クリスマス・イブのイブ

2017-12-23 | 日記
お手伝いに行く農家のご主人に、ご相伴に預かりました!

海鮮料理の美味しいお店に連れていってもらったのですが、道中に豪華なイルミネーションを飾っているお家が( ^ω^)・・・

帰宅後、カメラを持って引き返し、撮って来ましたぁ~♪
でもやっぱり現場の方が綺麗・鮮やかです^^;

刻々変化する様子から、3枚見てください。最後の一枚は、ピンが合っていませんが、玉ボケが面白かったので・・・。









皆さま、良いお年をお迎えください・・・オット、その前にメリークリスマス( ^)o(^ )


千葉ニアンを見てきました

2017-12-12 | 日記
地質年代史の空白期の一部が「千葉ニアン」で埋まりそうという先月13日のニュースは、小生の好奇心を大いに刺激しました。

この辺りは、私と仲間のハイキング・コースとしてホームグラウンド的な親しみがある地域の事件(!)ということで早く現地を確認したかったのですが・・・昨日になりました。
「千葉ニアン」の何たるかについては、他の詳しい記事やブログに譲ることにして、撮れたての写真をアップしてみます。

私が現地に到着した時間は、月曜日の午後なのに訪れる人の姿が続いています。

15分で学ぶ千葉ニアンの動画サイトも紹介してみますが、動画のように至近距離で観察することは(現在は)不可能です。
踏み跡が成長した小道が今にも崩れそうな状態なので、一番下の写真のように立ち入り禁止です。
正式に決定後は見学路が整備されることと思います。

お時間の許す方は上のカラーの文字をクリックしてお付き合いください^^
小生が端折っている部分が説明されております(汗;

同様の地層がイタリアでも2か所見られると言うことですが、千葉の方が堆積層が厚く、年代を特定する層(白尾凝灰岩層と呼ばれ、約77万年前の御嶽山の噴火による飛灰層)が、素人目にもくっきり確認できることなど、模式地として有利なようです。一次審査を通過して、来年以降に3回の審査を経るようですが、過去例では覆ったことは無いと言うことですので、「千葉ニアン」の誕生はほとんど間違いないでしょう。

決して派手な名勝地ではありませんが、全世界でも60数か所(?)しかない模式地の一つに、千葉が加わるということは、千葉県民のみならず全国の皆さんで喜んでいいことではないでしょうか。

この断崖を見て太古からの地球の営みの証拠が埋もれていることを発見した人は凄い、というのが門外漢の第一感想でした!

以下の写真は、車を置いて現地までの徒歩の道すがらです。健脚度により10分~20分位の道程でしょうか。





4~5人で見上げている所が露頭面(↓)



上の写真で笹の向こうに隠れている説明板のアップ(↓)



近づけないので望遠レンズで撮っています



黒い矢印の案内に沿って行けば上の写真になるのですが、現在はこの通り立ち入り禁止。



現状は民有地を通過しますので、くれぐれも迷惑を掛けないことがマナーです。
正式決定してゴールデンスパイクが打ち込まれたら、もう一度行ってみたいです\(^o^)/

【12月15日 追記】

1960年代に既に、茨城大学や国立極地研究所を中心とするチームで地磁気地質調査が始まっていたようです。
以来今年6月の申請に至るまで綿密な調査と世界に向けて報告を行って来た努力が一次審査を通過させることになりました。

【2018.5.12 追記】

今朝の毎日新聞ネットニュースで、国内の別団体から申請時データにねつ造があると疑義が出されて、国際学会の審査が中断しているということです。どういう結論が導かれるのでしょう?
事実は一つの筈ですが・・・・中立厳正な審査を待ちたいと思います^^;

【千葉ニアン審査中断】