江戸優り 佐原の大祭(秋祭り)

2018-10-17 | 日記
祭りの中日にあたる10月13日、千葉県佐原市の秋の大祭を見物してきました。夏と秋の2回に分けて行われる佐原の大祭の詳しいことは香取市のHPをご覧頂く方が宜しいと存じます。
今回は山車の写真を載せてみますが、他に、お囃子に合わせた手踊りの隊列なども、大きな見どころの一つです。山車の天上部を飾る大きな人形は、日本神話や歴史上の説話から取材した人物(?)ということです。午後1時からの揃い曳きで先頭におわしますのは「仁徳天皇」、ずらっと13台並んだ山車の行列は、壮観で威容があります。14台あるということですが1台は修繕中のためお披露目されていませんでした。





銘板は「タケハヤスサノオノミコト」と読むのだそうです。読める方には余計なお世話ですが・・・。





殆ど山車の上部の写真になっていますが、下方を見ればこの通りきらびやかなお姉さんの隊列、カメラはそちらを狙いたいのですが、すぐ横にお局様が目を光らせているので、ままなりません^^;



上と下は、期間中随所で見られる「のの字廻し」と呼ばれる山車の方向転換、男衆の舵取り棒によって引き回される車輪の軋む迫力は、眼前にすると一瞬恐怖を感じる程。



山車をより重厚にしている精緻な彫り物の飾り、2枚だけアップしますが、殆どの山車に彫られています。これだけでも見ものです。





佐原駅前で、伊能忠敬翁の玄孫発見・・・さすが聡明なお姿をしております。(笑・・・ウチの孫のひとり)