M.Y 写真工房 旬

写真撮影会のスケジュール案内。
山口益路のフォトライブラリー。

都市の風貌(7)

2009-05-31 20:27:34 | 都市の風貌


天王洲アイル





EOS-1 EF70-300mm(150mm)
f22 1/15s  PLフィルター プロビア


EOS-1  EF28-80mm(35mm)
f16 1/20s  PLフィルター プロビア


EOS-1 EF70-300mm(300mm)
f22 1/10s  PLフィルター プロビア


EOS-1 EF70-300mm(200mm)
f22 1/4s  PLフィルター プロビア




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再び社山

2009-05-30 23:20:30 | 白い山(山登り)

5月27日奥日光のピンポイントの天気予報は15時まで晴れ、16時から雷雨。
28日以後は天気は不順。15時には降りているのでこの27日に決定。
北千住06:31発の東武快速で日光へ。バスを乗り継いで09:25に立木観音着。
ここから登山口まで約1時間のテクテク歩き。


中禅寺湖湖畔からの男体山と社山。
霞んでいて今日は遠景の大風景は期待出来ない。
   
男体山          社山

10:30登山口の阿世潟(あぜがた)着
腹が減りそうなので、 オニギリ1個、カロリーメイト2個、チョコレート3個を腹に詰め込む。
カロリーメイトは良い補助食だが、口中の水分を全部持って行ってしまうのは何とかならないものか。
   三脚はリュックに縛り付けて両手を空ける。

10:45出発。
奥日光のセミは独特な鳴き方をする。クァックァックァッと殆んどカエルに近い。
それが森中で大合唱をしてるので、目をつぶると田んぼの中に居る様な錯覚をする。

11:00阿世潟峠着
1月に来た時は新雪をラッセルして喘ぎに喘いで1時間かかったけど、雪が無いと
わずか15分で到着。


ここからは尾根道を登ります。

5月10日の赤薙山では、三脚を下ろして撮りながら登ったので、時間不足で目的地
に着けなかったから、今回は手持ちで撮れるものだけ撮ってまっしぐらに頂上を目指す事にした。
三脚を据えての撮影は下山時に。

例によって、大好きな高度感。
   

8合目付近から。
   
右写真の左端が中善寺温泉。あそこから歩いて来ました。
気が付くとカエル声のセミの合唱が、はるか下からわずかに聞こえる。
セミは山に登らないようだ。

1月はこの急坂が登れなかった。

なんだか今日は行けそうな気がする。

あと一息。


と思いきや、まだまだあった。

女心と山の空。アット言う間に雲が出てきた。
おまけに頂上の向こうでゴロゴロ鳴り出した。
ちょっと待ってよ雷さん。あんたの出番は午後4時から。早すぎるよ。
ともかく急ぎます。

頂上直下から。


12:10 てっぺんです。

セミの声はもう聞こえない。
風が止むと無音の世界です。

南の斜面からジワジワと霧が這い登ってくる。
   
真っ白になるかと緊張したが、尾根まで上がった霧は風が吹き飛ばしてくれた。
昼飯の後、撮影ポイントを探すが他の山はまったく見えない。
ゴロゴロが近付いたので降ります。

   
降りる時ジックリ撮ろうと思ったけど、ほとんど見えない。
結局三脚は使わずじまい。

14:25登山口阿世潟着。

下界はもっと霧深い。
ここからバス停まで1時間のテクテク歩きが一番疲れた。

日光駅で今日は弁当一つ。ビール2本。

*撮影データ
 EOS55 EF28-80mm
  日向 f8 1/125s   日陰 f8 1/45s  PLフィルター
 手持ち撮影
 プロビア

 頂上で記念写真を撮ったのだけど、セルフタイマーとタイミングが合わなくて、
非常にショボイ疲れ果てたオヤジに写ってしまった(非公開)
その写真を見た女房が笑った。
「アッハハハハそんなに大変なら登らなきゃいいのに。ワッハッハッハー。」
腹を抱えて笑った。笑い転げた・・・・。
もう、冬山の心配なんか無視してやる。

                             山登りオヤジ




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ピント益路のスポーツ劇場 7 (レスリング)

2009-05-30 00:59:02 | ピント益路のスポーツ劇場

                レスリング

 今は女子レスリングが吉田、浜口などスター選手がそろっていて脚光を浴びてますが、
女子がオリンピック競技になる以前の男子だけの時期、‘60年~‘70年代は柔道と
並んでメダルを量産する日本のお家芸の一つでした。
 レスリングにはグレコローマンスタイルとフリースタイルがあります。
グレコローマンは相手の上半身のみに攻撃出来ます。フリーは全身攻撃可能です。
女子レスリングは現在フリースタイルのみが行なわれています。

               

*撮影データ
 キャノンNEWF-1 FD300mmF2,8
   f4  1/500s  トライX400(ISO3200に増感)




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予告 (再び社山)

2009-05-28 12:49:47 | 白い山(山登り)
            

                         忍び寄る魔の白い霧。   
              迫り来る雷の恐怖。
              果たして無事生還なるか。
              衝撃の山行記。
              近日公開。
              乞うご期待。

男体山に登った話

2009-05-22 22:06:33 | 白い山(山登り)

山登りの原点:男体山

 
日光・男体山


初めて奥日光を訪れたのは‘95年12月。写真学生を引き連れての合宿でした。
その時の樹氷のあまりの美しさに惚れ込んで、以来10余年四季を通じて合宿で、撮影会で、個人でと、奥日光のあらゆる場所を撮影して来ました。
そして昨年春、「もう撮る所が無い。どうしましょ。」という事で「奥日光のシンボルである男体山のテッペンから撮影して、個人的な奥日光は卒業しよう。」と決めました。
さてそれからです、テッペンから撮影といっても相手は2486mの日光の雄。
田舎の裏山(愛宕山130m)に登るのとは訳が違う。
それでも半年間トレーニングを続けて、ようやく10月16日頂上に立ちました。
喘ぎながら頂上に立った時の感動、真っ青な空に体が溶け込んでいきそうな感覚。この感覚は今まで経験した事の無い快感でした。


頂上に突き立つ大剣

それともう一つ。
頂上から見渡すと、今まで見えなかった景色が見えて来た事です。
撮り尽くしたと思ったのは水平面の事だけで、垂直方向に移動すると景色がどんどん変化する事に気が付きました。
(当たり前の事だけど)
男体山一つでこうだから、あの山に登ればどう見えるだろう?
向こうの山からこちらを見ればどうだろう?と、次々にイメージが湧いて来ました。
一回限りの登山だった筈なのに、厄介な事に気付いてしまったと思うのですが、
「あの快感が味わえるなら、う~ん。やるかぁ。」という訳であちこち登ってる次第です。
奥日光を本当に撮り尽くすには、まだまだ時間がかかりそうです。
シンドイ事です。

                          
   中禅寺湖                 東京方面                戦場ヶ原

(半年間の涙ぐましいトレーニングの話があります。いずれ披露します。)






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水のある風景 6 (和歌山)

2009-05-21 18:04:48 | 和歌山

故郷(和歌山・南紀)の風景



関東の人には馴染のない風景を紹介します。


潮岬

本州最南端、台風情報で名前だけはお馴染み。


橋杭岩

名前の如く、奇岩が沖に向かって20数個立ち並びます。 


九龍島(くろしま)
 
源平合戦で源氏に付いた熊野水軍の伝説が残っています。


西向海岸

美しい玉砂利の海岸が続きます。




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霧降高原・赤薙山に登りました

2009-05-18 21:18:52 | 白い山(山登り)

「お願いだから、冬山は止めてェ。だって、心配なんだもの。」
恋女房の一言にコロリと負けて、悶々と雪解けを待った4ヶ月。
その間、筑波山に3回駆け上がってトレーニングして(やり過ぎて故障もあったけど)、ようやく出かけたのが「赤薙山(あかなぎやま)」。 
今回の目的は、まず「赤薙山」(2010m)に登り、尾根伝いに「女峰山」(2,483m)の全身が見える所まで進んで撮影する事。


5月10日 北千住6:21の快速で日光へ。
バスを乗り継いで霧降高原へ。 
日帰りだから、リフトを使って一気に1,600mの小丸山へ。     


途中のキスゲ平。7月上旬は日光キスゲで真黄色になる。           
目指す赤薙山はこの斜面のずっと先。

28mm f8 1/125s 

小丸山1600mから見た赤薙山(中央)。
今日は、あのピークから左に進みます。

28mm f8 1/125s 

振り向けば、遠くに日光市街。

28mm f8 1/125s 

20分程登ると「焼石金剛」という所に。
焼けた石がゴロゴロと200m程続く。
歩き辛いが、見晴らしは良くて大変気持ちがいい。


ここから樹林帯に入って急傾斜になる。
巻道とは、直登しないで緩やかに迂回する道。ここは当然直登。


30分程頑張って頂上。展望は無い。
先行してたオバ様達が賑やかなランチの最中。
僕も一服する事に。

話は逸れるが、ユニクロのクールメッシュは優れものだ。
かなり汗をかいたけど、濡れた感覚が無い。
背中はリュックを背負ってるので仕方ないけど、リュックを下ろせば5分で乾いて
サラサラになる。すこぶる快適。
次の山行はパンツもこれにしよう。

10分休んで出発。

さっきの巻き道の合流点。
女峰山の方向へ足取り軽くレッツゴー。


ところがこれが凄い悪路。
こんな所を10mよじ登って、ストンと降りて。また這い上がって這い降りての連続。
おまけに、ひどい痩せ尾根で気が抜けない。
立ち止まると吸い込まれそうな感覚になる。
赤薙山頂上までは大勢の人に会ったけど、そこから先は誰にも会わない。
静か過ぎる。


左奥が女峰山。
右のピークを越えれば全身が見えるんだろうけど、撮影しながら登って来たらかなり時間を喰ってしまった。
往復したら最終のバスに間に合わない。
残念ながら断念。記念写真を撮って引き返します。    


高度感というのか。高い所から見下ろす感覚がたまらなく気持ちがいい。
      
200mm f22 1/10s      80mm f16 1/20s        28mm f11 1/40s        80mm f22 1/8s

朝の電車でサンドウィッチを2つ食べて。山でオニギリを5個食べて。4時に降りた時にはもう腹ペコペコ。
日光駅で弁当を2個買って、帰りの電車でたいらげました。
ビール2本も。

:撮影データ 
 EOS55/EF28-80mm,70-300mm
   ベルビア100F/PLフィルター

*中断中はPCについて多くの方々からアドバイスを頂きました。
  お礼を申し上げます。ありがとうございました。





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お知らせ

2009-05-08 12:42:05 | 撮影会スケジュール
膝も回復して、「さあ復活」という矢先、今度はパソコンが不調になってしまいました。インターネットに接続出来ません。「Internet Explorer 8」の問題だと分かったのですが、メ―カ―の電話が混んでいて対処出来無い状態です。もし同じ経験をされた方がいれば、改善策を投稿欄で教えていただければ、携帯で読めるので大変有り難いです。この記事も携帯から投稿しています。ブログはパソコンが直り次第復活しますので、もう暫くお待ちください〓
山口 益路

撮影会スケジュール (5月)

2009-05-07 10:20:49 | 撮影会スケジュール
                      撮影会(5月)
    お申し込みメール: yamanobori0922@mail.goo.ne.jp
                      (4月の案内に間違ったメールアドレスを載せていました。
                正しくは上記のアドレスです。すみませんでした。
                4月分も訂正済みです。)
            講師:   山口  益路(日本写真家協会会員)           
 
4月29日(水)  代々木公園「新緑の中のハナミズキを撮る」

5月17日(日)
 日光・霧降高原「一面山ツツジの風景を撮る」

5月24日(日) 赤坂「赤坂サカスを撮る」

5月31日(日) 茨城・吾妻「小貝川のポピーを撮る」