『教育の情報化に関する手引き』レポートの続き5(最終)
最後に、導入された後に行うこう研修に関すること
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第7章 教員のICT活用指導力の向上
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教員のICT活用指導力の具体的内容は、
「教員のICT活用指導力チェックリスト」H19年12月
のチェック項目になっている。チェック項目は5大項目18チェック項目となっている。
A 教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力・・・4項目
B 授業中にICTを活用して指導する能力・・・・4項目
C 生徒がコンピュータやインターネットなどを活用して、情報を収集したり選択したりできるにする能力・・・・4項目
D 情報モラルなどを指導する能力・・・・4項目
E 校務にICTを活用する能力・・・・2項目
チェックリストの詳細は↓
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/039/check/07021606/001.pdf
このチェック項目で教員の指導力を確認し、校内研修会などで、強化した方がよい項目についての研修を行う。
どの項目も大事だが、
最初は、A,Eをテーマとして、各教員に配布されるPCに慣れてもらう
その後は当面はBの研修を中心に行い、機器やシステムに慣れてきたらCの研修にシフトしていくという感じかな。
また、教員1人1台時代になって結構大切な研修の内容としてDがある。
教員専用のPCは絶対に生徒に触らせてはいけないのだが、その辺の自覚に問題がある教員がでてくることも想定されるので、このDの研修については、これだけ取り上げるのではなく、A,Eの研修に混ぜて行うことになる。
なお、『教育の情報化に関する手引き』は、第9章、第10章もあるが、私の勤務校で必要な章はさしあたって第7章までなので、このレポートはここでおしまい。
今年度、東京都で導入されるICT機器についての研修等の計画は、この手引きに基づいて計画を立てていくことになる。
要約をするということは、読んでいる回りも自分にとってもとてもためになりますよね。要約万歳!