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やまとそばの山日記
山歩きとその後の温泉&蕎麦が大好きなやまとそばの日記です。



※左俣谷の紅葉~♪


三連休の北アルプスの鷲羽岳・水晶岳縦走の記事の第二弾です。

今回は、初日の後半、シシウドケ原から双六小屋までのレポです。

左俣谷の紅葉が、とっても綺麗でした。



それでは、第二弾のレポです。



■08年10月10日~13日 北アルプス・新穂高~鷲羽岳・水晶岳縦走 紅葉編♪

●メンバー:いつものお仲間

●コース:新穂高---鏡平---双六テン場(幕)---鷲羽岳---水晶岳---双六テン場(幕)---鏡平---新穂高

●シシウドケ原から~♪

●10月11日(土)コース
新穂高温泉7:05---8:25わさび平小屋8:30---10:05秩父沢10:15---11:30シシウドケ原11:35---12:35鏡平12:55---14:15弓折岳分岐14:20---15:25双六テント場(幕)

※行動時間:8時間20分


さてそれでは、昨日の続きです。

シシウドケ原から登山道は一気に高度を上げて行きます。

眼下には、先ほど通過したイタドリケ原やシシウドケ原の紅葉が見下ろせます。




今が盛りの紅葉は、先ほどのガスでしっとりと濡れ、みずみずしく感じました。




紅葉を楽しみながらも、鏡平を目指しましょう!




きつい登りも、周りの景色が応援してくれます。




そして、平坦になって来た所で、熊の踊り場に出ます。

この先、鏡平まではほんの少し、です。




鏡平の手前の池です。

この辺りでは、紅葉は散りかけていました。




鏡池に着きました。

ちらっと槍の穂先が見えたそうです。

この時は、ガスの中でしたが、やがてガスが晴れて来ます。




槍の景色は帰りに楽しむ事にして、鏡平山荘まで行く事にします。




この池は、鏡平山荘前の池です。




鏡平山荘前で、ゆっくりと休憩を取ります。

紅葉はこの辺りまででしょうか~

この後は、紅葉を下に見ながら登って行くことになります。




●弓折岳分岐へ~♪

鏡平を後にし、ここからは、常に槍・穂高を見ながら登る事になります。

ガスはかなり上まで来ました。

槍から北穂高への縦走路(大キレット)は見えます。

しかし、中々、穂先が見えません。

写真も、中々旨く撮れないのですが・・・こんな感じです。




そして、やっと、槍の穂先が見えました。

私の大好きな山です。




鏡平(右下)と槍ヶ岳です。




だんだんと視界が良くなって来ました。




大キレットを見ます。




弓折岳分岐に着きました。

ここから先は尾根道を行きます。




●双六テント場を目指して~♪

初日の最終ピッチに入ります。

弓折岳分岐を登り切れば、後は尾根歩きとなります。

目的地も目と鼻の先となります。




そして、槍ヶ岳もその全貌を見せてくれました。

これ以降、天候はどんどん回復します。

先ほどまでのガスも晴れ、一気に青空が広がって行きます。




待望の青空が、槍ヶ岳の後方にも広がって来ました。




西鎌尾根と槍ケ岳です。

ここも、そそられる稜線です。




そして、ここでもナナカマドが私達を迎えてくれました。




●双六小屋が見えた~♪

この地点から、双六小屋が見えました。

北アルプスの懐深く入り混むと携帯の電波もほとんど圏外になります。

天気予報やいざと言う時の必需品となった携帯・・・。

それも使える機会はごくごく少ない様です。

今回もここからと、水晶山頂からかろうじて繋がりました。




さて、正面には双六小屋が近ずいてきました。




そして、槍ケ岳の姿も、しばしの間は樅沢岳に隠れます。

この日の最後?の槍ヶ岳です。

大好きな光景を見せてくれました。




双六小屋とその手前のテント場です。




●双六テント場にて~♪

青空に迎えられて、双六のテント場に着きました。

小雨の天気から青空が広がるまで、目まぐるしく天気が変わりました。

テントを張り終え、まずはテントの中で寛ぎましょう。




三人でこのテントでは、十分な広さがあります。

担ぎ上げた、ビール、ワイン、氷結など飲み物、食べ物は十二分にあります。

まずはカンパーーーイ!!!

そして、テントの中で思い思いに寛ぎます。




●双六テント場の夕暮れ♪

しばらくテントの中でまったりと過ごします。

そして、夕暮れに双六小屋の上に登りました。

笠ケ岳方面を見ます。




こちらは、明日行く、鷲羽岳方面です。




双六小屋です。




※明日は、2日目の様子をUpしま~す。



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コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
まぁ~なんと・・・ (ゆうとまま)
2008-10-15 21:44:38
ロング缶で6本も・・・(笑)
弓折峠から小屋までの間は、クロユリがたくさん咲きます。それに花見平辺りは、一帯がお花畑になるんですよ
西鎌尾根・・長いですよねぇ~
大天井辺りから見渡せる東鎌尾根も長いですよね~(笑)
ゆうとは、槍や剱など岩のトンガリに興味津々です。
 
 
 
双六かぁ~ (上松 B作)
2008-10-15 23:11:09
来年の夏あたり、この辺へと思っております・・・
どうなることやら・・・

しかし紅葉がきれいですねぇ~やっぱり高山の色は一味違うわ(関心)
 
 
 
Unknown (dahan)
2008-10-15 23:30:57
鏡池の紅葉がきれいですね。
そこから双六までがツラかった思い出がありますw
 
 
 
Unknown (酔~いどん)
2008-10-16 00:08:29
槍ヶ岳の雄姿、いい写真ですね。
大自然の懐に抱かれて飲むビール、これも最高。
いい山旅を満喫された様ですね
 
 
 
たまらん (さんぽ)
2008-10-16 05:19:28
いやいや、堪能しましたね。
寒かったと聞きましたがはやり乾杯はビールでししたね!
 
 
 
槍ヶ岳 (リンゴ)
2008-10-16 06:54:05
やはり北アルプスの山肌は違いますね!
写真にも油絵のような深みがあります。
 
 
 
ゆうとままさん (やまとそば)
2008-10-16 18:28:43
こんばんは!
>ロング缶で6本も・・・(笑)
これが、標準装備?なんです(笑)
でも、そろそろ、考えようかな~って、思ってます。
お若い方にすれば、お酒類は重さの中に入らない様ですが、さすがにそうは行きません。
このルート本当に良いルートですね~。
西鎌は是非行きたいルートです。
 
 
 
上松 B作さん (やまとそば)
2008-10-16 19:05:49
こんばんは!
北アルプスの紅葉~
とても綺麗でした。
地元の山の紅葉も綺麗なのですが、やはりアルプスは山のスケールが違う様です。
北アのど真ん中???
景色も最高でした。
 
 
 
dahanさん (やまとそば)
2008-10-16 19:09:26
こんばんは!
三連休は、遊山を楽しまれた様で何よりでした。
私達は、秋の北アを満喫してきました。
この時期、急激に気温も下がり、人も少なく、静かな、静かな山行を楽しめます。
天候に恵まれ、また仲間に恵まれ、楽しい山行をする事ができました。
 
 
 
酔~いどんさん (やまとそば)
2008-10-16 19:14:38
こんばんは!
このコースは槍穂がずっと見え、北アの山々が360度楽しめる素晴らしいコースです。
さすがにこの時期は寒かったですが、テントの中でガスを焚き、まったりと飲んだビールは美味しかったです。
温まる為、ホットワインなるものを飲みましたが、これも中々いけました。
秋味が最高に美味しかったです(笑)!
 
 
 
さんぽさん (やまとそば)
2008-10-16 19:20:27
こんばんは!
さすがにこの時期の高山は寒かったです。
テントの外は氷~。
中でも火を焚かないと寒い位でした。
でも、防寒対策は皆工夫していましたので、二晩、良く眠れました。
私は、象足まで持って行っていたので、快適?に過ごす事ができました。
外は、霜柱、氷、などがガンガンでしたが、この時期にしては、温かったかもしれません。
 
 
 
リンゴさん (やまとそば)
2008-10-16 19:23:02
こんばんは!
ありがとうございます。
これから、縦走のレポを書きます(汗;)
ここからが、写真満載なのですが、どの様に載せたら良いのか、迷っています。
多分、今日中には、次のUpをしますので、是非ご覧下さい。礼!
 
 
 
行きたかった~ (masa)
2008-10-16 19:31:47
こんばんは!
この3連休に双六小屋予定だったんですが…。初日の天候と、ここの天場は風が強いとの情報に負けて、槍平小屋に変更してしまいました~。バッタリしたかったな~。
槍ヶ岳と紅葉が、こんなに綺麗に見えたんですね!
レポのつづきが楽しみです!
 
 
 
3kgの意味が (Hocke)
2008-10-16 19:37:00
この角度からの槍が一番鋭く見えると思います。
昨日の日記にあったビール3kgの意味がわかりました。
この界隈はここ数年春は山スキーヤーで賑わいますが、
1980年代初頭我々が行った頃は誰にも会いませんでした。
 
 
 
masaさん (やまとそば)
2008-10-16 21:24:17
こんばんは!
このテン場は吹き抜けになっている様です。
従って、悪天ならば風の通り道の様ですね~。
この日も、着いた時は少し風がありました。
この為、テント場内にある、護岸のハリガネにカラビナとシュリンゲ各二本で片面を固定しました。
これで、私達が留守の間でも、テントが飛ぶ事はないと核心し、安心して水晶に向かいました(笑)
お会いして話できれば、良かったですね~。
 
 
 
Hockeさん (やまとそば)
2008-10-16 21:28:06
こんばんは!
最近、山スキー(春)にはまっています。
もっともっとスキーを練習しないと、冬には入れません。
でも、まずは一歩ずつ・・・。
この地域は、春スキーに来る人が多いのですね~。
機会があれば、アルプスで山スキーを滑ってみたいです。
私の仲間は、皆スキーが上手いのですが、私はまだまだです。
 
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