屋久島の珈琲(カフェ) シーサーシーサー

海が見える抜群のロケーションの中、おいしいコーヒーで一息ついてください。木金土祝の13~17時まで営業しております。

瀬戸内からのお客様

2013-04-22 | 日記
ママさんは4人兄弟の中で兄2人姉1人の末っ子なんですが、
その長兄が先日、岡山県から4泊の予定ではるばるやって来ました

何でも、
末の妹が屋久島でどんな生活をしているのか見てみたい。
屋久杉とはどんな大きな杉なのか見てみたい。
天然温泉にゆったりと入ってみたい。
そして、
出来ればビッグな魚を釣ってみたい。
と言うことなんです





翌日からは、さっそく自宅近くの地磯へビッグな魚を
狙っての釣行です。
岡山では防波堤での釣りのため足場はいいが小魚しか
釣れない様です。
屋久島の釣りは、釣り場に行くまでの岩場が大変だと
かなり息が上がっていましたよ。

その頑張ったご褒美に強烈な引きを味わい、念願の
ビッグな魚を釣り上げました





屋久島自然館では、数年前の台風で折れた縄文杉の巨大な
枝の展示を見て驚いたり、その昔江戸時代には屋久杉の平木
を年貢として納めていたことや、平木は家屋の屋根に使われ
通常の住宅では15000枚必要だと知って、また驚いたり
していました





屋久杉ランドでは、兄妹仲良く若かりし日の出来事などを
語らいながら楽しそうに散策しておりました
ちなみに、千年杉の前の女性はキャディーさんではありません







巨大な屋久杉の前に立って上を見上げ、その都度
「ウウーン、デカイなあ・・・。」とつぶやいておりました。
下山途中に雲の合間から見えた幻想的な景色に、また、また
「ウウーン・・・。」と聞こえて来ましたよ。

島内を一周したり近くの温泉に入ったりと、あっという間の
4日間でしたが、久しぶりに会った兄の元気そうな姿を見て
ママさんは本当に嬉しそうでした。

よかった、よかった






にっぽん丸乗船記(最終回)

2013-04-09 | 鹿児島・屋久島以外の観光
乗船3日目の午前8時 済州島に入港です

下船と同時に入国審査(指紋検査、顔写真撮影)があります

済州島は面積、人口共に屋久島の約3倍で「済州火山島と
溶岩洞窟」という名で世界自然遺産に登録されています。

9時出発で、まず世界最長の溶岩洞窟と言われる「万丈窟」
へ向かいます



万丈窟は全長13kmに亘る溶岩洞窟で、その内1km
のみが公開と通行が許可されています。

長い石段を下って中へ入ると、かなり暗くて肌寒いです。
そんな中でも、洞窟好きのママさんは女性ガイドを追い抜いて
暗闇の中をどんどん奥へ入っていきます





途中に海亀の様な岩を通り過ぎ、突き当りまで行くと
青白く光ったような溶岩の柱が天井まで昇っており、
幻想的な感じでしたよ

次に向かったのは、済州島のビューポイント「城山日出峰」
です





島の東端にそびえ立つ大きな岩の塊で、頂上まで登れば
絶景だそうですが時間が無くて見上げるだけでした。

この2か所とハルラ山展望台に立ち寄っただけで半日以上
かかってしまいました
済州島の主なポイントを訪ねるには4~5日必要かも
しれません・・・・それほど広いのです。

船に帰り和の夕食を終えた後は、4階ホールで「林家 錦平
落語独演会」が行われるため、落語好きのマスターとしては
最前列を確保して古典落語をじっくりと聴かせてもらいました。

済州島を出港すれば一路横浜を目指しての終日航海となります


翌日は終日洋上のため、各デッキで毎日行われているスポーツ
ゲームに参加してみました



このデッキゴルフはルールが細かくて結構苦労していましたよ。





シャッフルボードはデッキ上のカーリングの様なもので、
ママさんはかなり熱が入っていた様です。



操舵室の見学では、海図の見方やレーダーの機能説明に何故か
ママさんは真剣に聞いていましたよ。

最後のディナーを十分にいただいた後、にっぽん丸ハウスバンド
によるジャズコンサートがあり、続いてダンスタイム、ディスコ
タイムでしたが、これだけはスルーしました。

最終日は午後4時ごろ横浜港に入港です。

各自大型の荷物はタグを付けて部屋の前に出しておきます。
そして下船後ターミナルでそれを受け取り入国審査を受けた後、
待っているヤマト宅急便に依頼することになります。
往復便にしておけば大型荷物は事前に自宅まで取りに来て、
それぞれの客室に搬入してくれますし、下船後は手渡すだけで
OKなんです。
こうすると小さな手荷物のみで出かけられて非常に便利でした



横浜港が近づいてきました。

わずか4泊のクルーズでしたが、初めてのことでいい経験を
させてもらいました。
娘夫婦に感謝しなければ・・・・。



港近くのホテルからライトアップしたにっぽん丸が見えます

その左の大きなビルの様な船が「飛鳥」でその大きさには
びっくりです

「次は飛鳥に乗りたい・・・」なんてママさんは言っていますが
無理でしょうね

  お疲れ様でした。








にっぽん丸乗船記(グルメ編)

2013-04-08 | 鹿児島・屋久島以外の観光
今回は、美味しいと評判のにっぽん丸オーシャンダイニング
「春日」のシェフ特製料理を一部ご紹介します

まず、にっぽん丸特製 鹿児島産黒毛和牛ローストビーフです。

本品はコース料理とは別に「春日」でのディナーで希望すれば
常に食べられます。(ハーフ又はクオーターでもOKです)
「美味しい」の一言で、にっぽん丸の名物になっていることには
納得でしたよ

初日のウェルカムディナー

~オードブル~

桜鯛のオリーブマリネイクラ添え 二色ソース

~セカンド~
オマール海老のア・ラ・クレームチーズリゾット添え

~魚料理~

平目のフリット バルサミコソース

~肉料理~

鹿児島産黒毛和牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソース

~サラダ~
~デザート~
パパイヤとチェリモヤ、ストロベリーチーズアイスクリーム
添え

2日目のディナー

~オードブル~

スモークサーモン バラ仕立て

~セカンド~

明太子の冷製カッペリーニ

~魚料理~

平目のポワレ カダイフ巻き 柚子風味のブールブランソース

~肉料理~

仔牛テンダーロインのグリル グリーンペッパーソース

~デザート~

ゴールデンパイナップルと清見タンゴール
アーモンドプラリネアイスクリーム

3日目の夕食(和食)

~前菜~

塩茹で蚕豆、牛蒡の贅沢煮、子持ち昆布西京漬け等

~お造り~

鰹のたたき

~焼 物~

六白黒豚のアスパラガス巻き焼き

~揚 物~

タラバ蟹と春野菜の天麩羅

~蒸し物~
白甘鯛の桜蒸し

~小 鉢、吸い物、筍ご飯、デザート~


いかがでしょうか・・これらを全てお腹に入れたママさんは
「せっかく体重が少し減っていたのに、元にもどったみたい」
なんて言っておりましたよ









にっぽん丸乗船記(2)

2013-04-07 | 鹿児島・屋久島以外の観光
クルーズ2日目の朝8時過ぎ、朝食の後7階ラウンジで
コーヒーを飲んでいると、はるか前方に国境と歴史の島
「対馬」が見えてきました。



ママさんは、すかさず船首の席へ移動し、備え付けの
双眼鏡を持ちキャプテン気取りで港方向を見ていましたよ。





対馬厳原港に着岸です

港では地元の観光協会の人達や女子高生によるブラスバンドの
賑やかな御出迎えです。

私達は午前・午後の2回に亘ってオプションツアーに参加
しました。





午前のコースでは、明治後期に築かれた砲台跡がある
上見坂(えみさか)展望台や武家屋敷跡を見学して
対馬藩お船江跡を回りました。

お船江跡は、江戸時代対馬藩が藩船を格納するための
船着場の跡で、築堤の石積は当時の原形を残す貴重な
遺構となっています。







昼食はにっぽん丸で終えて再びチャーターバスで出発

海の女神を祭る「和多都美神社」を参拝した後、
浅茅(あそう)湾を見下ろすビューポイント烏帽子岳
展望台へ向かいます。
ここでは展望台までの150段の階段が相当きつかった
のですが、日本有数のリアス海岸の眺めは格別でしたよ

見学を終えて帰る途中に国際ターミナルで出国手続きを
済ませました。
出港すると直ぐに韓国の領海に入るため当然ですよね。

夕食の後、4階ホールで韓国現地芸能「済州オルム舞踏団」
によるショーが始まります。

いよいよ明日はママさんが行きたいと言っていた済州島
上陸です。







にっぽん丸乗船記

2013-04-06 | 鹿児島・屋久島以外の観光
先週は都合によりシーサーシーサーを臨時休業させて
いただきました。
実は、にっぽん丸による「春の対馬・済州島クルーズ」
に参加しておりました

今まで、のんびりとした船旅など全く興味が無かった
のですが、今回は娘夫婦から「乗ってみればその良さが
わかるので是非」とプレゼントされたものなんです

横浜港発着5泊6日のコースなんですが、私達は寄港地
先の神戸港からの乗船でしたので、船中4泊のツアーと
なります。







客室は1階から6階まで合計202室あるそうで、私達は
5階の部屋で予想したより広くて少し安心しました。

ベッドには毛布を花の形に折って演出するなど、おもてなしの
気持ちが表れていました
冷蔵庫のビールやジュース等はもちろん無料です。





午前11時に神戸港を出港したので、とりあえず船内を見物
がてらママさんと散策です

私達の部屋がある5階には、ブティックをはじめショップ、
カードルーム、カフェ、バー、カジノラウンジ等があり、
見て回るだけでも楽しかったですよ

7階のテラスには、室内プールもありコーヒーやハンバーガ
ーが提供されていました

中でも人気だったのがGODIVAの「ショコリキサー」で早速
ママさんも注文していましたよ。
こってりとしたチョコレートの味が口一杯に広がりとても
美味しかったです



午後4時、瀬戸大橋の下を通過です

今まで大橋を車で渡ったことはあるんですが、真下を通る
のは初めてです。



そして午後5時からは船長主催によるカクテルパーティーに
参加です
ピアノやサックスの音色が流れる中で、綺麗なカクテルを
飲んでママさんは上機嫌でした

その後は6階のオーシャンダイニングで美味しいと評判の
ディナーが待っています

食事の後は9時から、4階ホールで「小椋 佳コンサート」
が行われるので、少し早目に出かけて最前列を確保しました
うっとりしながら歌を聴いているママさんは本当に幸せそう
でしたよ。

翌日からの対馬や韓国済州島については、またアップします。