
「標高900mの羽金山の中腹に位置し、高さ約24mから真っ白な飛沫を上げて美しく流れ落ちる様は圧巻。周囲には樹齢約300年といわれる県指定天然記念物「萬龍楓」が自生し、7月初めにはアジサイが咲き乱れます。」
山に向かう途中に立ち寄って 涼 を。
まだ朝が時間早いとあって 訪れている人は少ない。我が輩も始めてであるが
最近の多雨の影響でしょうか 流れ落ちる 水量&瀑布は 迫力あります。
滝つぼ近くに寄れば この時期としてはもう 信じられないような 冷気が
あります。小さな水しぶきの飛沫 は これはもう 天然クーラより涼しく
立ち止まっていれば むしろ 小寒いと思えるぐらい 最高の涼しさでした。
温度計は多分26℃ぐらい、体感はそれ以上の涼しさでした。


去りがたい涼しさも このぐらいで 次なる山へ移動です。

十坊山(535メートル、唐津市七山)<トンボウヤマ>
登山口案内版 登り 30分 下り20分 記されている。
さあこの暑さのなか 看板どおりで山頂へ行けるかな??

すぐに杉木立の急登です。ほとんど風も通りません。
それに 低山登山の <掟> 低山ほど急登・・・が絵にかいたような連続で
こまめな水分補給しながら やはり時間通り 山頂へ。
この真夏日の登山 やはり厳しいものがあるが それにしてもこの暑さを
ものともせず 意外や意外 次々にも登山者が上がってくる。

我が輩と言えば 余りにもこの暑さ?の為か せっかく山頂岩にまではよじ登って
大展望を楽しんだのに 眼下に展開する 唐津湾 糸島半島の雄大な景色画像
一枚もない・・・・
この くらくらするような猛暑の影響??で 頭が失念状態だったかも。
だれか 山頂画像くれ~~~!。

ヒナギキョウ(雛桔梗、キキョウ科)
山頂広場には 気付かず 踏んでしまいそうな 小さな命の
この花が点々と キキョウの花系が 少しだけ それこそ 小さな秋を
告げているようでした。
しばしの山頂の眺望のあとは
次の山 浮岳登山の為 移動します。

浮岳 [862.8m]
、福岡県北部の最も西側に位置する二丈町と佐賀県側の七山村の県境上に、形のいい山容を見せる。
この真夏日時期以外であれば 十坊山の反対にある登山道から入山すれば
良いのだが 我が軟弱登山隊 少しでも 時間短縮して山頂までのを短くしようと
南側登山口から回り込むコースを選ぶこととした。
このコースもやたら落葉の多い 登山道で しかもなかなか手ごわい急登です。
それに今日は我が輩 思った以上に 足が重たい。
この暑さは皆同じはずなのに。
なんだかんだと 言う間にどうやら 山頂へ。
山頂付近には 目にも鮮やかな <ハンカイソウ>が とても綺麗に咲いていた。



この 綺麗な ハンカイソウに おやおや アサギマダラが タイミングよく
遊びにきていたが じっとしていてくれない。
やっとの思いで 撮った画像。


山頂から眺望は余り期待できなかったが 吹き抜ける山風はもう
かなり心地よい。
ここでラントタイム。
下山は往路を下る。


下山後の車道沿いには マタタビの実 発見。
<マタタビ>の検索から
「名前の由来は、疲れた時にマタタビの実を食すると「再び旅ができる」ことから。ほぼ全国に分布するつる性の植物で、キウイフルーツと同じ仲間で秋に3~4cmの実をつけます。
マタタビ(またたび)の葉っぱ、ツル(枝)、そして実は疲労回復や滋養強壮にいいということで昔から人気がある木の実です。」
それにしても 盛夏時期の 低山登山はかなり厳しいものがある。
多めの水分持参とこまめな水分補給 そして 短い間隔での 休憩の繰り返しが
より一層必要だろうと感じた。
暑い 暑いと言ってもどこに居ても変わらないと いさぎよく 山 へ
出かければ 良い汗と 仲間との触れ合い この時期ならでのお花との
出会い 私的には最高のいい日でした。
最後に 夏日に不可欠な この時期
意識はしていたが うるさい!!と 叫びたくなるような
セミの鳴き声は 今一つ 聞かれなかった。
何故?? 時期的もの それとも 環境?? なぜか わからない
山全体が静かな?感じでしたが・・・・・
なにか不思議な思いがしたのは 我が輩だけだろうか。
すこし気になりながら下山した。
一吹きの風が最高の幸せを感じます。
元気でよかったー!登れてよかったー!
と言う思いが身体中駆け巡りますね
暑さを跳ね除けて次回も楽しいレポート御願いします!!!
>元気でよかったー!登れてよかったー!~~
まったく 我が輩も同じく同感そのものです。
一山 登山するごとに 山頂では今日も・今回も
なんとか登ることができて良かった!!と
<幸せ感>を 噛みしめております。
これからも
一山 一山 大事に 楽しく登りたいものと
願っています。
暑いときですが どうぞ相方さまにも
宜しくお伝えくださいますように。
しかも、滝の近くで飛沫を浴びながら、水の落ちる様が見られるとは…。
黒い岩に砕けて絹糸のように分かれる滝が美しい!
黒い岩肌に水の白さが映えて見事です。
この時期、水景色が最高です。
こちらにも 各地に <白糸の滝>なる名の
滝は結構ききます。
きっと ネーミングとしての 響きがいいのでしょうね。博多、福岡市街地からとても 便利で足場がいいので シーズンともなれば大変な混雑が
あるようです。
わずか 24mぐらいの水爆ですがその飛沫の
冷気はまさに 天然クーラ以上の涼しさでした。
遠出しなくても探せば案外近くに 涼 は
あるものですね!