やまとそばは行くⅡ（小太郎ケ淵編)

前回は、嶽山箒根神社でさるやさんの石を見つけました。まだ、私の近くに幾つかの石が残っているので、今週は相棒を連れて、塩原・小太郎ケ淵に行って来ました。


前回、やまとそばは行く！！！の第２回目です。


今日は、塩原・小太郎ケ淵に『さるやさんの石』を探しに行く事にしました。


■０７年１１月２３日(祝)　塩原・小太郎ケ淵（さるやさんの石捜索Ⅱ）


●メンバー：隊長：やまとそば、隊員：たけちゃん


●本文：童話の世界です

先週の嶽山箒根神社奥の宮のさるやさんの石、救出作戦から次の作戦を練る。

目的地は、塩原・小太郎ケ淵。

どんな方法で、どうするか、この一週間悩みに悩んだ。

結果、雪が降っている。

この前で往復５０ｋｍに近い。

今回は、標高６００ｍとは言え更に遠い。

ましてや、ここ数日の冷え込みは半端ではない。

平地で最低気温は、氷点下を示している。

それらを総合した結果、単独行動は危険。

との観点から、相棒、たけちゃんに要請を掛け複数による『さるやさんの石捜索』にあたる事、とした。



まだ、一度も行った事のない小太郎ケ淵。但し、土地勘があるので場所の特定は容易だった。




目的の林道に入ると、出てくる、出てくる案内標識。




標識には、お奨めメニューまで出て来ます。




でも油断はできません！周りは雪・・・。油断するとスッテンコロリン。誰がどうしたとはとても言えませんが・・・(メンバーは２名。ご想像にお任せします。)




車を降り、急な山道を行く事、数分から数十分？。『小太郎ケ淵』と言う標識が・・・！！



周りを見渡すと、下手には茶屋の様なものが見える。




そして、上手には見事なばかりの滝が見られる。




そして、そして真正面には、何と見覚えのある社があるではないか！！！




さるやさんの石はこのどこかにいるに違いない。




そして、この寒空の中、救助が来るのをじっとまっているに違いない。




その思いが強くなればなるほど、気持ちはあせる。

すぐ手の届く所にいるはずなのにそれに気がつかない。

そんな気持ちが、微妙な苛立ちを覚えさせ、あせりはますばかり・・・。




こんな時は、あせってもだめ。

リングワンデリングと同じ。

一度立ち止まってゆっくりとしよう。




幸いな事に目の前に茶屋がある。

お腹もすいたし、名物の草だんごとおでんでも頼もう！！




草だんごは旨い。

おでんも温まる。

気持ちがすっと落ち着く。




まずは、足元を確認する。

雪はあるがこの位なら大丈夫！




川面に目をやる。

『大丈夫！！』・・・ちゃんと見えている。




目線をぐっと上にやる。

自信が蘇る。




『よし、これなら大丈夫だ！』

自信が基本を蘇らせる。

まずは、足元から、一歩ずつ・・・。




そして、目線を少しずつ前にやる。




『おっと！！どこかで見た風景だな』




目の良いたけちゃんが先を行く。『何か見えるよ！』




『さるやさんの石、発見～！』




●現実の世界へ→戻りましょう！



初めて訪れた、塩原・小太郎ケ淵・・・。

中々良い所でした。




しかし、さすがに雪の世界。

身体が冷えたので、いつものお蕎麦屋さんで今日は珍しく、温かい蕎麦を戴きました。




●終章・・・自宅にて


小太郎ケ淵にいた、さるやさんの石を自宅に連れて帰りました。



今は、温かい部屋にいます。




兄弟が出来ました。




※今日は、塩原と那須方面に行って来ました。


※山道はスタッドレスは必須です。


※暖かい日は、融けますが、日陰ではこれから凍った状態が続くと思います。


※また、那須にはかなりの積雪があります。


※那須は、雪解けまで待ちましょう！


※今朝は、車にも霜がビッシリついていました。


※こちらでは、もう冬モード突入です。


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