山帽子のとまり木

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ゆるりと遊んでお帰りください。

くじゅうの山(猟師山~合頭山)

2007年09月24日 | 山歩き、
ここのところ 天気も安定しているので 取り敢えず雨具のお世話にはならないだろうと思い 一路くじゅうへ。
車を進めていくと すでに稲刈りの済んだ田んぼ、また 稲刈りすんで 棚干ししてある稲 のどかな 風景を見送りながらも ひと際鮮やかな 彼岸花の赤色が
咲き 目をたのしませてくれる。



今日の登山口は くじゅう高原スキー場からである。オフシーズンと言うことで
閑散としていて 駐車場はじめ シーズンなら多くのスキーヤーたちの歓声で賑やかであろう ゲレンデも今は ただの広い草原でした。



私はスキー場なるところ 来たのは初めてでした ゆるやかな スロープそして広い そしてスキー場には欠かせない リフト などなど 各施設を見ながら このゲレンデを通り抜け 登山口へ
登山口は リフトの 上部乗り場付近となっていたようだが わかりにくい。
小さな看板をやっと見つけることができた
看板は 「散策路」となっている。
それもそのはず 一応山ですが ハイキング的な山なのだ。



これが 登山道 入り口案内 ここから 山に入っていくことになる。



気持ちのいい 潅木の林に進む うっそうとした林は 湿気が多いようで 登山道には 岩には苔むした岩があり歩くには 相当注意が必要 油断したら ケガなど心配されるような ところ多い、しかし 暫くあるくと シャクナゲの木が多いことに気づいた 花の開花時季にはこれは きっと綺麗だろう。



要所 要所には親切な立看板あるので迷う事ない。



林の中にはいたるところに 赤い実をつけた ミヤマシグレ



やはり ハイキング登山を意識しての ウサギさん カメさん コース案内である。さて 私たちは一体どこコース進んだのでしょう?



あまり利用されていない 登山道は 夏草が覆い 草丈が高いので ヤブコギ状態で 高度あげていくと 展望のいいところに飛び出す 眼前に くじゅう連山が美しい 姿見せはじめた。



まもなく 猟師山 ここは 殆んど展望ない 小休憩していると 後発グループが到着して賑やかになった、なんでも宮崎県からきた遠来のパーテイのようだ。
話すお国言葉が懐かしい。
これは 合頭山の方面




端正な山容は 豊後富士と呼ばれている ”湧蓋山”
この山の登山口駐車場横を 通ってきたが 登山者の駐車場は殆んど 満杯状態
あの広い 湧蓋山の山頂も今日は 人で満杯ではないのかなあ。
こちらから 眺める豊後富士 なかなか 美しい姿でした。

この日は 秋の花にも沢山出遇うことできました。
とくに マツムシソウは 登山道にそれこそ 花を添えてくれた


   
      牧ノ戸登山道との 合流点付近はマツムシソウのお花畑があって
      余り期待していなかっただけにみんな 感激しまくりでした。
      やはり 山には 来て見るべき、登ってみるものだと思う次第です。



 イヨフウロ 最初 ゲンノショウコかと意見わかれたが 正解は
 この名前だったようです。このはなも沢山みられた。



やはりこの時季には欠かせない アキノキリンソウ



 サイヨウシャジンの可憐な花



   ワレモコウ



  ヤマラッキョウ 秋の花には欠かせない。



突然あらわれたのが この ’くじゅう’の名花 ミヤマキリシマ
季節はずれもいいところだが 秋は 春の陽気に似ているのか
この時季 しばしば こんなことに 遭遇する。
しかし いつ見てもいい花である。



最後にやはり 秋の代表的な花は この  りんどう である。
清楚でそれでいて 凛 としていて 見ているだけで 美しい。
あざやかな 濃い青ムラサキ 実にいい 私の大好きな花です。

最近は こころなしか 以前とくらべると 個体数が減ったようにも
感じる、いつまでも 山で 楽しませて残ってほしいものです。

秋の くじゅう どこからみても 変わらない ススキたなびくいつも見慣れた
風景 本当に心から リフレッシュできる山である。楽しかった 秋の
くじゅうの 一日でした。

さて この九州にも 冬には スキー場がオープンする。九州にスキー場?と思うでしょうが 天然のスキー場があります 勿論 雪不足時は人工降雪機械を
使いますが。さて クイズです

九州には何箇所のスキー場が営業オープンするでしょうか?

スキー場名があれば 尚グッドです。
   






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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
猟師山 (山のウグイス)
2007-09-25 11:18:53
猟師山~合頭山は、たしか瀬の元の三愛レストランの道路越しに正面に見える山ではないかと思いますが・・・
いつも眺めてはいるのですが未踏です。
所要時間はどの位ですか、三愛レストランからの登山道はないのでしょうか???
一度訪れて見たいと思っています。≪山のウグイス≫
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猟師山~ (山帽子)
2007-09-25 21:11:01
<山のウグイス> こんばんは!

多分 三愛レストラン付近から見えた山だと思います
合頭山からも かすかに 瀬の本が見えましたので。

くじゅうに登山する人はわざわざ この山には多分足向かないと思います、自分もそうでしたから。
ただ いい山だとは聞いていましたので 今回実現しました”山”としては 物足りないと思いますが
くじゅう連山を別の角度から見るにはもう 申し分ないいい所です、

そして 隠れた花の名所だと思いました。
自分達はスキー場から 入山したので 周回コースで約3時間もあれば楽々でした。

是非 のんびりとハイキング気分でしたら お勧めですよ。
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Unknown (wagtail)
2007-09-27 19:31:51
くじゅう連山、写真で見た限りでは、ほとんどが草原で覆われ、樹木が少ない山に見えますが…。
ゆっくりマイペース登ったら、高さのわりに登りやすい、わたし向きの山かな?

草原が多いせいでしょうか、秋を感じさせる魅力的な花が多いですね。
近ければ飛んでいきたいような山でした。

ブログ冒頭の、「野山を歩いている時が一番心安らぐとき もっともっと自然に触れたいと思う」という言葉に共感しきりの wagtailです。
 
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くじゅう連山 (山帽子)
2007-09-27 21:52:12
くじゅう連山・・
私的流に言わせて戴くと ’山’とは「くじゅう」なり と言えるほどの親しみある連山です くじゅうと言っても 大小 20座前後あるでしょうか 岩山あり
今でも噴煙あげる 硫黄山 そして なだらかな草原の山ありなどなど 

阿蘇に阿蘇山なし、霧島に霧島山なしのように なぜか 九州には そこら付近の山を 総称して呼んでいるようです。
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くじゅう連山 (ベニマシコ)
2007-09-30 07:04:59
花の写真、とてもきれいに自然の感じで撮れていますね。

白い彼岸花、未だ、見たことがありません。

忙しくて当分、山は無理そう。

お盆前までは、睡眠2.3時間で更新続けたブログもボチボチやることに・・・。

体が続きませんので。
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お互いに! (山帽子)
2007-09-30 10:09:01
無理することないですよ。

体調と 仕事と相談しながら お互いボチボチとやりましょうや。
鳥羽・赤福とか 懐かしいです、どうゆう根拠だったかはわかりませんが 30数年前の私たちの新婚旅行は 其処でした 伊勢神宮とか 懐かしい思い出です。

その後 行った事ありませんが ずいぶんと変わっているでしょうね。
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