屋久島の珈琲(カフェ) シーサーシーサー

海が見える抜群のロケーションの中、おいしいコーヒーで一息ついてください。木金土祝の13~17時まで営業しております。

にっぽん丸乗船記(最終回)

2013-04-09 | 鹿児島・屋久島以外の観光
乗船3日目の午前8時 済州島に入港です

下船と同時に入国審査(指紋検査、顔写真撮影)があります

済州島は面積、人口共に屋久島の約3倍で「済州火山島と
溶岩洞窟」という名で世界自然遺産に登録されています。

9時出発で、まず世界最長の溶岩洞窟と言われる「万丈窟」
へ向かいます



万丈窟は全長13kmに亘る溶岩洞窟で、その内1km
のみが公開と通行が許可されています。

長い石段を下って中へ入ると、かなり暗くて肌寒いです。
そんな中でも、洞窟好きのママさんは女性ガイドを追い抜いて
暗闇の中をどんどん奥へ入っていきます





途中に海亀の様な岩を通り過ぎ、突き当りまで行くと
青白く光ったような溶岩の柱が天井まで昇っており、
幻想的な感じでしたよ

次に向かったのは、済州島のビューポイント「城山日出峰」
です





島の東端にそびえ立つ大きな岩の塊で、頂上まで登れば
絶景だそうですが時間が無くて見上げるだけでした。

この2か所とハルラ山展望台に立ち寄っただけで半日以上
かかってしまいました
済州島の主なポイントを訪ねるには4~5日必要かも
しれません・・・・それほど広いのです。

船に帰り和の夕食を終えた後は、4階ホールで「林家 錦平
落語独演会」が行われるため、落語好きのマスターとしては
最前列を確保して古典落語をじっくりと聴かせてもらいました。

済州島を出港すれば一路横浜を目指しての終日航海となります


翌日は終日洋上のため、各デッキで毎日行われているスポーツ
ゲームに参加してみました



このデッキゴルフはルールが細かくて結構苦労していましたよ。





シャッフルボードはデッキ上のカーリングの様なもので、
ママさんはかなり熱が入っていた様です。



操舵室の見学では、海図の見方やレーダーの機能説明に何故か
ママさんは真剣に聞いていましたよ。

最後のディナーを十分にいただいた後、にっぽん丸ハウスバンド
によるジャズコンサートがあり、続いてダンスタイム、ディスコ
タイムでしたが、これだけはスルーしました。

最終日は午後4時ごろ横浜港に入港です。

各自大型の荷物はタグを付けて部屋の前に出しておきます。
そして下船後ターミナルでそれを受け取り入国審査を受けた後、
待っているヤマト宅急便に依頼することになります。
往復便にしておけば大型荷物は事前に自宅まで取りに来て、
それぞれの客室に搬入してくれますし、下船後は手渡すだけで
OKなんです。
こうすると小さな手荷物のみで出かけられて非常に便利でした



横浜港が近づいてきました。

わずか4泊のクルーズでしたが、初めてのことでいい経験を
させてもらいました。
娘夫婦に感謝しなければ・・・・。



港近くのホテルからライトアップしたにっぽん丸が見えます

その左の大きなビルの様な船が「飛鳥」でその大きさには
びっくりです

「次は飛鳥に乗りたい・・・」なんてママさんは言っていますが
無理でしょうね

  お疲れ様でした。









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