goo blog サービス終了のお知らせ 

山帽子のとまり木

ご訪問いただき有難うございます、『おもてなしコーヒー』とお茶菓子も、ご用意できました。
ゆるりと遊んでお帰りください。

大海山~勘十郎岳そして火の山

2007年10月16日 | 山歩き、
お隣の山口県に低山ながら 面白い岩山があるとの情報にて早速
行って見ることにした。いつもの山仲間 車中はもう 何から話していいのか もう話は入り乱れて その賑やかな事。約2時間余りで登山口駐車場に到着。



この千防砂防公園は比較的最近 開園されたのではないだろうか。
キャンプサイト 炊事棟 トイレなど 新しいようだ。
身支度済ませ、いざ登山!と相成って 小さな案内看板(東登山道)に導かれて
公園を横切ろうとするが どうも 踏み跡ない、ああでもない、こうでもないと
付近を捜すもおかしい、そんな自分たちに遊びに来ていた人から 登山口教えてもらう。なんのことはない 少し引き返して行けばいいとのこと。
すなわちこれが取付け道路でした。



これには少し訳があった、この大海山は別名<亀尾山>と呼ばれているらしく
古ぼけた案内板を見過ごしていたのでした。
次の分岐で又も間違えて 栗林の迷い込む
いいのかダメなのか 栗のイガグリ沢山落ちていて女性隊員 懸命に栗拾いに夢中である。ここもダメで元に引き返すとやっと
この案内版に遭遇。低山ならでの登山口探しでした。
もっと要所 要所に案内版設置してほしいなあ。



小さな小川のせせらぎ ご覧のように快適そのものの登山路です。
道沿いには秋のヤマハギが沢山みられる。



少しづつ高度あげると 清清しい 竹林に差し掛かる。
これから 少しの間 急登ですそれも長く続かない
直ぐに 稜線に飛び出し 展望所にたどり着いた。



展望所からはのどかな瀬戸内の風景。
写真の白い建造物 これは数年前に開催された ”きらら博覧会”のために
造られた ドームでした、今は何に使われているのだろうか。



防府方面だろうか これまた のどかな田園風景。
展望所の反対側 遠方に瀬戸内海の島々が点在するのがわかる。



稜線上からの勘十郎岳とその向こうは火の山連山が見えてきた。



ほどなく 大海山です。松や雑木に囲まれてあまり展望きかない
山頂板がある。ただ 他にもこのような登山記念のような
記念板が数個 かけてあり、残念ながら 非常に見苦しい、その当事者は再訪
した時懐かしいだろうが 他者は迷惑だろうと思う。



山頂の松ノ木にこのような 陶器製の カメさんの プレートあり
先ほどかいたようにこの山 別名<亀尾山>と呼ばれているようです
その由来とかは 知り得る手がかりとなるもの何もなかった。
山に何故 亀さん???
それとも  ウサギ vs  カメ さんのあの舞台??



大海山から 一旦分岐まで下りて こんどは勘十郎岳へ向う。
これから 登山道らしく アップダウンと小さなピークをすすむ 時にはこのような 大小の岩が登山道にある。これも難なくクリア。



最後の山頂の登りです。快調に登り終える隊員たち。



驚くような 山頂の巨岩 畳み 何枚分あるだろうか?
それにしても 低山とはとても思えないほどの眺望 素晴らしい眺めであった。



山頂の巨岩 と山頂板 (勘十郎岳)
この山名も興味あるところ。珍しい。昔 この地の勘十郎さんが登ったのか ?
はたまた 勘十郎さん個人の山なのか 興味つきない山です。



今日は時間もまだあるので 対座する火の山にもトライしていこうと提案
これまた 早速 火の山へと向った。この火の山は 先ほどの山に比べると
登山者すくないようだ、しかし かなりの急登、 ロープ・チェーン&はしご
と息つく間もないように次々と難所あり。登山道もシダが覆い歩きにくい。
写真は火の山山頂から 陶ヶ岳方面を臨む
 陶ヶ岳は時間の関係で次回にする。



火の山 山頂の祠



ここはあまり花はすくないようだった。ゲットした花達
  アキノタムラソウ



白い花 名前?



クサギの実



ホトトギス

 今回も低山巡りでした、この山手軽に登れるとあっておおくの登山者が
 楽しんでいる。眺望抜群 秋の一日 楽しむには もってこいの山でした。





最新の画像もっと見る

6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山のウグイス)
2007-10-18 19:40:57
「八海山」いや大海山・・・そして勘十郎岳。ユニークな山名ですね・・・
右田ヶ岳附近ですか??山は標高じゃないですね。山頂附近だけ見ればアルプスの峰峰に見えますよ。
記念の看板やカメさんのプレート・人それぞれ思い入れが有るのでしょうが、余り多いとウンザリしますね・・・
この附近の山は低山でも展望が良くていいですね。。
≪山のウグイス≫
返信する
さっそくに! (山帽子)
2007-10-18 21:26:34
いつも有り難うございます。
いやー実に 楽しい山でしたよ。おっしやる通り 高いだけが山でないです。低山でも驚くほど高度感あるし 近場でこれぞ 登山だ!と思える原点があります。そんな山ですので もう かなりの山好きサン達訪れていました。
わたしは 名峰もいいですが 意外性のあるこのような 山大好きです、近いですので 一度どうぞ行ってみてください。ハイキングみたいで楽しいですよ。

場所は防府市近くの秋穂町です。
返信する
低山の魅力 (wagtail)
2007-10-19 22:02:19
「火ノ山 303.5m」????…
まさか、標高であるはずはないですよね、いくら低山と言っても…。
背景に広がる山並みの眺望、とても低山とは思えませんね。

山頂の巨石(巨岩)、なぜ山頂に、こんな状態であるんだろうと、理系人間の癖が頭を持ち上げてきます。
返信する
Re 低山の魅力 (山帽子)
2007-10-21 08:30:55
(wagtail)さん おはようです
今朝はこの秋 一番の冷え込みになりました
九州の高度の高い 山地は紅葉進んでいるらしいです。
相変わらず低山遊びです。低山と言っても 海抜0㍍に近いところですから すなわち 山の高さ=標高となるわけで なかなかの高度感あるわけなんですね。
ですから なかなか面白いです。

あの勘十郎岳の巨岩 私も不思議です。どうしてあのような 造形美のような???
自然の作り出すもの 神秘的ですね。
太古からの贈り物としか言いようがありませんね。

返信する
こんばんは~ (いく@しずおか)
2007-10-23 23:15:30
山帽子さん 魅力的な低山 楽しく拝見しました。
これから涼しくなって、低山歩きには丁度いい季節。

静岡の沼津にも沼津アルプスと言って
最高峰でも390mあまりの低山の山脈(?)があります。
海から上がるので、標高差はそれなりにあり
全部歩き通すと1日かかります。
低いけど、鎖もロープもあります。
きっとそんな場所と似ているんだろうな、、、と
想像しながら拝見しました。
wagtailさんは、山頂の岩の造形が気になったそうですが
私は、火の山という名前が気になりましたよ~。
いわれが何かあるのでしょう。。

ところで、いつもの仲間との山歩きは、山の選択はどうしているんですか?
返信する
Re こんばんは~ (山帽子)
2007-10-24 08:01:33
いくちゃん おはようです。
放射冷却で今朝は相当冷えこんでいます。
これから いくちゃんのとこらから見える お富士さん 頭に白いもの見えて’絵’になるころが来ますね。
火の山 は結構各地にありますね すぐ近くの下関の関門海峡に面したところにもありますが、この火の山は下関と距離的に遠くないので むかし 海路沿いの
連絡手段(煙の)としたのではないかとも聞いた事ありますが、事実はどうかな?

山の選択は こちら 地域限定版の山雑誌 「グリーンウォーク」がとても参考にしていますよ。
九州・中国地方 詳しく掲載されていて この本参考に登山している人たちこちらでは 多くみられるようです、
    
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。