稲の害虫はいろいろいますが、その中で、ツトムシというのがいます。
ツトとは、一昔前に納豆を入れたわらのツツあるいは、ツトを言います。
納豆を作るときに、煮えた大豆をわらツトの中に入れて保温すると、わらの中の納豆菌がダイズを納豆にします。納豆菌は枯草菌の仲間で、わらの中に住んでいます。
わらを小さな束にして、その中に、ダイズがこぼれないように入れて、そのままふたをする形にします。
さて、前置きが長くなりましたが、このツトムシが稲にたかると大発生します。
稲は葉っぱをくっつき合わせてツトを作り、この中で卵からかえった幼虫は、頭だけ出して、稲を葉っぱを食べ荒らします。
田んぼの稲は束ねた葉っぱで覆われたようになります。
この大発生した稲のツトムシを食べようと、シラサギが集まってきます。
その数100羽以上はいます。そのシラサギが束ねられた稲の上に載って、虫を食べています。
稲の葉っぱの上に載るのですから、穂が出る寸前の稲は踏みつけられてしまい、ひどいときは、
ツトムシでやられ、サギでやられ、全滅することもあります。
この虫が発生したら、一日も早く殺虫剤をまかなければなりません。
まかなければ全滅。
ここにも、薬剤散布はしたくないけど、米の全滅は防がなければならないという矛盾があります。
皆さんなら、農薬かけたくないから、一匹づつひろいますか。
とっても無理、それにツトムシってちょっとかわいくないし、手で触るのはいやです。
ツトとは、一昔前に納豆を入れたわらのツツあるいは、ツトを言います。
納豆を作るときに、煮えた大豆をわらツトの中に入れて保温すると、わらの中の納豆菌がダイズを納豆にします。納豆菌は枯草菌の仲間で、わらの中に住んでいます。
わらを小さな束にして、その中に、ダイズがこぼれないように入れて、そのままふたをする形にします。
さて、前置きが長くなりましたが、このツトムシが稲にたかると大発生します。
稲は葉っぱをくっつき合わせてツトを作り、この中で卵からかえった幼虫は、頭だけ出して、稲を葉っぱを食べ荒らします。
田んぼの稲は束ねた葉っぱで覆われたようになります。
この大発生した稲のツトムシを食べようと、シラサギが集まってきます。
その数100羽以上はいます。そのシラサギが束ねられた稲の上に載って、虫を食べています。
稲の葉っぱの上に載るのですから、穂が出る寸前の稲は踏みつけられてしまい、ひどいときは、
ツトムシでやられ、サギでやられ、全滅することもあります。
この虫が発生したら、一日も早く殺虫剤をまかなければなりません。
まかなければ全滅。
ここにも、薬剤散布はしたくないけど、米の全滅は防がなければならないという矛盾があります。
皆さんなら、農薬かけたくないから、一匹づつひろいますか。
とっても無理、それにツトムシってちょっとかわいくないし、手で触るのはいやです。