大自然がキャンバス

自然の中で野鳥の生態を学び写真というキャンバスの中に表現する楽しみと間伐材を利用してインテリアを手づくりしております。

セイタカシギと・・・・・・。

2011年08月30日 | 野鳥の写真

8/28日タマシギのその後を確認に行って来ましたが、22日以後余り見掛けていないとの事でした、最もあれから居ても姿は確認出来ない程草の丈が伸びていました。20日にも交尾していましたので抱卵時期に入って居るのではと思います、9/10日前後には雛が孵れば良いなと楽しみに待つことにしています。廻りの休耕田にはムナグロやセイタカシギがいましたので、取合えず撮影して来ました。成鳥の雌と若鳥と思われる雌を掲載してみました。雄も乗せたかったのですが、壊れたハードディスクに入っていたので残念ながら表示出来ませんでした。

セイタカシギ雌の成鳥

セイタカシギ雌の若鳥と思われる

セイタカシギ右端にダイサギかな

成鳥雌の羽ばたき

 

 


タマシギの求愛と子育て上空には猛禽も!・・・・・

2011年08月22日 | 野鳥の写真

今年の野鳥は天候異変の性でしょうか、繁殖時期にも異変がぞく~の様ですね。タマシギもその1つかも知れません、探しまわって10回目位でやっと私と地元の方ともうお一人の3人で初確認したのが8月12日でした、最初雄がそして暫くして雌が番(ツガイ)で、同じ時間帯に合計3羽を確認することが出来ました、今までですと今頃は雛と親子での子育てシーンを楽しみにするところですが、今年は田に水が無い状態が産卵時期と重なったからなのか分りませんが、8月18日も雄が求愛で後ろの白い羽を広げてお尻を上下左右に振りディスプリーしていましたし、交尾も何回か確認することが出来ました。従って産卵して雛が孵る頃には早い田んぼですと9月中頃には稲刈りが始まる様ですのでとても微妙な時期にあるのではと心配しております。休耕田には殆ど水たまりが無く草がタマシギを隠すには十分過ぎる程茂っておりますのでこんな写真ばかりでした。この様な写真が撮れましたのも地元の方々のご協力下さったお陰と感謝しております。

2011年8月12日午後4時近くに初確認でした。

 

 

雌は綺麗ですね草の背が伸びていて全身を捉える事は出来ませんでした。

2ショットです左が雌で右が雄です。大きさは24㎝

お尻を上にして上下左右に振って求愛中で~す。

撮り置きより子育て中の雄です。

何か上空を飛んでいる様です。

急いで雛を隠さなければ

稲の中に隠れる前に猛禽を発見したのでしょうか、羽を広げて雛を隠している様です。

雛を隠しながら自分も大きな鳥であると表現して居る様に見えませんか。

我が輩は大きいから襲ってもだめですよなんて思っての表現でしょうか

ジャンプまでして、羽も最大限広げて身の安全を考えているみたいでした。

 


富士山のグランドキャニオン(噴火の歴史が見られる場所)

2011年08月13日 | 野鳥の写真

残暑お見舞い申し上げます。今日は富士山の大昔からの火山灰の積もったこんな風景の所が有るのをご紹介いたします。車で須走口から須走5合目に向かい10分程行った右側の所に小さな看板が有ります。そこを入って徒歩で10分ほど行った場所がここです。あまり知られていないのかとても静かなところです。富士山の噴火の歴史が目の前に広がっています。


仲間シリーズ(5-2)カワセミの仲間4-2-2 ヤマセミのいろいろ(竜宮の舞い)

2011年08月10日 | 野鳥の写真

朝焼けの舞いに続いて、左前方より飛んで来るヤマセミを見つけて、AIサーボで捉え、そのまま近くに来てホバリングと飛び込みで魚を捕らえて来るまでのシーンをご覧下さい。特にホバリングの始まった時は何が起こったのか、あまりの素晴らしさにただ呆然としてシャッターを直ぐに押すことが出来ませんでした。まるで浦島太郎が乙姫様に連れられて竜宮で鯛やヒラメの踊りを見ている心境でした。題して、竜宮の舞い編です。

上手く左前方から飛んで来たヤマセミにピントを合わせることが出来そのままシャッター半押し状態で近づいて来るのをじっと我慢していました。

私の目の前でホバリングを始めました、殆どトリミングはしておりません。

これぞ竜宮の舞いでした。

魚を見つけたのでしょうかダイブする瞬間です。

場所は違いますが魚を捕って離水する瞬間です。

捕ったぞ~う・・・・・・・・、美味しそうなアユですね。

ああ美味しかったとでも言っているのでしょうか。

お尻を向けてすいません

交尾の瞬間です、これは学術的にも貴重かも知れません。

デジカメの未だ無い時代の銀塩フィルムから記載です。その-1

デジカメの未だ無い時代の銀塩フィルムから記載です。その-2

デジカメの未だ無い時代の銀塩フィルムから記載です。その-3

 

デジカメの未だ無い時代の銀塩フィルムから記載です。その-4

デジカメの未だ無い時代の銀塩フィルムから記載です。その-5

デジカメの未だ無い時代の銀塩フィルムから記載です。その-7

最近大雨による崖崩れや護岸工事でヤマセミの住める場所が少なくなってきています何とかしたいですね。昔私は神奈川県庁の野生生物班と言う課にヤマセミの生息を守る為に陳情に言ったことが有りましたが、適えられずその場所はだめになってしまいました。今でも時々その場所に行って見るのですが、一度だめになると元には戻らない様ですね。