お稽古

今日はNHKでお稽古でした。

先生は風邪をひかれたようでしんどそうでした。

冬場は風邪の予防を兼ねてずっとマスクをしてらっしゃるのであまり気にしてなかった姫君。


しかし・・・


前のお稽古の時には熱があったらしいです

姫君の先生は91歳とかなりの高齢です。
なので熱がでるとかなりしんどいはずなのです。

でもそんなこと微塵も感じさせず、いつもどおり書かれていて、やはりその姿勢もとてもきれいでした。

先生の師匠が、「臨書(古典を書くこと)は私の健康法である」とおっしゃっていたのですが、こういうことなのかなと感じさせられました。

きっと、書いているときは集中しているのでその辛さも忘れる、しかし書いていないときはやはりしんどいんだろうと思いました。



あと、「橘逸勢展」の作品が返ってきました。
3000円で表具までしてくれる大変お得なものです。
軸になって返ってきたのですが、軸の紐の巻き方がうる覚えなので、それが分かってから見てみたいと思います。


ついでに賞状もいただいたのですが・・・


先生がわざわざ読み上げて渡してくださいました
いまいちどのレベルの賞なのか分かっていないのですが、金縁の賞状なのでまあまあなのかなと思いました(笑)
遅刻していったのにそこまでしていただいて申し訳ないと思いつつ、先生がニコニコ笑って渡してくださったので嬉しかったです

姫君は特に賞が欲しいとか、書壇での地位が欲しいなどとは考えたことはなく、ボソボソと書いていけたらよいなと思っているのですが、来年の毎日は頑張りたいと思います。

なんやかんやいって、技術がなくては入選もできないので・・・。

先生がご指導くださったこと、自分が学び取ったものを土台に「実」のある作品を作っていきたいです。
(お遊戯から少しだけ基礎ができてきたかも・・・と自分では少しだけ感じています。前のがひどすぎでしたのでｗ)
顔真卿(楷書)の筆遣いの感じも少しだけつかめてきたし
(毎日は多分行書を書くのですがｗ)

明日はバイトなので早めにねようと思う姫君です。