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やまとそばの山日記
山歩きとその後の温泉&蕎麦が大好きなやまとそばの日記です。



タイトルは凄いです・・・・。那須・井戸沢に今年初の沢登りに行って来ました。その第三弾です。

それでは、早速のレポです。

■08年6月28日(土)那珂川水系・苦土川・井戸沢 沢登り 後編

●メンバー:私といつものお仲間(計6人)

●本文:

何だか凄いタイトルがついています。

レポは昨日の続きです。

シャワークライミングが楽しめる滝・・・。

ここへ来て、やっとみんなに追いつきました。(笑)

今回、初の上からショットです。




ここは、いつもずぶ濡れになる滝・・・。

昨日、最後の滝の水流を行きます。

私も、シャワーを浴びました。

とっても気持ちの良い滝です。




そして・・・

そして、そして・・・

そして、そして、そして・・・

出ました・・・。

スノーブリッジ・・・。

今日のテーマです。

スノーブリッジを突破せよ!

さて皆さん。

答えの前に皆様への質問・・・。

このスノーブリッジをどう突破するか、考えてみてください。



①スノーブリッジの中を突破する。

②スノーブリッジの上、特に端を選んで突破する。

③スノーブリッジを大きく巻く。



さて、皆様・・・。

実際の行動を見る前に、あなたなら①~③のどれを選ぶか考えてみて下さい。




御大がスノーブリッジに近ずきました。

向こう側には、お仲間三人がいます。

さて、御大は①~③のどの行動をとったのでしょう???




御大は、あっという間にスノーブリッジの下をすり抜けました。

そして、YSKさんもスノーブリッジの下を行きます。

当然、岩々な足元・・・。

素早くすり抜けるしかありません。




さて、最後は私の番です。

スノーブリッジの入り口から覘き込みます。

みんな、この中を突破した様です。

もちろん、突破中、スノーブリッジが壊れたら・・・

多分、天国へ行くでしょう。

ドキ・ドキ・ドキ・・・。

心臓の鼓動が高まります。

3・2・1・0・・・。

やまとそば・・・行きます!!!!!!




・・・

・・・、・・・。

・・・、・・・、・・・。

5秒くらい???

6秒?????

いや、7秒くらいでしょうか???

一目散に、駆け抜けた時間・・・。

最も緊張した瞬間でした。(※これは、とっても危険です。スノーブリッジがない時期の沢登りをお奨めします。)




さて、緊張の一瞬を終え、また沢を詰めましょう。




稜線が近くなってきました。

目の前が二股です。

ここで一息入れ、右側の沢を詰めます。




二股から今登って来た沢を振り返ります。

先ほど、突破したスノーブリッジも眼下に見えます。




二股で休憩を摂ります。

水分と食物を補給します。

さて、これからが、意外と長くて、渋い沢の詰め・・・。




沢筋は確実に狭まってきました。

しかし、傾斜は益々きつくなります。




何より先頭をぐいぐいと引っ張ってくれる仲間・・・

ベテランな皆様・・・です。




沢登りは、花々も楽しむ事ができます。

登っていて、可愛い花々が出てくると、心から癒されます。




この辺りでも、大きなブロックが残っています。

そして、稜線では、早くもガスが出始めました。

山の天気の移り変わりの速さ・・・。


これは、尾根も、沢も全く同じ条件です。




沢筋がかなり狭まりました。

しかし、傾斜は決して楽ではありません。




そんな気持ちを癒してくれるのはやはり花々です。




沢の詰めを振り返ります。




ミネザクラでしょうか・・・

綺麗ですね!




※ドキドキ楽しい沢登り・・・でした。

※もう少し続きます・・・



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コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
トンネル (さんぽ)
2008-07-01 22:17:53
すっげー迫力ですね~。
雪の上にも植物が生えているように見えますが…。
花もキレイで良かったですね。
富士終わったら沢連れて行って下さい。
 
 
 
スノーブリッジ・・ (上松 B作)
2008-07-01 22:58:00
私なら・・・怖いのでくぐりません!!!(恥)

しかし気持ちよさそうですね、暑かった1日に『心の清涼飲料水』をいただきました。(感謝)
 
 
 
雪のトンネルですか~ (じもら~)
2008-07-01 23:02:06
想像しただけで、ヒンヤリした空気と
雪の壁の迫力を感じます(^ω^)

滑たような岩から、ゴツゴツした岩も有り
面白いですね。
 
 
 
上松B作さん (やまとそば)
2008-07-01 23:32:39
スノーブリッジの通過はそれぞれ、意見の分かれる所です。
私が一番に消去するのが、中を行く事です。
私はこれが一番危険と思っています。
その次がスノーブリッジの上です。
このスノーブリッジの上は歩いた事がありました。
でも今回は所々抜けていて、踏み抜きそうでした。
そうすると、巻きが一番安全なのですが、一番大変そうです。
と言う事で、選んだ方法は中央突破でした。
今回は残雪を偵察しながらの沢登りでしたが、もう少し時期を遅らせるべきでした。
谷川マチガ沢などは、ブロックが秋まで残っていて、それを考えるといつ、登れるねん・・・と言う事もありますが、基本は、雪が消えてから楽しく登りたいものです。
北の沢はこの様な、危険が潜んでいます。特に、始めていかれる際は、そのコースを良く調べ、残雪の有無を確かめた後に登られるのをお奨めします。
今回の様な、真似は、極力お避け下さい。
良い方法ではなかったと反省しています。
 
 
 
さんぽさん (やまとそば)
2008-07-01 23:37:06
コメントが前後しちゃいました。
メンゴです。
沢は癒し系の沢に行きましょう!
実は、私は、メジロが苦手なんです。
夏の清流はメジロが多く、さされるとパンパンになります。
だから、秋の大滝沢、紅葉の桃洞沢辺りに行きたいと思っています。
夏はやはりアルプスかな?
 
 
 
じもらーさん (やまとそば)
2008-07-01 23:42:10
沢は、沢の中に結構いいホールドがありまして・・・
でも冷たくて、気持ちいい~を通り越してしまします。
水流の中ではぬるぬるした岩もありますが、結構ガバも多く、三点確保をしっかり守り、今流行のフェルトの沢靴を使えば、しっかりと立てますので、以外と面白いですよ。
雪からのひんやりとした空気も最高でした。
あまり、危険な事はやめて、安全、沢登りを楽しみたいと思います。
 
 
 
>スノーブリッジ (河童)
2008-07-02 07:33:03
四国にはないものですが、臆病な私は巻くだろうなぁ・・  ^^;
 
 
 
チャレンジャー (sanae)
2008-07-02 11:23:39
やまとそばさんはいろいろなことされますね~(@.@;
スポーツマンですごいです。

スノーブリッジ?
私なら捲きたいところですが、時間短縮の方の選択肢ですね~潜っちゃいますよ~(笑)
 
 
 
河童さん (やまとそば)
2008-07-02 11:29:12
巻きが一番良いと思います。
今回のように、中に行くのが一番危険です。
現場にいると、あれこれ考えてみて、迷う訳ですが・・・。
中に入るのは、本当に危険です。
今年は残雪が多い様です。
那須や会津の山々には例年より多くの残雪がありますので、十分注意し行動すべきと思っています。
 
 
 
sanaeさん (やまとそば)
2008-07-02 11:34:34
巻きましょう!
誰が考えても巻く一手なのでしょうが、現場にいると十分確認した上で・・・行っちゃいました。(汗)
今年のこちらの方の沢は少し時期を遅らせた方が良いですね!
どの方法を取るにせよ、スノーブリッジのない時期に行きたいです。
 
 
 
異常~0--0 (みい)
2008-07-02 18:08:13
巻いて下さ~い! 巻いちゃって

慎重な、やまとそばさんにしたら珍しい(?)

でも、我らだったら・・・え~い!いっちゃえ~!!となるかも・・・><
でもそれが、一番危険ですね~0--0
結果オーライは危険だ~m--m
(自分に言い聞かせる!)
先日の、しょ~もないとこで道迷い・・・(恥)

でも、変ですね・・・??
今年は異様に場所によったら残雪が多い!

週末、北岳(小太郎山)に行こうと調べてたら
異常にまだ雪が多いです~
中途半端だ~~><
結局、また天気が崩れるようで・・・目下、
思案中・・・0--0
天気の悪い高山は、面白くないしリスク有・・・!

また、里山プラプラ~♪かなっ?

涼しげな新緑は、やまとそばさんのブログで~っと^^
楽しむみい!でござんした~
 
 
 
スノーブリッジ (Q造)
2008-07-02 18:11:05
私だったら、躊躇せずにくぐります。
でも残念ながら、そこまで絶対にたどり着けません。
 
 
 
みいさん (やまとそば)
2008-07-02 22:06:55
やはり、スノーブリッジは危険です。
タイトルは、『レインボーブリッジを閉鎖せよ』(織田祐二)をめちゃ意識しています。
すいません。
スノーブリッジの中を行くのはやはり危険だと思います。
しかし、現場にいると、現場での判断もありまして・・・(汗)
相当、ヤバイと思っています。
信条は『安全登山』です。
 
 
 
Q造さん (やまとそば)
2008-07-02 22:10:43
現場にいると、躊躇はします。
色々と考えて・・・
どうしようかな・・・っと!
そして、ベテランのお方はさっと決めてしまいます。
私はウロウロ、ウロウロ・・・。
でも、山は、基本は安全、です。
30年前、いやと言うほど読んだ遭難の本・・・今も思い出して・・・反省です・・・。
 
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