乳がんって、言われた

告知されて、治療も、何もかもがどうなるか分からない時期に、
苦しくて怖くて、誰かに聞いて欲しくて、始めたブログです。

治療覚え書き Nikkei Medical 2011/12から

2012-03-20 12:26:46 | 治療 参考
「S-1+パクリタキセル → FEC」による術前化学療法は Luminal A乳癌に効果。

日本人乳癌患者 特にER/PgG陽性 HER2陰性の乳癌患者において 病理奏功率が高く 安全性も認められることが 帝京大学医学部付属病院外科 池田正氏が発表。フェーズ 2試験で明らか。 試験には25人が登録された。年齢の中央値は 44才。閉経前女性が80%。腫瘍の平均は 4.4cm
ER陽性 、PgR陽性 が68% ER陽性 PgR陰性が8%であった。結果 完全奏功が24% ほぼ完全奏功が 20% 。臨床的効果が 奏功が60% 部分奏功が 32% 病勢安定が8%だった。また PgR陰性の21に人では 完全奏功が19% ほぼ完全奏功が 24%だった。

術前はできなかったし 術後は FEC先にはじめているけど パクリテキセルのときに s-1を加えることができるかどうか 効果について 担当の先生に伺ってみよう。

「エビオリムスとエキセメスタンの併用で閉経後の進行乳癌患者の無増悪生存期間が延長」

レトロゾール(フェマーラ) アナストゾール(アリデミックス)で難治の閉経後の進行乳癌患者に対し 無増悪生存期間と奏功率が有意に改善することが大規模なフェーズ3試験BOLERO-2から明らかになった。Massachusetts General HospitasのJose Baselga氏発表。エストロゲン受容体陽性の早期乳癌患者を対象に術前補助療法を検討したフェーズ2試験では レトロゾール単剤と比較して絵べろり蒸すとレトロゾールの併用により 奏功率が有意に改善し Ki-6767の発現が減少したことが報告されている。ER陽性 HER2陰性の局所進行性 または転移を有する癌で レトロゾールやアナストロゾールに難治性の閉経後の患者を対象に エベロリムスとエキセメスタンの併用について検討した。無増悪生存期間の中央値が ぷれせーぼ2.8ヶ月に対して 併用群で 6.9ヶ月。全生存期間の中央値は未到達とのこと。まだまだ 伸びているってことですよね

期待が持てます。


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