今日は
子供が通っている小学校の授業公開(道徳)を見に行った。
小5のお兄ちゃんと、小2の妹の授業をそれぞれ20分位ずつみた。
どちらの先生も共通していたのは、
子供に発言させるたびに、その内容をメモっていました。
4,5人に発言させたあとに、それをまとめて板書していました。
発言を聞いてメモを取るのは大変そうでした。
1人1人の意見を聞き漏らさないように聞いているせいか、
顔が真剣すぎて、子供の話に対するリアクションがあまりなく、
やや形式的な効き方になっていたように感じました。
今日は、発言をメモるだけでしたが、
観点別評価をつけるのに、
授業をやりながら、評価もつけていくのは
かなり無理があるのではないかと、
今日の、授業をみていて、そう思いました。
1学期にみた算数の授業はティームティーチングをしていましたが、
こちらでは2人の連携がうまくとれていて、
授業を進める人が、
「じゃあ、この解き方を説明できる人 手を挙げて」
というと、もう1人の先生が指名する。
その指名をする先生が、子供1人1人の発言をメモしていて
、それをみながら、
均等に発言できるように、指名する子供を選んでいました。
また、その他の評価もつけているのでしょう。
そのような用紙に何かを書き込みながら机間巡視していました。
1人の教員が授業を進めながら、
「意欲・関心」だとか「思考・判断」など内的なものを評価していくは
至難の業だなと再認識しました。
でも、このあたり、とくに「思考・判断」の評価は
これからの現場における課題だし、
研究の世界でもいろいろと取り組んでいるようです。
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