初心者が戸惑う山小屋の洗礼

2019-07-05 | 日記

元記事は「週刊ポスト」らしいが、そのウェブ版を昨日、目にした。

数年前、と思っていたが既に10年前の出来事になっていた!富士山に初登山から1年空けて、都合2回登頂している。
その時嫌な気分になった経験が、まざまざと蘇る内容であった。

その時はこんなものだろうと、直後に不満をぶちまけることは控えてきたが・・・感じている者が私だけで無いとなれば、話は別だ!

登山者のすそ野が拡がりマナーを知らない・弁えていないものが増えているという事は、想像がつく。

増えるということは何のジャンルにおいても然り、ベテランから見れば眉を顰めたくなる。しかし、ベテランもいきなりベテランになったのではない。

初心者の道から入ってきたのだ。

初心者の頃から、登山とは何ぞや、マナーはどうあるべきか慎重に学んだ者、のほほんと取り掛かってみた者の差はあろう。

記事では、登山者の非常識な事例がピックアップされている。たしかに困る。

しかし、それらを差し引いても、山小屋の世襲制による新規参入の困難さが、経営姿勢に胡坐をかかせていることは間違いない!

「お客様は神様です」ほどの扱いは要らない。

せめて怒鳴り散らしたり、そんなことも知らんのか!という上から目線の山小屋を淘汰し、新しい経営者に禅譲する仕組みは出来ないものか。

こう書くと登山は楽しくないもののように誤解される向きもあると思うので、そんなことは無いと断っておきます。

富士山に一度も登らない馬鹿、二度登る馬鹿・・・体力が許せば日本一高い山から、四方を見渡す爽快感を味わって欲しい!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿