姫君の戯言

一日六時間以上の睡眠を心がける姫君の戯言をつづったブログです。

卒業式

2007-03-24 04:43:19 | Weblog
23日をもって無事大学を卒業することができました。


四年間は本当にあっという間でした。

思い描いた大学生活とは程遠く、怠けてばかりいました。

専攻のみんなともなかなか馴染めなくて…


でも回生があがるにつれ、だんだん話す機会もふえてきて、やっと仲良くなれたと思ったら卒業で離れ離れになります。


最初は大学院に進むということもあり、卒業するという実感があまりわかなかったのですが、

謝恩会でのみんなの話を聞いていると思わず泣いてしまいました。

そして泣きながらスピーチしました。


何枚も写真を撮って、いっぱい話をして…


また大学にいけばみんなでこんな風に話せるという気がしてなりませんでした。


でも家に帰った今、寂しさがどっと込み上げてきました。


今お友達が泊まっているのですが、その子はあと二時間後には就職で東京にいってしまいます。


ほかの友達も地元に帰ってしまいます。


高校までの友達は地元が同じなのでいつか会えるし噂などで近況を安易にしれて、そんなに別れがつらくありませんでした。


しかし、まさか大学でこんなにも大事な友達ができるとは思っていなかった姫君は、卒業がこんなに辛いものとは思いませんでした。

しんどい時はいつも側にいてくれて励ましてくれた子たちがとおくにいってしまいます。

いつも支えて貰ってて…その子たちがしんどい時、姫君は何かできたのか…


その子たちは友達であると同時にとても尊敬する人でもあります。

だから、いい先生になると思うし、すごいバリキャリになるかもしれない。

マイペースに頑張るかもしれない。


他人を大切にできて自分を大切にできる子たちだから、どんな環境の中でも喜びを見つけ進んでいくと思います。


姫君は今まで一人でも平気だとかいっていたし、思っていたけど、とてつもない思いあがりだったと思います。


みんなに出会わなければこんなに大学が楽しくなかったし、思いでもできなかった。


いつも気付かないうちに心の支えになってくれていたんだと思います。


こんなに別れが辛いと思うのはみんながとても素敵でとても大事な友達だからなんでしょう。


みんなに出会えたことに本当に感謝します。

そして、姫君がいっぱい迷惑をかけたり、上手く言葉にできなくて傷つけたりしたうんちゃん、ごめんなさい。

それなのにいつも一番近くにいてくれて、助けてくれてありがとう。

入学式の時に席が隣じゃなくて、話し掛けてくれなかったらこんなに仲良くなれなかったかもしれない。

大学にきちんと行かなくて卒業できなかったかもしれない。

大学に行く楽しみや思いでを一番くれたのがうんちゃんでした。

変なところで頑固で譲れなくてなかなか本音をいえない私ですが、素直に気持ちを話せたのはやはりうんちゃんが芯が強くて、それでいて私の弱さを受け止めてくれる人だったからだと思います。

四年間本当にありがとう。

そしてこれからも友達でいてください。
コメント
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