炎に魅せられて

丸山俊夫があなたの薪ストーブライフを応援します。

太陽熱温水システム

2010年02月22日 23時13分05秒 | ソーラー
良く晴れた本日、天気予報によると、

最高気温は、10℃とのこと。

昨年から導入している太陽熱温水器の水温を計測してみた。




朝8時の時点で、水温は15℃を指していた。

そして正午の時点では29℃を指していた




上の写真(①)でわかるように、

良くある平面式のソーラーパネルタイプではなく、

真空管×20本で構成されている。


この真空管に水が入っているわけではないよ。


細い銅管が入っており、

簡単な表現をすると、銅管にて集められた熱で、

上のタンクにある水に触れさせて温めるシステムなのだ。

写真③④参照









今日は、水温を計ると同時に、気温の計測をするのを忘れていて、


13時30分の時点で、水温と気温を計測した。

この時点の気温は、12℃で、水温は31℃に達していた。








これでわかるように、水温は必ずしも気温に比例していない。

基本的には、気温以上の水温になり、


夏になれば、もっとアッチッチとなるし、

今日のように太陽が出ていなくても、

曇った日の紫外線で水温はかなり上昇する。


当社の温水の利用は、

あくまでも展示品であり、簡単に体感してもらうため、

温水器のすぐそばに蛇口を付けただけである。



本来なら、こうやってできた温水は色々と使い道がある。


床暖にしても良し、

キッチンや浴室の給湯に利用しても良し、


雪国なら、路面融雪にも可能だ・・・。




ただし、雪国新潟県で設置さた場合、

この温水器の上に雪が積もる場合があり、


そんな日の水温は、上がらないことは言うまでもない…。


希望する温度にコントロールできないことが、


自然であると捉えるか、これで十分だと捉えるかによって、受け取り方は色々だ・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。