炎に魅せられて

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HARMAN(ハーマン)ペレットストーブ

2010年02月23日 22時31分55秒 | ペレットストーブ
先日2月19日の日記でも紹介したが、

昨日入荷した、HARMAN(ハーマン)のペレットストーブを紹介しよう。

機種は、【ⅩⅩⅤ】

これは、「10 10 5」の意味を持ち、所謂「25」ということである。

ハーマン創立25周年記念に製造されたストーブなのであった。

私にとっては、大した意味ではない・・・


先日は、「P68」という機種をモニターとして借り受け、

燃焼実験を行った。


今回当社の在庫として仕入れた機種がこれだ。


スタイルは、完璧な薪ストーブ型で、

かなり力強く感じる




フロントは、ミラーガラスを採用し、

未使用時は室内を優雅に映し、

使用時は炎が部屋を暖かく照らす

空気清浄システムが、長期間ドアガラスをクリアに保つ。





ホッパーの蓋は、クリアなガラスでできていて、

中のペレットの残量がよく見える。


しかも、ペレットの最大容量は、30kg(29.5kg)とデカイ




燃焼ポットは、先日も記した通りで、燃料を押し出す方式だが、

まだ燃やす前の燃焼ポットのきれいな画像を、ここで貼っておこう。

このシステムのお陰で、バーク成分の多い低品質ペレットも容易に燃すことができる。




また、アッシュパン(灰受)も大容量だ。

しかも、開閉の仕方が上から下に開く要領で、ずいぶん洒落ているでではないか



側面を見てわかるとおり、完全に鋳物でできており、

重量も170kgと思い・・・

要するに、温風ファンの暖かさに加え、

輻射熱もかなり期待できるということだ




ハーマンのペレットストーブには、

ストーブの温度と排気状態の変化を自動的にモニターする安全装置が数か所にあり、

排気温度が設定限界に達すると、ストーブは燃料供給モーターを停止する優れもの。





また別の安全装置として、負圧センサーと、スイッチが搭載されていて、

フロントドアの解放や、排気系統の異常による圧力変化を感知すると、

やはり燃料供給を停止して、ユニットをストップする


これは画期的なストーブと見た



ただし、あくまでも外国製である。

良いことばかりではない


国産と比べて本体価格も高額だ。

故障した際の部品供給が大幅に遅れる可能性もある。

部品在庫は、僅少ながらある程度はストックしているが・・・。

暖かさと比例して、燃料の消費も多いだろう。



それでも、国産にない特徴があり、魅力あふれるストーブである。


必ず人気が上昇する逸品だ


ハーマンペレットストーブ【ⅩⅩⅤ】仕様
BTUレンジ/0~50.000
出力/12.427kcal/h
ホッパー容量/29.5kg
燃料/木質バイオマスペレット
重量/170kg
寸法/全幅737/全高794/奥行679mm





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2011-11-27 00:00:29
はじめまして、山田といいます。私もペレットストーブ愛好家のひとりです。室内で炎を見ていると、なんか心が落ち着きますよね。とっちょした贅沢だとおもいます。今日はHarman Pellet stoveの件でお聞きしたことがありここにコメントしました。現在でharman xxvを取り扱っているのでしょうか?まだあれば、ぜひ一度そちらに行き、見せていただけると沢井です。
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山田様 (管理人丸山俊夫)
2012-01-05 09:52:54
書き込みありがとうございます。


このストーブは、2010年に一度入荷しました。

かなり機能的に優れていて、取扱しようとしていましたが、


残念ながら輸入元の受け入れ態勢がしっかりしておらず、


翌年から輸入されないことがわかりました。


写真のストーブも既にユーザー様に出荷済みです。



申し訳ございません。
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