🚜 畳の日4月29日 🚜
一般的にみどりの日と言えば昭和天皇が崩御され
国民の祝日で、4月29日
「激動の日々を経て
復興を遂げた昭和の時代を顧み
国の将来に思いをいたす」
ことを趣旨に制定された
もとは昭和天皇誕生日で
昭和天皇崩御後は
植物に造詣(ぞうけい)の深かった天皇にちなみ
1989年(平成1)より「みどりの日」となっていた
※この戦争で責任問題が発生し未だに解決していない
京都府京都市南区に本部を置き
畳産業振興のための戦略的なPR事業の企画及び推進などを行う「全国畳産業振興会」が制定
日付は
い草の緑色から制定当時「みどりの日」であった4月29日を
また
「環境衛生週間」(9月24日~10月1日)の始まりの日であり
「清掃の日」である9月24日も記念日とした
畳の持つ住宅材としての素晴らしさや
敷物としての優れた点をアピールすることが目的
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
畳について
畳は
い草を編み込んで作られる日本の伝統的な床材で
世界に類がない日本固有の文化である
畳はもともと
莚(むしろ)・茣蓙(ござ)・菰(こも)などの薄い敷物の総称であり
使用しないときは畳んで部屋の隅に置いたことから
動詞である「たたむ」が名詞化して「たたみ」になったのが畳の語源とされる
畳の一般的な規格としては
京間(本間、関西間)、中京間(三六間)、江戸間(関東間、五八間、田舎間)、団地間(公団サイズ、五六間)の4種類が有名である
1畳の大きさは大きいものから順に
京間>中京間>江戸間>団地間となっている
この4種類以外にも琉球畳など地域ごとに様々な規格がある
歴史的には京都を中心に西日本で広く用いられた京間が最も古く
豊臣秀吉が活躍した桃山時代の頃に考え出されたとされる
その後
江戸時代に江戸間ができたが
江戸に幕府を開いた徳川家康が検地の際
より多くの年貢米を取り立てるために
1間(けん)の長さを太閤検地が行われた豊臣秀吉の時代より短くしたと言われている
😖 年寄りの冷や水 😖
最近の個人住宅においても畳の部屋は少なくなって
いる
正座する文化が無くなったとはいえ畳敷きの部屋が
無くなることは寂しいものである
我が家は辛うじて6畳間2間現存しているので
我が儘は言えない
これから日本の住宅事情も時代とともに
変化していくものと思います
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