大回転(ジャイアントスラローム)
回転(スラローム)
志賀高原カップ
撮影:‘82年1月
昨日バンクーバー冬季五輪のスキー代表選手が発表されました。
その中に、ジャンプで葛西紀明、37才の名がありました。
先週1月8日「スポーツ劇場・アクシデント」でジャンプの恐ろしさを伝えま
したが、葛西選手はもっと酷いアクシデントを経験した人です。
北欧にはスーパージャンプという競技があります。
五輪、世界選手権、ワールドカップ等で行なわれるラージヒルジャンプの
飛距離は130~140mですが、このスーパージャンプはバカでかい
ジャンプ台を造って、飛距離が200数十mにもなります(バカげてる)。
それだけに危険は何倍にも増します。
‘90年代ヨーロッパ遠征中の葛西選手がこの大会に招待され飛びました。
飛び出した直後、強い横風を受けてバランスを崩し背中から叩き付けら
れました。
先週の「アクシデント」など比じゃない・・・・・。
全身の関節が逆さまに曲がりながら転げ落ちて行きました。
誰もが最悪を思いましたが、彼は生きていました。
ただし、全身数十箇所の複雑骨折を伴って。
そして誰もが彼の選手生命は終わったと思いました。
ところがドッコイ。彼は生き返ります。
1年で復帰して、今まで日本のスキージャンプを引っ張って来ています。
葛西37才、ガンバレ日本の大ベテラン!
そして、
岡部39才(彼の空中姿勢は世界一美しいです)。
頑張れ日本ジャンプの大黒柱。
ベテランの頑張りには拍手ですが、若手も頑張れ!
ガンバレ・ニッポン
スポーツバカオヤジ
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