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姫‘sパパ&ママの新築日記~西三河で積水ハウス~

積水ハウスのIS ORDER(ダインコンクリート)で建てる、3歳と1歳の姫のパパ&ママのマイホーム建築日記です。

断熱材

2008年01月09日 05時59分59秒 | 仕様&設備
おはようございます。
昨日は突然の高熱により、仕事を休んでしまった、ぷるんぷるんです。

休み疲れが溜まったのでしょうか?それとも不摂生?

何にしても、今日はとりあえず仕事行きます。




それでは、本日のお題は『断熱材』です。



積水ハウスの標準(Ⅳ地域)断熱材は、
壁はグラスウール(10K:100㎜)、
1F床はポリスチレンフォーム(57㎜)となってます。

壁・天井断熱材の内容です


床断熱材の内容です



画像を見てお気づきの方もいらっしゃるかとおもいますが、アップグレード仕様(Ⅲ地域仕様)が用意されてます。

2F天井断熱材
  高性能GW16K:100㎜GW10K:200㎜
壁断熱材
  GW10K:100㎜    高性能GW16K:100㎜
1F床断熱材
  ポリスチレン57㎜     94㎜


ぷるんぷるんは『アップグレード』という言葉に弱いです。


 断熱性能を比較する場合、一般的には熱伝導率(λ)、熱抵抗値(R)という値が用いられているようです。
 熱伝導率(λ)は物質固有の熱の伝えやすさを表す数値で、数値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能に優れた材料であるということができます。ただし、熱伝導率は材料厚みに関わらず材質自体によって決まる数値であるということです。
 グラスウールは断熱性能が悪いと言われるのはこの数値(熱伝導率)の良し悪しで議論されているためです。
 

で、ぷるんぷるんの結論は、
『断熱材の性能を比較する場合は熱抵抗値を比べる』
ということです。
 材料の厚みをふまえた断熱性能は熱抵抗値(R)で表されますので、断熱材の性能を見る場合には熱伝導率(λ)ではなく熱抵抗値(R)で比較する必要があると考えます。
 熱抵抗値(R)は熱の伝えにくさを表す数値で、数値が大きいほど熱を伝えにくく、断熱性能に優れた材料であるということができます。

 ですので、壁断熱材がポリスチレンフォームなどの硬質のものを使っているHMもありますが、この材質云々で比べるのでなく熱抵抗値(R)で比べることもおすすめします。


では、ぷるんぷるん家仕様です。


仕様区分:Ⅲ地域仕様(アップグレード仕様)

小屋裏       ロックウール20K    100+100
               熱抵抗値 5.2?
小屋裏勾配天井 ロックウール20K    100+100
               熱抵抗値 5.2?
小屋裏立上り   高性能グラスウール16K 100
               熱抵抗値 2.6
外壁         高性能グラスウール16K 100
               熱抵抗値 2.6
1F床(洋室)    ポリスチレンフォーム   94
               熱抵抗値 ?
1F床(和室)    ポリスチレンフォーム   80
               熱抵抗値 ?
外周梁        高性能グラスウール16K 50
               熱抵抗値 1.3?
土間床下       ポリスチレンフォーム   30
               熱抵抗値 ?



とはいえ、断熱材をいくら使っても「窓」から熱は逃げていきます。

窓を多く、そして大きくとるプランが多い現在の住宅では、家全体で窓から逃げる室内の熱は、冬場48%、逆に夏場は71%が流れているようです。
 
積水ハウスでは、サッシはアルミ樹脂複合サッシ。ガラスはペアLow-eガラスということもあり、かなり断熱性はよいと思われます。


私見ですが、この装備、ローコストメーカー(たとえばタマ)でも同じような仕様ですが、気密性の面ではローコストでは施工の不安あります。
積水ハウスのように、気密性がしっかりしていれば、断熱性もよいのではないかと思います。


さらに言えば、ダインにAJ木彫サッシ(木彫樹脂+アルミ)の設定があれば...よりよい家が出来上がると思ったのですが...

残念!!


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