のんびり夫婦の山遊び2

夫婦でのんびりと歩きながら、花・紅葉・眺望などを楽しんでいます。

乗鞍岳

2024-07-21 22:22:47 | 北アルプス

 位ヶ原山荘前から乗鞍岳(剣ヶ峰~富士見岳)を歩き、花三昧をしてきました。天気は肩ノ小屋口辺りで晴れて剣ヶ峰・大雪渓が望めたものの全般的には曇りで肩ノ小屋辺りからはガスに覆われてしまいましたが、歩き始めから沢山の花々に出逢え、何とかクロユリにも間に合って花三昧ができました。

【日  程】7月21日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:前日00:00自宅➤(県)4など➤(国)294・50など➤北関東道太田桐生IC➤関越道➤上信越道➤長野道松本IC➤(国)158➤(県)84➤05:25乗鞍高原観光センター駐車場➤06:10🚌➤06:45位ヶ原山荘前
 ・復路:14:05畳平🚌➤15:00乗鞍高原観光センター➤15:20➤(往路の引き返し)➤21:55自宅

【行  程】所要時間7時間・歩行距離7.79km
 ・06:45位ヶ原山荘前➨08:10肩ノ小屋口➨09:30肩ノ小屋前(コーヒーブレイク~09:50)➨11:15剣ヶ峰➨12:10肩ノ小屋前(ランチ~12:30)➨13:05富士見岳➨13:35畳平下(花散策~13:40)➨13:45畳平

★コースマップ


【詳  細】
 位ヶ原山荘先の登山道は途中沢もある岩ゴロ歩き、肩ノ小屋口からはエコーラインと離れて岩や砂礫の登山道と変化のあるコースですが、肩の小屋に到着すると寒くウィンドブレーカーを着用しました。

位ヶ原山荘前から肩ノ小屋を経て剣ヶ峰へ

・位ヶ原山荘前で場数を降車し、スタート~

・少しエコーラインを歩きますが、路肩は花だらけ~

 オドリギソウ              エゾシオガマ

 ヤマブキショウマ            ベニバナイチヤクソウ

 ミヤマアキノキリンソウ         ミヤマコウゾリナ

 ハクサンボウフウ            カラマツソウ

・ミヤマキンポウゲの群落先から登山道へ~

・クルマユリのお出迎えです。

・岩ゴロの沢を抜けたところのコバイケイソウ

・次はキヌガサソウ~

・ヒロハユキザサ❓

・カラマツソウの群落を進むと~

・花畑に~チングルマ。

・オオバタケシマラン

・密集するチングルマ

・その先はアオノツガザクラ

・チングルマ&コイワカガミ

・ヒョウタンボク

 一旦エコーラインに出て、少し歩き沢沿いの登山道へ入り、肩ノ小屋口へ向かいます。

・ミヤマキンバイ~道中沢山見られました。

・ここも沢の両側はチングルマなどの花畑です。

・ミツバオーレン

・剣ヶ峰が望めるところまで上ってきました。

・キバナシャクナゲ

・コイワカガミの群落

・アオノツガザクラも~

・沢の上部から振り返ると天気が回復しつつありました。

 再度エコーラインに出て歩います~路肩のヨツバシオガマ。

・エコーライン肩ノ小屋口からの剣ヶ峰、大雪渓

・少し車道を歩き、登山道に入って肩ノ小屋へ向かいます~ミヤマダイコンソウ。

・シナノキンバイ、終盤でしたが木蔭の株は見頃でした。

・ジムカデ

・ミネズオウ

・スキーヤーなどで賑わう大雪渓

・終盤のコケモモ

・肩ノ小屋が見えてきました。

・賑わう肩ノ小屋~ガスがでてきて寒くなってきましたので、ウィンドブレーカー着用し岩のベンチでコーヒーブレイクです。

・今日の剣ヶ峰へは激混みです~風もあり手先が冷たくなってしまったので手袋を夏用から普通のものへ交換しました。

・期待した展望は...

・朝日岳との鞍部は強い風が吹き抜けていました。

・山頂が見えてきましたが、混んでいるようです。

・20分程度待ちやっと剣ヶ峰~山名標識の写真を撮るだけで下山です。

・強い風とガスのなかを肩ノ小屋へ下りました。

・小屋前の岩をベンチに足下のイワツメグサを楽しみながらランチ~ご馳走様でした。

富士見岳を経て畳平へ

・道路下擁壁に宿って咲くイワギキョウ

・道路沿いのウサギギク

・ヤマハタザオ

・道路からエコーラインを俯瞰〜

・富士見岳へ上り始めるとコマクサが~残念ながら終盤でした。

・富士見岳茂ガスのなかです。

・富士見岳

・鶴ケ池沿いを歩き、畳平へ向かいます。

・両側とも花が多いです~ヨツバシオガマ。

・咲き始めたウメバチソウ

・畳平から花畑方面へ少し下ったところは雪融けが遅いのか何とかクロユリに間に合いましたが、全般的には終盤でした。

・最後の咲きたてのクロユリも~

・終盤のハクサンイチゲ

・ハクサンイチゲ&ミヤマキンポウゲの群生を楽しみバス停へ戻り、コンプリートです。

 エコーラインからの剣ヶ峰などの展望とチングルマなど花三昧の乗鞍岳でした。

 

 

 

 


鶏足山~焼森山

2024-07-13 18:50:08 | 茨城県の山(県央)

 上赤沢登山口から鶏足山~焼森山を歩き、花探しをしてきました。天気は晴れ、強い陽射しのなか、汗を絞られながらもトンボソウ、オオバノトンボソウや蕾が綻び始めのタマアジサイなど多くの花々に出逢い、またバッタリもと大いに楽しめました。

【日  程】7月13日(土)/晴れ

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:05:15自宅➤(県)4など➤(国)125・6➤フルーツライン➤(国)355➤(県)1・226➤07:25上赤沢登山口駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路:12:10駐車場➤(往路の引き返し)➤15:00自宅

【行  程】所要時間;4時間15分・歩行距離;約7.5km
 ・07:40駐車場➨09:40二等三角点・上赤沢(コーヒーブレイク〜09:50)➨10:00鶏足山➨10:40焼森山➨10:50展望地(ランチ~11:15)➨11:55駐車場

【詳  細】

 登山道は前日の雨にも拘わらず全般的にスリッピーなところは無く、熱いなかながらも稜線では風が吹き抜けるところもあり、花を探しながら気持ち良く歩けました。なお、ミツマタの時期とは違い、ハイカーは疎らでした。

鶏足山へ

・駐車場をスタート~今日は花探しなので林道へ。

・準備中のヤマユリ

・チダケサシ

・終盤のオカトラノオ

・タケニグサの群生

・ヤブラン

・アキノタムラソウ

・花を探しながら進みます。

・終盤のヤブレガサ

・ミヤマウズラの群落がありました。

・リュウノヒゲ

・トンボソウ発見!

・少し高いところにも~

・咲き始めたオオバギボウシ

・オオバノトンボソウ

・蕾が綻び始めたタマアジサイ

・ジャコウソウ

・汗を掻きながら樹林のなかを九十九折に上って行きます。

・ムラサキニガナ

・藤井川の源流

・地蔵岩

・二等三角点・上赤沢~コーヒーブレイクです。

・鶏足山

・これから向かう焼森山方面

・遠望は~

・山頂ではリョウブが咲き始め、甘い香りが漂っていました。

焼森山を経て駐車場へ

・クサアジサイを探しましたが、見つけられませんでした~代わりに花後のクモキリソウ?を見つけました。

・座禅岩

・焼森山~何と山頂直下でyugoroさんと嬉しいバッタリでした。

・駐車場へ戻る途中の展望地でランチ~ご馳走様でした。木々の間に加波山が望めました。

・林道沿いは有難いことに花を残して草の刈り払いがされていました~ムラサキニガナ。

・オオバギボウシ

・オニドコロ?

・キツリフネ

・里の茶畑に出ました。

・小川に咲くミソハギを楽しみ、駐車場へ戻りコンプリートです。

 暑いなか沢山の花々に出逢えた鶏足山~焼森山でした。


奥久慈の山

2024-07-06 16:46:17 | 茨城県の山(県北)

 奥久慈の山で花探しをしてきました。天気は晴れ、猛暑のなか、大汗を絞られながらもミヤマスカシユリやイブキジャコウソウなど多くの花々に出逢うことができました。

【日  程】7月6日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:40自宅➤(県)4など(国)125・6➤常磐道土浦北IC➤同水戸IC➤(県)52など、(国)123・118など➤07:10登山口駐車スペース(以下「PS」)
 ・復路;11:30PS➤(国)118、123など(県)52など、(国)355・6・125(県)4など➤15:40自宅

【行   程】所要時間;3時間47分・歩行距離;2.7km
 ・07:25PS➨08:40山頂(コーヒーブレイク~09:05)➨10:15露岩(ランチ~10:35)➨11:15PS

【詳  細】
 奥久慈の山は岩稜の両側が切れ落ちたところが多いので、慎重に歩きました。短い距離でしたが、猛暑で大汗を絞られてバテ気味、夏の低山は厳しいです。見たかったヒナランやウチョウランは終わっていましたが、スカシユリなど多くの花々が楽しめ、奥久慈は花の山であることを認識できました。

・登山口から花が咲いてました~白花のホタルブクロ。

・花後のイチヤクソウ。途中結構な株を見つけましたが、皆花は終わっていました。

・マルバマンネングサ

・岩の上には群落も~

・樹林のなかですが、暑いです。

・終盤のクモキリソウ

・キヌタソウの群落

・ヤマユリ、準備中です。

・クモキリソウ、多くの株を見かけました。

・キッコウハグマも準備中~

・終盤のオカトラノオ

・キリンソウ~間に合いました。

・イブキジャコウソウ

・ハルカラマツ❓

・ヒナラン、ウチョウランを探すも見つけられませんでした。咲き終わった株は葉の形からヒナランのようです。

・ミヤマスカシユリ

 花を一通り楽しんだので、コーヒーブレイクです。今日は家で水出ししたコーヒーを持ってきましたが、直ぐ飲めるし、熱くないので美味しく感じました。

・緑濃いモミジ、秋には真っ赤に染まることでしょう。

・ヒメヤブラン

・露岩の先まで歩いてみましたが、花もなく暑いので戻りました。露岩に咲くイブキジャコウソウ。

・マルバマンネングサ

 露岩の片隅の木蔭でランチ~ご馳走様でした。

・もう一度花を楽しみ、PSへ戻ります~マルバマンネングサ。

・イブキジャコウソウ

・ヤブコウジ

・先週筑波山で見つけることができなかったバイカツツジが咲いていました~足もとの小さな樹でした。

・イワウチワの群生

・オオバシャノヒゲを楽しみ、コンプリートです。

 猛暑のなか、多くの花々が楽しめた奥久慈の山でした。


筑波山(男ノ川橋~)

2024-06-30 17:04:29 | 茨城県の山(県南)

 男ノ川橋から坊主山を経て筑波山を歩き、花探しをしてきました。天気は生憎の曇りで上るに従いガスに覆われ、展望は得られませんでしたが、オカトラノオ、アカショウマやホシザキユキノシタなどの花々が楽しめました。

【日程/天気】6月30日(日)/曇り

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
 ・往路;05:20自宅➤(県)4など➤(国)294➤(県)131・132・41など➤07:00男ノ川橋駐車スペース(以下「PS」)
 ・復路;12:15PS➤(往路の引き返し)➤14:25自宅

【行  程】所要時間:4時間44分・距離6.92km
 ・07:15PS➨08:20坊主山➨08:45大石重ね➨09:10富士見岩(コーヒーブレイク~09:20)➨09:35男体山➨09:55御幸ヶ原➨10:00カタクリの里隣ベンチ(ランチ~10:20)➨10:35女体山➨11:30筑波高原キャンプ場➨12:00PS

☆コースマップ

【詳  細】

 生憎の曇り、登山道はウェッティで標高を上げるとガスの雫が落ちて雨が降っているかのようでしたので、慎重に歩きました。天気が良くないので、人出は少ないかと思いきや、山頂などで多くの方々とすれ違いました。
🌸花の名前は、筑波観光鉄道株式会社発行の「筑波山を彩る花」を参照。

坊主山を経て男体山へ

・坊主山へ向けPSをスタート~

・盛りのオカトラノオ

・鬼ヶ作林道から坊主山へ取り付いて直ぐに美味しそうなモミジイチゴの実が~

・花後のイチヤクソウ~キャンプ場手前でも同様な状態の株を見つけました。

・間もなく開花のヒメヤブラン

・ヒヨドリバナ

・しっとりとした樹林の中を上ります。

・坊主山~バイカツツジを探すも見つかりませんでした。

・大石重ねを経て~

・ニリンソウ群生地に咲くヤマアジサイ~なお、コアジサイは全てまだ蕾でした。

・アカショウマ

・富士見岩~何も見えませんが、岩をベンチにコーヒーブレイクです。

・男体山

・ウマノスズクサ~まだ蕾があるのでもう少し楽しめそうです。

・終盤のシモツケ

・ホシザキユキノシタ~終盤ながらも楽しめました。

御幸ヶ原、女体山、筑波高原キャンプ場を経てPSへ

・イワガラミ

・御幸ヶ原売店手前に咲くサツキ

・御幸ヶ原~このような天気でも結構な人出でした。

 カタクリの里隣のベンチでランチ~ご馳走様でした。

・筑波高原キャンプ場分岐

・賑わう女体山

・何も見えません~

・女体山御本殿下階段横に準備中のヤマユリ

・キャンプ場コースのヤマアジサイ

・ノリウツギ

・気持ちの良い小径

・ハエドクソウ

・キャンプ場まで下りてきました。

・アジサイが綺麗でした。

・林道沿いに咲くテリハノイバラ

・伐採地からの加波山方面

・PS横に咲くオオバシャノヒゲを楽しみ、コンプリートです。

🌸ウチョウラン

 とある場所のウチョウラン、3株あるうちの2株が咲いていました。

・天気が良くないので、元気がありませんでした。

 天気は曇りでしたが、花を楽しめた一日でした。

 


宝篋山

2024-06-22 16:19:02 | 茨城県の山(県南)

 yamasanpoさん、yosieさんが宝篋山のコクランを楽しまれたことから、探しまわってきました。天気は梅雨入り直後の貴重な晴れ、何とかコクランを探し当てることができ、まずまずの展望も得られ、気持ち良く歩けました。

【日  程】6月22日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:05:20自宅➤(県)4など(国)6・125など➤06:35小田休憩所駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路:12:25駐車場➤(往路の引き返し)➤14:20自宅

【行  程】所要時間5時間01分・歩行距離7.38km
 ・06:50駐車場➨08:00展望地(コーヒーブレイク➀~08:10)➨08:40山桜の森分岐➨08:50宝篋山(コーヒーブレイク②~09:05)➨09:35弁慶平➨10:25野鳥の森➨10:40山桜の森分岐➨10:45富士岩下ベンチ(ランチ~11:05)➨12:15駐車場
☆コースマップ

【詳  細】
 登山道は昨日の雨の影響も少なく、花々を探しながら気持ち良く歩けました。

極楽寺コースで山頂へ

・まだ余裕の駐車場をスタート~

・今日は極楽寺コース~稲が成長し綺麗な緑になった田圃のなかを進みます。

・五輪塔

・沢沿いの登山道を登っていくので、小さな滝があります~慈悲の滝。

・白滝

・ワニ岩~隣の展望地でコーヒーブレイク①です。

・茂るウラジロ

・山桜の森

・山桜の森では花が終わり実に~ナルコユリ。

・オカタツナミソウも~

・宝篋山~コーヒーブレイク②です。

・今日は秀麗富士や日光連山など遠望は薄っすら、カメラでは見えないので肉眼で~

・千代田アルプス方面

・土浦市街+霞ヶ浦方面

・ビッシリと実を付けたマユミ

弁慶平、野鳥の森、山桜の森を経て駐車場へ

・途中のオカトラノオの群落

・アップ~

・弁慶平

・巨石群

・東城寺からのコースに合流~

・野鳥の森へ出て山桜の森へ~

・山桜の森

 グリーンのなか富士岩下のベンチでランチ~ご馳走様でした。

・展望地はコブシなどの樹々が葉を付け、見通しが良くありません。

・BGMは沢の流れの音~

・里に下りてきました。

・極楽寺公園の咲き始めたハギを楽しみ、駐車場へ戻り、コンプリートです。

🌸コクラン

●群生地1

・全体的には見頃を過ぎた感がありましたが、見頃の株も残っていました。

・群生地先は終わりでした。

●群生地②

 株数の多い群生地、二株が咲き始めた程度とまだまだ蕾の株が殆ど、見頃を迎えるのにはもう少し時間を要する状況です。

・開花し始めた株

・アップ~

 コクランを探し当てることができ、楽しみが増えた宝篋山でした。