ヘナチョコ生活晒しまくり

ふみおにとっては日常生活。。。

Hibワクチン

2009-07-11 22:28:46 | 1歳前半
昨日チビ太が受けた任意予防接種のHibワクチン。
世の中ではまだまだマイナーみたいだけど、ふみおは是非受けたいと思ってこの予防接種が出来る病院をかかりつけ医に選んだ。
このHibワクチンっていうのは細菌性髄膜炎の主原因のHibに対するワクチン。
ぜひぜひ広く知ってもらって、この病気での副作用に苦しむ家族が減ればいいと思うので紹介したいと思います。


髄膜炎の中でも細菌性髄膜炎は重症率が高く、症状が急速に悪化して死に至るケースも少なくないので、早期発見早期治療が
重要だけど、今の医療でも早期発見が難しい。
 
髄膜炎は、脳や脊髄(せきずい)を包む髄膜に細菌やウイルスが侵入し、炎症を起こす病気。大きく分けてウイルス性(無菌性)と細菌性があり、細菌性は4歳以下、ウイルス性は新生児と4~7歳ごろに多い。発熱や頭痛、嘔吐で始まり、うなじの硬直、重症例では痙攣(けいれん)、意識障害などの症状が現れるという。

ウイルス性の場合は、夏風邪やおたふくかぜウイルスによるものが多く、重症化することはほとんどない。安静にして水分補給をすれば1~2週間で自然治癒し、後遺症も事実上ないそう。

一方、細菌性は化膿(かのう)性髄膜炎とも呼ばれる。ウイルス性より発症頻度は低いが、重症化しやすい。さまざまな原因菌があり、Hibが6割以上、肺炎球菌が3割近くを占める。年間1000人近くの子どもが発症し、約5%が死亡、約25%に手足のまひや発達の遅れ、難聴、てんかんなど後遺症がみられるという。

米国ではこのワクチンの定期接種開始から2年後にHibによる髄膜炎の発症率が100分の1に激減したそう。
日本では他の先進国より認可が遅れ、2008年12月より任意接種可能になった。

Hibワクチンを接種するタイミングは以下。

<生後2ヶ月~7ヶ月までに接種開始する場合>
4~8週間間隔で3回、追加免疫として3回目の接種から約1年後に1回の計4回接種。

<生後7ヶ月~1歳未満までに接種開始する場合>
4~8週間間隔で2回、追加免疫として2回目の接種から約1年後に1回の計3回接種。

<1歳~>
1歳を越えると追加免疫はなく1回のみで抗体獲得となる。

ただ、Hibによる髄膜炎の約半数が生後6ヶ月から1歳までのお子さんで、かかると5%のお子さんが亡くなり、20%前後のお子さんに後遺症が残るそうです。
なので、費用はかかりますが早期接種が望ましいということです。

チビ太はちょうど接種可能になって、ワクチンが確保出来たのが1歳を過ぎてからだったので1回の接種になったけど、早くから接種可能であれば早期に接種するつもりでした。

病院によって費用は違うと思いますが、ちなみにチビ太の通ってる病院では1回8,000円でした。
早期から接種すると約3万円かかるので、早く公費での定期接種が可能になってほしいです。
コメント
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