男子100kg級穴井、女子78kg超級塚田共銅メダル。100kg超の棟田は残念。
男子は自民党並の歴史的大敗北です。
この前、酩酊した時の続きです。
北京五輪後、世界の柔道は方向転換をしました。
日本柔道は,一貫して一本を取る柔道です。それが柔道本来の姿です。
対する世界の柔道は、ここ30年、一本を取りに行く日本柔道に対して、
常に逃げの立場で対立してきました。
ポイントを細分化して、最小ポイント(効果)を取ったら逃げ回りました。
後は、相手に組ませないように、手を払って、猫の喧嘩になりした。
掛け逃げ(相手に十分に組まれ、「投げられるっ。」と思った時、技を掛けるフリをして体制を崩す事です。)が横行しました。
こんな事で、柔道が見ていて面白くなくなりました。
北京五輪以後世界柔道連盟が変わりました。
今、世界の柔道は急速にプロ化しています。
プロとして金が取れる柔道は豪快な一本です。
小さなポイントを取って逃げ回る柔道では、誰も喜ばないし客が離れます。
今回の大会でも、逃げる、組まない、掛け逃げには直ぐに指導、警告です。
これは、何だ?
しっかり組んで技を掛け合う日本柔道じゃないか。
世界がプロ化した事で、柔道が本来の柔道に形は戻りつつある様に思います。
で、そんな時に本家本元の日本のこの成績はなんだい?
柔道初段のオヤジが世界に向かう日本柔道に偉そうに怒ってます。
スポーツバカ親父