宇宙戦艦ヤマトの心

地球時代を生きるためのヒントとして、宇宙戦艦ヤマトの心、宇宙の心を綴らせていただきます。

「わしは結果を言っているのではない。秩序を言っているのだ」(第12話)

2018-06-08 00:22:44 | ヤマト名セリフ集
アルファ星近くのガミラスのバリアにつかまり、身動きができなくなったヤマトに、ミサイルの攻撃が。

古代は、沖田艦長の命令がないなかで、迎撃ミサイルを発射。
これでヤマトは助かりました。

しかし、沖田艦長は、古代を艦長室に呼び、命令なしで、ミサイルを発射した古代を叱ります。

反論する古代に対して、艦長はこう切り返します。

「わしは結果を言っているのではない。秩序を言っているのだ」

なお、反論する古代に艦長は「言い訳をするな!」と激怒とともに平手打ちを。

考えさせられる場面です。

古代が迎撃ミサイルを打ったことはある意味で正しかった。ヤマトを守った。

病により、艦長の指示も遅れたのも事実。

しかし、それ以上に守るべきは組織の秩序であることを古代に、あえて殴ってでも伝えたのです。

なぜ殴ってまで教える必要があったのか。

家族をガミラスに奪われ、最も苦労している古代こそ、これからのヤマト、これからの地球を担う素晴らしいリーダーに育って欲しいとの強い願いがあったからではないかと思います。

信頼し、期待するからこその平手打ち。

そして、平手打ちの後に倒れた沖田艦長の姿に、古代は只事ならぬものを感じたようでした。


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2 コメント

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Unknown (トモヒロ)
2023-11-14 18:38:23
やってる事が島と変わらない!
Unknown (トモヒロ)
2023-11-14 18:44:32
艦長、ミサイル発射の指令ができなかったのでイライラしてたんだろうな!

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