田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

ヒヨドリの訪問

2017-03-19 | 日々の暮し

マユミの枝から様子を窺う(画像クリックで拡大)

 頭の毛を立ててヒヨドリがやって来る。
 日向ハナミズキの花を啄ばんで塀に移動してこちらを睨んでいる。

 最近、ヒヨドリの訪問が増えたが何か理由があるのだろうか。
 単にここを縄張りに入れたということか。
 鳥が来てくれるというのは悪くないが、フンは考えて頼む。


花をつつく(画像クリックで拡大)


塀に移動しこちらの様子を窺う(画像クリックで拡大)

 昨夜、布団の中でラジオ「深夜宅急便」を聴いていると、アメリカが「北の脅威については軍事行動も選択肢としてテーブルの上にある」という趣旨の発言をしたことに対し北朝鮮が反応したと伝えた。

 それによると「ミサイル、核のそびえ立つ強国となった我々は、アメリカの攻撃的動きに対してはアメリカ及びその基地を焦土にするだろう」とのことだ。
 と、すれば、すぐ近くに存在する日本や韓国のアメリカ軍の基地に向かって原爆やミサイルが飛んで来るってことか。
 今まで日本海に落下していたミサイルが、いよいよ現実的脅威となる。
 日本海沿岸の原発でも狙われたら大変なことだ(原発は常に攻撃の標的とされるだろう)。

 一方、こうした状況を利用して日本の軍備必要論が盛んになることも考えられる。
 だが、いくら軍備を増強しても一方的に無傷で相手方を制圧できるなどとは考えられない。
 「力」と「力」の衝突は両者とも大量の犠牲者を出すのが普通だ。

 それを回避するのは古いようでも外交的努力によって危険行為を国際的に封じ込めるしかない。
 それには中国の果たす役割が大きいと思うも、もうひとつ煮え切らない感があり腹立たしい。
 日本は日本の知恵を絞り出さねばならぬ。
 歴史の「愚か者」たる称号を付されないために。

 それにしても、理解できない怖い「国」(日本は国とは認めていない?「北朝鮮」と呼称するが「朝鮮民主主義人民共和国」とは表記しないようだ。マスコミもそうと思う)がすぐ近くに存在する現実を再認識させられるニュースであった。

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