炎に魅せられて

丸山俊夫があなたの薪ストーブライフを応援します。

2度目の巻機山登山

2014年10月26日 21時58分10秒 | 登山・ハイキング
久々の巻機山の登山。

過去に、2008年9月15日に単独で登った記録があった。

実は昨年も新潟mixi山岳会の企画で登る予定をしていて、

登山口の清水山荘で前泊したのだが、

当日は雨で中止となった経緯がある。

今回も同じ新潟mixi山岳会の企画で、前泊も同じだ。



清水山荘入口に目印の幟旗を立てて、ビール飲みながら参加者を待つ。



鍋料理もできて、7時までには全員がそろって宴会だ。


翌日も猛烈な台風が予想されているので、おそらく登山は中止だろうと結構飲んだ。




翌朝起床して、午前中は降らずに済みそうだと言うことがわかる。

私はちょっと二日酔いモード。

でもみんなが行く気になっているので、私も支度する。

登山口をスタートしたのは6時40分頃。



しかし、私のペースが進まない。

やはり昨夜の酒が祟ったのか

30分ほど先頭を歩いていたが、メンバーに任せて、私は一番後ろに後退した。

そして、空を見るといつ降ってもおかしくない色。

もしかして途中で棄権する可能性もあると告げ、

私の姿が見えなくなっても心配するなと付け加えた。




でもせっかく来たわけだし、降らないうちは先へ進もう。

五合目から見た景色



せめてブナ林までは行って来たいな。

と、ブナ林まで来た。紅葉はちょうどよかった。



ここまでくれば六合目も近いだろうしと、

六合目まで来た。

六合目の展望も良いのだ?



ここまでくれば森林限界まで行ってみたい感じもするなぁ。



森林限界の七合目まで頑張って来てしまった。



相変わらず連中の姿は見えない。早いな

八合目あたりはかなり強風。

時折雨も少し当たるし、なんたって寒いので合羽を着るか。


いよいよ戻るかな

でも、すれ違う人たちが言う。

強風はこの辺だけなので、ここを過ぎれば大丈夫ですよ。


そういわれれば仕方なく先へ進むっきゃない。

ニセ巻機山(九合目)まで来ちゃった。

そこからから山頂を拝む。




避難小屋(九合五勺)

ここまで来たけど、連中の姿は見えず、

既に山頂に着いている感じ。

私も連中に追いつくよう先を急ぐか。

雨もパラパラと。



もうちょっと先へ進むが、まだ途中棄権を考えている。


避難小屋前から山頂を拝む。




池塘もある。

メンバーが下山してくる姿が見えた。



メンバーが山頂で撮った写真には当然私はいない。




登ってる途中で私とすれ違う。

ここで合流して一緒に戻ろうとも思った。

しかし、「頑張ってねぇ」って言われたら諦めるわけにいかんか

あと10分ほどだし。





その10分が辛かったわ。

ふくらはぎや太ももがつる寸前で・・・

10時15分 やっと山頂

しかしシャッターを2階押してすぐに下山。

雨もだんだん強くなってきた。



下山してしばらくしたところで、タイミング良くメンバーに追いついた。

私の下山の脚がいかに早いかということだ。

この時点で私は忘れていたことがあった。

11時52分に黙祷しようって、自分で言い出したのに。

でも、サブリーダーが気づいていてくれて、

ここで御嶽山の方角に向かって、黙祷



黙祷が住んで後ろを振り返れば、

ブナが鮮やかだった。



12時22分、無事に登山口まで戻り、この日の登山は終了。


そして、既にこの時間だ。

清水山荘で靴を脱いで、荷物は片づけずにまずは、

上田屋食堂(上田屋旅館)さんに行って、山菜だらけそばを食べようということになって、

美味しくいただいた。

1年ぶりの山菜だらけそばは美味しかった






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