田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

ト・ラ・マ・ル くん

2020-01-27 | 日々の暮し
朝から雨で午後からは会議に出席。
外出はそれのみでネタがない。

そこで、日曜日のNHK杯囲碁トーナメントについての雑感を。
昨日は芝野虎丸名人と本木克弥八段の対局だった。
結果は名人の中押し勝ち。

「芝野虎丸」
戦国武将の子のような名である。
芸名かと思いきや本名だ。
「虎」の文字が強いので「丸」を添えて柔らかくしたとのこと。
2019年10月に史上最年少(19歳)で囲碁名人となった。
 
(画像はNHKテレビから)


構想を練る名人

かって20代名人はあり得ないといわれていたが、1965年に林海峰氏が23歳で、2009年に井山裕太氏が20歳で名人の座についた。
その10年後に19歳の芝野虎丸名人が誕生した。
遂に名人位が10代に突入した。
凄い青年なのである。
にもかかわらず一見、もの静かで控えめだ。
強いから虚勢をはる必要がない。


ポイントとなる自分の一手の意味を説明中

スポーツ界にしろ囲碁界にしろトップクラスの年齢がどんどん下がっている。
精神的、肉体的に成長期の年齢層がその能力を発揮できる環境になってきているからだ。
勉強やトレーニング方法も進歩し最新の知見を取り入れた合理的なものとなっている。
囲碁も将棋もAI(人口知能)なくして考えられない時代だ。

ト・ラ・マ・ルくん等に太刀打ちできぬ小生は小生にしかできない「技」を発揮するしかない。
そう思っても名人の域に達するような「技」がない。
下手の横好きばかりだ。
溜息一つ。
年かさで勝っているからまあいいか。

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