田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

新年は風呂故障からスタート

2022-01-01 | 日々の暮し

     年新た 心新たに つつしみて(山口青邨)

本年も宜しくお願いします。
皆様方には新年いかがお過ごしでしょうか。
我が家は昨夜、風呂にトラブルが発生し大慌てしました。
紅白歌合戦など見るどころではありません。
もっとも見ても知ってる歌手など殆どいませんが。

風呂に入ろうとすると浴槽の水位が低いので何かおかしいと直感しました。
リモートスイッチの液晶には「E17ー取扱店に連絡」の文字が流れているではないですか。
エコキュート室外機のコネクタがおかしいのではと思うも、悲しいかな近時の機器は電子回路が組み込まれており素人には何をどうするのか分かりません。
サービスセンターに連絡したのが21時頃。
正月なので修理は1月5日になるとのつれない返事が返ってきました。
幸い浴槽以外の箇所は正常に作動しているのでその間はシャワーで凌ぐしかありません。

しかし、シャワーだけでは身体が温まらないだろうから水温を少し高めにセットしようとしました。
温度調節用の栓は安全のため水温40度少し上で自動ロックがかかるようになっています。
ところがロック解除ボタンが動きません!
(今までは40度で満足していたので触らなかった)
夜も遅くなったのでその修理は翌日することにしました。

新年最初の仕事は昨日の続き、ロック解除ボタンの修理です。
ドライバーで解体するとロックボタンにカルキの結晶化したような白い物質がこびりついてボタンが固着しています。
そこで、大きめのコップにぬるい湯とクエン酸を入れ栓を放り込んで待つこと10分。
白い物質は融けロックボタンが動くようになりました。
これを元通りに組み立てるわけですが視力が衰えているのかネジ山が見にくく四苦八苦。
後ろでカミサンが「シャワーまで壊したら5日まで凌げない~。力づくでネジを回したらあかんで!」とうるさいこと。
その圧力にめげず何とか再セット完了。
カミサンが湯を出して湯温を計りOKサインを出しました。
やれやれです。

次の仕事は明日帰省するという息子一家に身体を洗うのはシャワーでしかできないので嫌なら帰ってくるなの連絡です。
小さな孫娘に風邪でも引かれたら大変ですから。
答えはシャワーで凌ぐから行くということでした。
これで、この件は一応納まりました。

正月から大変だったと村人に言うと「風呂がお前らの身代わりになってくれてよかったやないか」。
母親も生前中はよく「身代わり」云々を言ったものです。
以前にも記しましたが物は考えようです。

今年の災難第1号は風呂が身代わりになってくれましたので家人は何事もなく過ごせるでしょう。
そんなこんなで今年も宜しくお願いします。

しかし、一時は今年の正月は「風呂屋」探しから始まるのかと慌てましたよ。

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