤ・エレジー
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