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山帽子のとまり木

ご訪問いただき有難うございます、『おもてなしコーヒー』とお茶菓子も、ご用意できました。
ゆるりと遊んでお帰りください。

いよいよ 縄文杉へ NO 4

2007年06月08日 | 山歩き、
まずは 残っている 南国の花からスタートです。



  ジャイアントストレチア
 かなり高木で花が密生して迫力あった。



つづいて ジャガランタの花
 一見すると 藤の小ぶりの花かな?間違えるほど
 とても美しい。



 今回私が出逢った花の中では一番のお気にいり 「サクララン」
ガガイモ科 つる性 この白さと言い 今まで見たことない花でした



 これぞ南国特有の植物 芭蕉 三種



 芭蕉布の織物材料として利用されている。

早朝 5時半 荒川登山口には続々 縄文杉をめざす 人々 三々五々身支度しながら おにぎりの朝食 いそいでおおばる。
天気は晴れ予想のはずがキリ状の小雨 やはり屋久島は雨?か。まずは
このトロッコ道を約三時間余りあるかなければならない



小雨のなか 小一時間で小杉谷橋へ。一息入れる。




橋の河原のぞくと 巨岩ゴロゴロ おそろしいまでの侵食の激しさだろうか
なんだか 迫力がちがうような エネルギーを感じる。



  しかし そっと川渕を見れば 所々でこのような ヤクシマツツジ が
  岩に隠れるように 咲いていた。



ここは 屋久杉 伐採の山師たちが 家族とともに一時期生活したところ
学校後である。よく こんな 山深いところで生活できるものだ
人間の生活するための 手段 どんなことでもできるんだなあ。
当時の人たち今どうしているのだろうか。
集落あとはもう既に ジャングル化し始めていた。



だんだんと 山が深くなっていく
 このような 杉がもう無数に。200年 300年ぐらいの杉はここ屋久島では
 小杉 と呼ばれている。そこら辺の屋久杉 無造作の石と言い、殆んどが
苔むしている。雨 湿気の多さがわかる。



ウイルソン株 やはり巨木であった ウイルソン株をバックに はいーポーズ

 I夫妻



 ウイルソン株内部 某TVで紹介あった、見上げるポイントによっては ハートのように見える場所あると聞いて あっちか こっちかと探した結果
  ここのようだった、 ハートに見えるかな?



ヒメシャラの巨木 これまた大きい そして 樹皮がなんともあざやか。
登山道には無数に見られた。



フタリシズカ  登山道には所々 このフタリシズカ見られる。
  フタリシズカだけど このように サンニンシズカ や ヨニンシズカ??
のように 沢山の花が見られて面白い。


約5時間近く かけて やっと 縄文杉に到着



 フーッ 縄文杉だー!。この縄文杉に逢いたいがために 昨年に続いて来たのだ。計画 実行 重ねやっとたどり着いた。やはり予想通りの存在感 他を圧倒
するものがある。しばし 縄文杉を見つめるだけ、、、。同行者みななぜか
この杉を前にして 言葉ない!、下手なな例えが 見つからないようだ。
とにかく 全員で証拠写真 パチリ。



  こんな ほほえましい 夫婦杉も 私達も仲良し夫婦杉を見習って
 それぞれ カップルで写真に納まることできた、
   なにかいいこと有りそう。

さあー!!!。レポ纏めなくてはと意気込んだわりには この程度の出来栄えかと
落ち込んでしまいそうな 屋久島の旅編。
ただ 写真を張り合わせたにすぎない。ここに訪れ戴いた訪問者の方々には
本当に つたない レポ見ていただき 感謝します
見たこと 感じた事 伝えたかったこと 屋久島の魅力 万分の一でも
お伝え出来たとしたら 嬉しい限りです。

また 時を置いて 是非再訪できればと願っています。






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9 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カラッチ)
2007-06-09 12:37:50
やっと屋久島レポ全編拝見しました~

山帽子さんが“縄文杉”に抱いて来られた思い伝わってきましたよ!
あの長いトロッコ道を自分の足で歩いてからこそ見れる“縄文杉”!!
太古の昔から屋久島の地に息づいてきた“縄文杉”と対峙した時、誰もがその存在感に圧倒され・・・
言葉を失ってしまうのかも知れませんね。

(^o^)/ ハーイ カラッチ達も夫婦杉の前で手を繋いで写真写しました~
それにしても今の時期、屋久島には珍しい南国特有のお花が一杯咲いてるんですね~
返信する
Unknown (山帽子)
2007-06-09 21:31:05
カラッチさん 

つたないレポでしたが なかなか思うように 纏めることできませんでした、PCに向って始めて一通りの
レポートみたいなつもりでしたが 
ただ、写真を並べただけのようになってしまいました
でもはじめての挑戦でしたからご勘弁を!。
返信する
懐かしく (ka-ko)
2007-06-10 20:02:13
初めまして 山帽子さん
ベニマシコさんのところで私の故郷屋久島の写真を
拝見しました。
とても懐かしく拝見しました。
ルポも引きこまれるように読ませていただきました。

私は、父の仕事の関係で小杉谷ではありませんが
山の中の集落に住んでました。
小杉谷には、叔父が仕事の関係で住んでいたので
何度か訪れたことがあります。
小杉谷より奥にも昔は、集落があったんですよ。
今、話題の林野庁の仕事についていた島民が
住んでいました。私の家族もです。
本当にいろいろな写真見せていただき感謝してます。

又、是非屋久島に出かけてください。
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そうでしたか。 (山帽子)
2007-06-10 22:01:21
KA-KOさんこんばんは

よく 足跡のこして戴き有難うございました
昨年淀川から 宮之浦岳 今回は荒川から縄文杉でした あの小杉谷学校跡しばし 足を止めて 往時を偲ばせて貰いました、学校運動場跡地には 鹿ちゃんが数匹 遊んでいて 又 屋敷跡地であろう石垣の宅地跡にはもう かなり 雑木林が広がっていましたよ

そして 今はあの 小杉谷には 登山者の為に立派な橋が架かっていますよ。
私も鹿児島の田舎のほうですが どんな田舎でも 懐かしい故郷ですね。

これからも宜しくお願いします。
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Unknown (ベニマシコ)
2007-06-10 22:45:47
あっ!ka-koさんがいた!

NO.3に書き込んでしまいましたよ。

凄いねえ~。大迫力だね。

いい写真見せていただきました。
大感激です。
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こんばんは (いく@しずおか)
2007-06-10 22:55:21
山帽子さん こんばんは。
昨日、無事にキリ番、お申し出がありました。
山帽子さんも潜行してくださいましたよね(笑)
みなさんのお陰です。ありがとうございます。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。

縄文杉を見にきました。
3時間も線路跡を歩くんですねー
そして、その奥にあった昔の小学校跡。。
人はどんな所にも住めちゃうんだなー。
大きな木の写真、よく一緒に撮れましたね。
広角だったんですか?
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Unknown (山帽子)
2007-06-11 08:45:57
 @ ベニマシコさん

お友達のKA-KOさん 屋久島の出身の方でしたね
こちらまで レポ見にきてもらいました。
どんなところでも 自分の田舎はいいものです、今と違って交通の便も大変だったと思いますが住めば都の通り いい所だったのでしょうね。KA-KOさんのこと早く知っていれば 小杉谷小中学校 集落跡などもっと 詳しく レポしてあげれたのに 残念でした。

@ いくちゃん
私がチェックした時点で今日 キリ番ゲットできる方いるだろうの予想通りでしたね
やはりいくちゃんところは 超人気サイトだから回転はやいです。
残念ながら次回に狙います。

やはり世界自然遺産に登録されただけあって実物見ればもう 言葉いらないほどの 大迫力でした
私達が行った当時は 学生さんが多くそれも関東 関西方面の なぜ?と聞くと 今 ’はしか’が大流行で大学が休校中 そちらから避難(笑)して屋久島に来たと言っていましたね。
機会あれば 屋久島是非お勧めです。
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Unknown (山百合子)
2007-06-15 22:11:01
素晴らしいレポだわ~
辺鄙な所へ行っても、廃村になった所にも学校が有った跡には感激します。
昔の人たちの向学心と言うか、等しく教育をと言う志を感じますね。
何時間も歩かないと行かれない場所ならではの感激も有った事でしょうね。
屋久島、お花もやっぱり違うのですね。
サクララン、素敵な花です、初めて見ました。
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Unknown (山帽子)
2007-06-16 06:59:06
つたないレポ見て戴き有難うです。
大自然に抱かれた 洋上アルプス なにもかもがスケールが本土とはまず違いすぎましたね。
おっしやる通り いまでこそ ある程度林道も車が通行できるような道に整備されつつありますが 当時はよくもまあこんなところに 住んでいたのかとさえ思える山深いところなんですよ。
家族と共に生活し小中学校 校庭などなど、残されていて感慨深いものありますね。
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